●キラキラ光る命


このお話は、昨日のブログ(●不幸を呼ぶお土産)の続きです。

従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11055175345.html


を先にお読みください。



そしてから下をお読み下さい。
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私の友人に山形さんという方がいます。


彼の家は、豪邸とまではいかないにしても、


大きな庭と、車2台分の駐車場、コンクリート3階建てのりっぱな家でした。


ところがある日、彼の父親が手がけたプロジェクトが失敗し、


彼の父親は、北海道にある子会社に左遷されてしまったのです。


そして、1ヶ月後、今度は山形君の母親が、肺炎になったのです。


緊急入院となり、なんか次々と山形君に災難が起こるねと言っていた矢先、


ついには山形君が自転車で帰宅途中に、転倒して足の骨を折ってしまったのです。


クラブの仲間4人で、病院にお見舞いに行くと、


山形君は、自分の足の事よりも一人残った妹が心配だと、


今度は妹に災難が起きるんじゃないかと、


私達に家に行って、見てくれないか、と頼んできたのでした。


私は、クラブの人達と、その足で山形君の家に向かう事となったのです。



















はたして、山形君が心配している様な


彼の家を不幸に落とし入れた何かが、あるのでしょうか?








私達は、彼の家の前に着いても、少しためらいがありました。


豪邸を目の前にして、この家の中に、


霊的な物が宿っているのだろうか?




しかし、ただ考えているだけでは始まりません。


残された妹さんに、何かあってはいけないと思い。


意を決して、山形君の家のチャイムを押したのです。












すると、


小学生の妹さんと、


心配して尋ねてきていた伯母さんが出てきました。






なんだ、一人じゃなかったんだ。


私達は、少しほっとしました。






山形君から予め電話をしてもらっていた様で、


「どうぞ、お上がり下さい」と、すんなり玄関に通された。





私は、ちょっと庭を眺めていたので、


4人の内、一番最後に玄関に入りました。





大きくて、広くて、りっぱな玄関です。


私の家とは比べ物にならない玄関の広さでした。


靴を脱いで、スリッパを履こうとした、その時です。









何か、やや上の方から、


私を見つめる目線を感じたのです。







「えっ?」







誰がいるという訳でもありません。


そこには、大きなゲタ箱があり、


そのゲタ箱の上に、







鳥の剥製が飾ってあるだけでした。



でも、この剥製は・・・







他にも、


1つ気になる物が玄関に飾ってありました。


何かキラキラと光る絵でした。


とても綺麗な絵でした。


七色に光る絵ですが、近寄ってよく見ると、









珍しい昆虫の標本で出来た絵だったのです。




絵の両側あたりに、


珍しいカブトムシが2匹いて、


多分、オスとメスの対のカブトムシの標本となっていました。




そして、もっとよく見ると、


背景のキラキラした物は、


沢山の蝶々の羽をむしって背景に敷きつめられて並べてあるのでした。





蝶々の羽が七色に輝いていたんだ。」


あのキラキラ光る輝きは、命の輝きだったのです





私は、2度ほど、山形君の家に来た事がありました。


しかし、


当時は、こんな鳥の剥製も、


昆虫で出来た絵もなかったのです。






私は病院に電話して、


山形君に折り返し電話をくれるように頼みました。






それで分ったのですが、


この鳥の剥製と昆虫で出来た絵は、


半年前頃に


東南アジア帰りの会社の取引先の人からもらったお土産だと言うのです。







私は、山形君に言いました。




「君の家の玄関に飾ってある、
 
 鳥の剥製と、


 昆虫で出来た絵は、


 供養してからお焚き上げにした方がいいぞ!



 君の家の玄関は、さながら、



 死体置き場だ!」




実は、


鳥の剥製も、


昆虫で出来た絵も、


居間とか、自分の部屋に飾るならまだいいのですが、


玄関だけはいけないのです。




玄関に飾った事で霊障になるケースがよくあるのです。


もちろん霊障にならない時もありますが、


多分、山形君の玄関にある鳥の剥製には、浮遊霊が入っている可能性がありました。



なぜ、


居間ならよくて、玄関では良くないのかというと、


理由は2つです。


居間まで来る人は少なくても、玄関まで来る人は多い。


それが関係するのです。





●まず、1つは、玄関に飾るという事は、


自分達の亡骸を、訪れる人全員に、


見世物にして惨めな姿をさらしているという仕打ちをしている事ととらえられている事です。


特に動物や昆虫の中でも、


比較的利口だった動物が殺された時、霊障がおきる場合が多いです。


つまり、


同じ鳥でも、リーダー格の鳥を殺した場合の方が、


普通の鳥を殺した時よりも霊障になりやすいという事です。


また、


博物館や学校の剥製はどうなのかという質問を受けるのですが、


個人宅でなく、多くの人の役に立つ場所に飾られる場合、


逆に、役に立って嬉しいと言ってくる動物の霊もいるので、


公共施設と個人所有では大きな差があるようです。




●もう1つの理由は、


普通、家の中には、


貴方を守る守護霊や先祖霊などがいたりする場合があるので、


浮遊霊や不成仏霊は、簡単に家の中を自由にいつまでも容易に入り込みにくかったりします。


そんな時、


玄関に動物の剥製があると、その中にとりあえず入ってしまうのです。





山形君の家の場合、


鳥の剥製が良くなかったのか、


それとも、昆虫で出来た絵が悪かったの、


それとも、両方悪かったのか、詳しくは分りませんが、


その後、


その両方とも処分してからは、


お母様の具合も良くなり、


山形君の足も骨がくっつき、走れるまでになりました。




しかし、


お父様は相変わらず、北海道勤務のままでした。




もしかしたら、


お父様の事は霊障では無かったのかもしれません。


人は悪い事が続けて起こると、


全部がつながった悪い霊障と思いがちになります。


しかし、真相は今となっては分りません。