●残された年賀状


このお話は、昨日のブログ(●声がでない)の続きです。


従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-10969391766.html


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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占いに来た女性は、入るなり蚊の鳴くような小さな声で、こう言った。


声が出ないんです。」と。


もう2ヶ月前からで、大きな総合病院や評判の耳鼻咽喉科のある大病院に行ったが、


原因は分らなかったという。


「声が出なくなった直前とかに、変わった事はありませんでしたか?」


「私も色々考えたんですが、心当たりが無いんです。」


「では、声が出ない事以外に何か、変わった事はありましたか?」


すると、彼女は、不思議な事を言った。


「知らない間に、首にアザができてたんです。」


それは首を絞められたアザともみてとれた。


私が知っている8年前の女性と同じ例なら、


これは、霊障だ。


私は思い切って、彼女に聞いてみることにした。























「誰か、貴方の親戚近いご先祖の中で、


 亡くなった人で、



 首を絞められて殺された人、


 首を怪我して亡くなった人、


 首吊り自殺した人は、いませんか?」













彼女には心当たりが無かったので、


電話して母親に聞いてみてくれた。






すると、


一人だけその様な心当たりがあるという。







母方の兄の次女が、


首を絞められて殺された事件があったというのだ。











首を原因とした霊障が起こり、調べると首を原因とした死者がいた。





これは偶然でない場合が多いのだ。



私は、霊障の原因が、その次女にあると感じた。







そこで、彼女に、


次女の名前を言いながら毎日供養してあげる事を勧めた。






具体的には、仏壇に、お線香をあげ、


週一回くらいは花を供えて、次女に話しかける様に、





「どうか成仏してください


 そして、来世は幸せな人生を歩んでください。」と供養してあげること。





供養は毎日、49日間してあげてください。




「そんなに?」と彼女。




49日間、毎日供養するのは大変である。


しかし、基本、供養の期間は、


まだ、霊障が起きていない時ならば、1日とか1週間とか短くてすむが、


もう、霊障が起きている時は、長い期間の供養が必要なるのである。



つまり、彼女の場合のように、



声が出ないという霊障が既に現れている場合は、供養も長くなるのである。














その後、


彼女の場合、その後の経過が気になったので、


大家さんを通して連絡して、様子を聞いてみた。












すると、


供養は毎日行い、最初は全然何の効果も現れなかったようだが、



3週間後位から


声がちゃんと出るようになったという










最初彼女は、「何で親戚の子が私に霊障を?」と言っていたが、



霊障は大抵、まったくの他人にはいかない。



供養して欲しい霊は、


例えば、今回の親戚の次女の場合、


まずは、次女の直系家族の供養を頼るだろう。


しかし、直系家族に頼れないという場合、


親戚などに頼ってくる。


また、



殺された悔しさ無念さが強い程霊障が出やすいとも言える。



その場合、頼る基準として、


●親戚の子の中でも霊感が強い子に頼り易い。


●親戚の子の中でも自分と相性が良いと感じた子に頼り易い。


多分、今回の依頼者は、


上の2つの内どちらかに該当したのだろう。








最後の疑問である「何故、相談者の声がでなくなったか」であるが、


これは首のアザと関連がある。





霊障が起こる場合、


ほとんどは、供養して欲しいからである


そこで一番大切なのは、誰を供養するかである。




そこで、


霊が伝いたいのが、供養して欲しい自分の名前であるが、


霊は自分の名前を伝える事ができない。




そこで、


「私は、首を絞められて、殺された親戚の次女です。助けてください」



と、殺された時の無念な状況を再現させて表す事によって、自分だと知らせようとするのである。




そして供養してもらえると、


霊障を起こし続ける理由もなくなり、治るということになる。










最後に、



彼女と連絡をとった時、分ったことがある。








それは、



首を絞められて亡くなったという次女の事である。












彼女は高校を卒業すると、


すぐに、家族の猛反対を押し切って、


あるバンドの男性と東京に駆け落ちしたという。




その後、


バンドの男性の為に、昼も夜もバイトをして支えたという。




彼氏は彼女の支えもありバンド練習に明け暮れる事ができた。



そんな彼氏の成功を夢見て、


彼女はどんなキツイバイトも毎日耐えて頑張ったという。




6畳一間の部屋であっても、


貧しくても将来の彼の成功という夢だけで生きていけた。




そんな暮らしが8年続いたと思われる。













ここからは、彼女の友人からの証言である。





彼女が妊娠してから、


彼氏の練習も泊りがけが多くなったという。





彼氏が帰らない日が多くなって淋しいと言って、


その友人の家に泊まった事も何度かあったという。




彼女も次第に無理して働けなくなり、


家計も厳しくなった。






食事も貧しくなっていき、


時々友人の所に食事にあがりこんだという。




それでも、


彼氏が帰ってくると分った日は、なるべくスタミナのある食事を作るようにして、




彼氏の成功の為に、絶対頑張ると言っていた。





しかし、


ほどなくして、彼女は無残にも絞殺死体として自宅で発見される。



最初は、恋人の彼氏も疑われたのだが、


彼氏は、知り合いの女性の自宅に泊まっていたというアリバイが証明されたという。






事件は今も未解決となっている。








一度だけ差出人住所がない、


彼女からの年賀状が実家に届いたのが残されている。






たった4行だけの文章だったが、



母親は、何度も、何度も読んで、泣いたという。












「お母さん、お父さん、ごめんなさい


 今は、多少料理も出来るようなりました。


 今になって、母さんの大変さが良く分ります。



 きっと幸せになって、孫を連れて帰ります。


                   大好きだよ母さん。」










PS.
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道端アンジェリカ さん