●危険な泥酔


このお話は、昨日のブログ(●5本のミミズアザ)の続きです。



従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11072063602.html


を先にお読みください。



そしてから下をお読み下さい。
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私の伯母の近所に住む男の子のお腹に、


不思議な5本のミミズアザが出来て、


それが毎夜誰かが、そのアザを蹴るような衝撃的な痛みを感じるというのだ。


皮膚科の医者に見てもらっても、原因は分らなかった。


私は、その話を聞いて1つだけ気になった事があった。


それは、誰かが胸を蹴るような衝撃が毎夜10時である事だ。


普通の痛みなら、きっと、いつ痛くなってもおかしくはないだろう。


そこに、何か霊障を感じさせるものがあるように思えたのだ。




私がその家に着いたのは、午後4時であった。


とりあえず、その子の家を外から見てまわったが、


それといって悪い部分は見当たらなかった。


私は家の中に戻ると、坊やのアザを見せてもらった。


たしかにミミズ腫れのような跡が、ヘソの10cm上の辺りに5本あった。


すると、話に聞いていた以外に、そのミミズ腫れのアザが、


どれも平行に付いているのに気がついた。


そう思っている内に外は暗闇に包まれ、夜の10時がやって来ようとしてた。


坊やにとっては、魔の10時が、


あと5分でやって来ようとしていた。


毎夜10時になると、誰かが蹴るというのだ。


いったい、誰が蹴る?


なぜ蹴る?


そして、


時計が10時の針を指した時だった。













皆が坊やを見ている中で、


急に坊やが「痛い!」と胸を抑えたのだ。


「大丈夫?」とお母さん。


すると、坊やがまた「痛い!」と胸を抑えた。



10時からずっと坊やを見ていたが、


誰かが蹴りに来た感じは無い。


なぜなら、


坊やは座っていたが、後ろに吹き飛ばされる感じは無かった。


つまり、


誰かが蹴ったのではなく、


誰かが蹴ったような痛みが襲ったのだ。




その後、坊やは少し痛がっていたが、


20分位すると、落ち着いた。


私は、落ち着いた様子の坊やに聞いてみた。


痛みが2回襲ったようだけど、毎回2回あるの?、


それとも、


1回の時もあれば、3回以上の時もあるのですか?


すると、


毎回必ず2回だけ、痛みが襲って来ると言う。










毎夜10時で、


毎回2回の痛み。


そして医者に行っても、体には異常は無いという。


私が思うに、これは霊障の可能性が高い。








さて、


では、誰が霊障を起こしているのだろうか?










坊やにもう一度、アザを見せてもらった。



昼間見せてもらった時よりも、赤くなっている。


「ああっ!!」


赤くやや鮮明になったアザ。


5本の平行なミミズの様なアザが・・・・・


私の頭の中に、1つ答えを導こうとしていた。





「こ、これは!






 もしかしたら、

























 タイヤの跡じゃないか!」






霊障が体に起きた様子で、比較的多いのが、


その霊が亡くなった状況を見せる行為である。


という事は、












私は、お母さんに、



「貴方の親戚か2・3代前の亡くなった人に、


 車で轢かれて亡くなった人はいませんでしたか?」と尋ねた。






すると、







御祖母さんの弟さんが、大学生の時に飲み会に行って、


その帰りに酔っ払って道に寝てしまったという。


そして運悪くそこを通りかかった自動車に轢かれて亡くなったと言うのだ。




それも、前輪と後輪にと2度轢かれたという。


亡くなった詳しい時間は分らないが、夜だったというのだ。







私はお母さんに、


その大学生の名前を短冊などに書き、(写真が手に入るなら写真を)


仏壇とは少し離れた高い所に供養する所を作り、


花とお線香、


そして、出来ればその方が好きだった物を供え、


100日間、毎日供養してあげるように勧めた。


「今日から毎日100日間供養させて頂きます。
 
 どうか成仏して新しい来世をお迎えください。そして、


 どうか息子の痛みを取り除いてください。お願いします。」



そういって供養してあげてください。










やがて、


供養を始めて1ヶ月を過ぎた頃から、


坊やの胸のアザが薄くなっていき、


痛みが襲ってくる事も無くなったのである。






亡くなった大学生の弟さんは、


亡くなった当時は多少の供養はしてもらったようだが、


その後、忘れ去られていたようだ。




寝ている時に亡くなった人は、


時に、自分が亡くなったとは分らず、さまよってしまう時がある。


そんな時、


残された身内の方が、


「もう貴方は亡くなってしまったのですよ。


 どうか早く成仏して、


 今度は、幸せな世界に生まれ変わってくださいね。」


と祈ってあげる事が必要になる事もあるのだ。