●豪邸の怪
ある豪邸に招かれた事があった。
招かれたと言っても、相談である。
貿易商を営む、幸田氏は、
世界を股にかけた貿易によって、一代で財を築いた。
そんな彼だが、
最近になって急激に商売に陰りが出で来たというのだ。
それが時代の波ならあきらめるが、
運が悪すぎるのである。
発注ミスだったり、
税関のミスだったり、
普段なら有得ないミスで大きな仕事を失っていた。
彼は、ふと考えた時、
運が悪くなり始めたのは、
どうやら、
息子が東南アジアから帰国してからだという不思議な一致を気にせずにはいられなかった。
息子さんは、2年ほどシンガポールに滞在していて、
この程、帰国したのだった。
シンガポールには彼の会社の支社があり、
将来息子が会社の取締役になるにあたり、勉強をかねての支社勤務だったという。
ワールドワイドである。
息子が貧乏神という訳ではないが、
彼は息子が帰国した時、
気になっていた事があったという。
それは、
息子が持ち帰った家具や絵画や置物であった。
現地では雰囲気のあったチャイニーズのアンティーク家具や
海を題材にした暗い絵や、
木製の変な置物などを沢山持ち帰ったのだ。
社長は、
息子が、そんな沢山の持ち物を、家に持ち込んでから
どうも商売運が落ちてきたように感じるというのである。
もしかしたら、
その家具によからぬ霊か何かついているのではないかという事だった。
あまり豪邸は好きじゃないが、
知り合いの社長の紹介なので、行かなければならなかった。
今までトントン拍子だった社長のビジネスが、
息子の帰国から急に悪くなる。
私も、話を聞いた時点では、
もしかしたら、社長の言うように家具や絵画など、
持ち帰った物に不浄な霊がついている可能性もあるのかな。
といった事を考えていた。
しかし、
そこには、意外な展開が待ち受けていたのである。
後半は、明日のブログに続く。
PS.
今日も、熱中症が猛威をふるっています。
人間も大変ですが、
ニュースに隠れて、
多く犬が亡くなっているようです。
特に鼻が短い犬が、特に熱中症に弱く、
シーズーとかブルドックとかの鼻が短い小型犬が危ないようです。
一番亡くなりやすいのが、車の中です。
クーラーをかけずに、犬を車の中に残し買い物中に、
死んでいるといったケースが多いようです。
早くて30分の買い物で、犬は死ぬ事もあるそうです。
車に戻って、犬が弱っている時は、
●スポーツドリンクを水で薄めて飲ませてあげて、
●冷たい水を体にかけて、
●動物病院に連れて行く
その為にも、
水とスポーツドリングはクーラーボックスに入れて持ち歩きましょう。
また、散歩は水持参でね。
もしくは暑い日は、涼しくした家でお留守番よねぇ。
ワン。