●対じする部屋




このお話は、昨日のブログ(●霊障で起きた喧嘩)の続きです。

従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11076804095.html


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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私の親友の渡河の親戚に大きな酒屋を営んでいる方がいます。


その一人娘が結婚することになりました。


結婚相手は、その大きな酒屋に婿入りする事になりました。


ところが、結婚後半年あたりから喧嘩するようになり、


別れるかもしれないという所まで、いっているというのです。


とても温厚な人で、あまり怒らないという人物だと拝見していたのに、


ちょっと信じられませんでした。


親友の渡河が、出来れば二人が別れる前に、診て欲しいという。


私も、「人が変わった様」というのを聞いて、


ちょっと霊的なものが関係するのかもしれないという予感がしました。


そこで、私と渡河は、休日にその親戚の家に行ってみる事にしたのです。


私達が、家につくと、奥さんが出迎えてくれました。


「なんか私事ですみません。よろしくお願いします。」と奥さん。


奥さんは以前と、ほとんど変わっていない。


ところが、ご主人は、結婚前はパチンコなどしなかったのに、


今では休みの日とえば、パチンコに行くようになったというのだ。


私は「結婚後半年に、何かがあったんだでは?」という疑問を抱いた。


そこで、結婚後、半年あたりを重点に、その頃の話を聞いてみた。


結婚後半年頃の出来事は、下の5つだという。


●一から酒屋について学び始める。
●彼の荷物を彼女の家に運び入れる。
●彼の実家のご両親が挨拶に来る。
●社員全員で、富士五湖に2泊3日の慰安旅行に行く。
●新しいお酒を4種類、彼の提案で扱うようになる。


いずれの出来事も滞りなく無事終えている。
























しかし、


どこかに原因が潜んでいるはずである。







もう一度初めから詳しく考えてみる事にした。


















喧嘩の原因が霊障だと仮定すると、


原因も何か、



亡くなった人を怒らせる事をしたとか、


亡くなった人の気に入らない事をしたとかの可能性が高い。






そういう可能性に関連した事を探す事にした。






まず、



●一から酒屋について学び始めた時がだ、


何か失敗して、ご先祖の物を壊したとか、


何かご先祖の物を間違って捨てたとか、


その点を重点的に聞いた。






しかし、


酒屋での仕事はとても良く出来て、


失敗や間違いなど無かったという。



というか、


見習いなので、


大事な用事は頼まれていないようだった。




次に、


●彼の荷物を彼女の家に運び入れた時だが、


何か荷物を入れる時に、ご先祖の物を壊したとか、


何かここのご先祖様が嫌がる物を、家に持ち込んだか、


そんな点を重点的に聞いた。








やはり、ここでも何かを壊したとか、


怪しむような物を持ち込んだりしていないという。


でもまぁ、とりあえず、


夫婦の部屋を見せてもらう事にした。








とても綺麗で、広い部屋だった。







ベッドはダブルではなく、シングルを2つ。


旦那側のベッド方に、旦那の荷物が重点的に置いてあった。


音楽関係の機材と勉強机。本やCDが多少あるが、


特に趣味らしいコダワリを感じない。






男性には珍しく荷物が少なく、


整理整頓できいた。




宗教的な物も無い。


衣装もスーツが3着と着物で、派手なものは無い。


ベッドの下に多少アイドルDVDがあったが、奥さんには言わなかった。


特に問題はなさそうだ。





「ご主人がこの家に持ち込んだ荷物はこれだけですか?」



すると、奥さんは、




「はい、あとは、


 自転車と、











 仏壇です。」




「えっ、仏壇


 仏壇を持ち込んだのですか?


 じゃあ、


 この家には、今、


 仏壇が2つあるんですね?」




「はい。」





結婚したご主人が、長男だったようだ。


長男が婿入りした時、もしくは、


嫁入りした女性がどうしても仏壇も一緒に持っていくという場合、


1つの家の中に、仏壇が2つという現象が起こる。




ただ、1つの家に仏壇が2つあっても悪くはない。








しかし、



置き方が難しいのである。








専門家の方々は、それぞの仏壇が別々の部屋にあれば問題は無いと言われるが、


それでも、あとから入ってきた仏壇の方が、豪華な部屋だったり、


あとから入ってきた仏壇の方が居間などみんながよくいる場所で、


良い場所だったりすると、元からいるご先祖から焼餅をやかれる事がある。





さて、


ここの場合、ご主人が持ってきた仏壇は、


この家の仏壇が置いてある同じ部屋に安置したという。






それはそれで、また決まりがある。


さっそく仏壇の部屋に案内してもらった。








そして、部屋の襖を開けた途端に、





「あっ、」と声をあげた。







これだ!



多分、これが原因だ!



私は、見た途端のそう思った。

















その畳の部屋は、



畳を真ん中に、元からある仏壇と、彼が持ち込んだ仏壇とが


相対していた。



つまり、仏壇同士が、


見詰め合うように向い合わせにして置かれていたのだ。




2つの仏壇はなるべく同じ方向を向いていた方が良い。





他にも悪いとされる置き方がある。


例えば、


●2つの仏壇を1つの仏壇にまとめてはいけない。

●仏壇の上に物を置かない。

●仏壇の上に仏壇を置かない。

●仏壇の上を歩かない。


上の事を読んで、そんな事するはずないと思われるだろうが、


実は意外と多いのである。


例えば、1階の仏壇の丁度上の2階の同じ所に仏壇を安置したとか、


仏壇を安置した上が2階へ登る階段にした場合、2階に上がる度に仏壇の上を歩く事になる。


他にも、


同じ部屋に2つの仏壇を安置する時は、


元からあるこの家の仏壇をより中央にする。


つまり、


後からきた仏壇が、


元からあるこの家の仏壇より良い場所にならないように配慮する事である。











その後、


すぐに、仏壇の配置を変えて、


お線香、お水、お花を新しくあげて、


謝って供養した。












すると、


ご主人は段々と、昔の温厚な人柄に戻っていったのである。


パチンコも段々と行かなくなり、


離婚騒動がウソの様に、


今では、夫婦で酒屋を盛り上げているという。







ちなみに、


お線香や水・食べ物などをあげる時や、


お花などをあげて供養する時、


まず嫁ぎ先に挨拶供養してから、自分の仏壇にする。


つまり、


元からある仏壇に先に供養し、


そして、持ち込んだ仏壇に、という順番にするように言った。


こんな所にも、礼儀が必要なのである。