●夫の愛の意地
このお話は、昨日のブログ(旅行の怪)の続きです。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-10972608616.html )
を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ヨーロッパ旅行が心配だから占って欲しいという女性が来られた。
というのは、
知り合い二人が、ヨーロッパ旅行に行ってから相次いで亡くなったそうなのだ。
親友の奥さんは、帰国後すぐに脳血管疾患で亡くなり、
伯母もパリ・ロンドンツアーに行った直後に心臓発作で亡くなったという。
親友も伯母も、生まれて始めてのヨーロッパ旅行だったという。
親友は、ベルバラが大好きで、ヴェルサイユ宮殿に一度行きたいと言っていた念願の旅行だった。
伯母も、一度ヨーロッパのお城が見てみたいと言って行ったという。
相談者は、呪われているとしか思えなと言う。
しかし、
ヨーロッパ旅行に行って、
呪われて、すぐ亡くなるとは余り考えられない。
しかも、
帰国した直後はとても満足そうで、お土産を配っていたという。
それよりも、
二人とも、ほんとに一度はヴェルサイユ宮殿やお城が見たかったんだなぁ。と思うのです。
死ぬまでに一度。
人は自分が死ぬ時期は分りません。
でも、
魂は、もうすぐ死ぬと分っている事があります。
そんな時、本能が、最後にここに行きたい。
と生きている間に、心残りにならないように
自然と行動する時があるのです。
私は、ふたりにそれを感じるのです。
ヨーロッパ旅行に行ったから亡くなったのではなく、
亡くなる前に、念願のヨーロッパ旅行に行きたかったのかもしれません。
「私は大丈夫でしょうか?」
「貴方は大丈夫ですよ。
ヨーロッパ旅行はこれで3回目ですよね。」
「はい。」
私は内心、
「しかも、目的が最新のバックを買いに行くんですよね。
貴方、長生きすると思いますよ。」とは言えず、
「大丈夫ですよ。亡くなった人達と貴方は違いますから。」に留めた。
よく亡くなる直前に、特に意識しないでも
何となく、身辺整理を始めたり、
今までした事もないのに、慣れない掃除を始めたり、
遠くの友人や家族に会いに行ったりする事もある。
また、
よく家を新築すると夫が亡くなるというのがあけれど、
それも、実際は、
その逆で、
その夫は、家を新築したから亡くなったのではなく、
魂が亡くなると予感し、
死期を感じたのです。
そして、
自分が今まで生きてきた証、
今まで愛してきた妻への愛の証に、
最後に家を建てようとしたのでしょう。
ある奥さんが相談に見えました。
まさに彼女の悩みは、
家を新築したら、主人が亡くなったという事でした。
家を建てるのを、楽しみにしていた主人が、
家が完成した直後に亡くなってしまいました。
これは、家を建てた土地に因縁か怨霊があって、
亡くなってしまったのではないでしょうか。という。
怖くて、新しい家に住めないので、診て欲しいというのだ。
しかし、
実際に家を診ても、因縁とか怨霊とかはなく、
明るく良い家なのです。
そんな時、
「ああ、
このご主人は、愛する妻に家を、残したかったんだなぁ」と思うのです。
しかし、
奥さんは、続けた、
「夫は仕事人間で、今まであまり余暇などを二人で過ごす事はありませんでした。
そんな夫が、
急に家を建ててくれると言いだし、
やっと家がたったら、大動脈破裂であっというまに亡くなってしまったのです。
亡くなる直前、私の手を握りしめるだけで、
何も言えない状態でした。」
「急に家を、建てると言ったのですね。」
「はい。
車が好きな夫ですが、その車を売って、
ゴルフも辞めて、会員権を売って家のお金に当てたんです。
そんな家がやっと建って、
それこそ一ヶ月もそこで過ごせない内に亡くなるなんて、
絶対何か悪い霊か土地因縁だと思います。」
「そうでしょうか。
私には、ご主人の愛が見えるように感じます。」
「貴方のおかげで、
彼の最後は悔いの無い人生だったと思いますよ。」
手を握るだけで声が出なかった、
ご主人の最後の声が聞こえるようです。
今まで、良い事なんて、何にも無かった妻に、
苦労のかけ通しだった妻に、
せめて家を残せた。
オレが居なくなっても、
これで大丈夫だよね。
こんな事でしか、
幸せにしてやれなくて
ごめんよ。
PS.
●これから仕事運が良くなる芸能人:
井出綾香 さん
梅沢富美男 さん