●津波で亡くなった友達の供養



電話で、この様な相談がありました。






宮城県に住んでた友人が津波で亡くなりました。


葬式に出たかったのですが、


現在、長野県と遠くに越してきているのと、


仕事があったので、残念ながら行けませんでした。


写真を飾って供養とも思ったのですが、


集合写真しかありません。


どのようにしたら、いいでしょうか?






と、こんな相談でした。







今回、津波で亡くなられたという友人は多いと思い、


ここで取り上げさせて頂く事にしました。









まず、写真の事ですが、


故人1人が写った写真が無い場合、


集合写真でもいいです。


その場合、お持ちの3人で撮った写真の


亡くなられた方以外の人を隠して使います。


例えば、


3人が写った写真があったとします。


そのうち、故人は真ん中の人だったとします。


つまり、両脇の人は生きている人です。


その時、紙か何かで、両脇の生きている人を隠します。


そして、故人だけが見える状態にして、飾ります。





写真が無いという場合は、


故人の名前を紙(短冊などに)に書いて飾ります。





その故人の写真の前に、


普通は、お水とお線香とお花を飾り、


「早く成仏してくださいね。」と、供養します。


ただし、亡くなった原因が、


今回の様に、津波の場合、


亡くなった人は、水によって苦しんだはずなので、


水は供えません。


水の代わりに、通常は温かいお茶を供えます。


それは、水で亡くなった人は、


寒い、寒いと訴える場合が多いので、温かいお茶を供えてあげるのです。


津波に限らず、水で溺れて亡くなった人も同様に温かいお茶を供えます。


故人が好きであれば、ジュース等のソフトドリンクでもいいです。






例外はあります。


例えば、死因が津波による火災で亡くなられたのであれば、


逆に温かいお茶でなく、


この場合は、お水を供えます。


火災で亡くなった人は、熱い、熱いと訴える場合が多いので、


冷たいお水を欲しがる為です。


お水に氷を入れてもいいです。


火災などの火傷によって亡くなった場合全般に言えることです。








まとめると、


自分の家の仏壇とは別の所に、


小さい机などに簡単な祭壇を作りましょう。


もしくは、タンスなどの上にお盆を置き、それを祭壇と見立ててもいいです。


宮城県の方の窓を開けて、その窓の前に作るのが良いでしょう。


写真を立てて、温かいお茶とお花を供え、


あれば、そのご友人との思い出の品を脇に置いてもいいでしょう。


そして、


お線香を1本つけて、お友達のご冥福をお祈りしてあげます。







以上、


亡くなられた全ての方の


ご冥福をお祈りいたします。