●死にかけた猫
以前、こんな電話相談がありました。
それは、
亡くなったばかりの猫を供養しているのですが、
供えた食べ物はどうしたらいいですか?
他の猫ちゃんにあげてもいいのでしょうか?
そんな相談でした。
ここから下の、私がしたアドバイスを見る前に、
貴方ならどう答えるか、考えてみましょう。
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さて、私がアドバイスしたのは、
他の猫ちゃんにあげましょう。
お水は、木や花にあげましょう。
扱いは基本、人間と同じです。
理由は3つ。
●供養の為にあげたものは、普通のもので、
いらないものや腐ったものではありませんよ。という意味でも、
供養にあげた食べ物をすぐゴミ箱に捨てると、
「なんだ、ボクに供えた物は他の人には食べられないゴミだったのか」とか
「捨てるような物だったのか」と思われる時があるのです。(生前の人の性格にもよりますが)
●2番目に、
特に、昔の食に苦労した時代を過ごした方が多いのですが、
残された家族が、例え自分に供えた物であっても、
まだまだ食べられる物をゴミ箱に捨てるなんて、
なんてもったいない事をするんだと、なげく仏様がいらっしゃいます。
●最後に、
供養の為に、仏壇に供えたら、
その後、10分後位に家族で食べてあげると、
仏様は、今も一緒に食事しているという雰囲気を感じてくれ、嬉しく思うようです。
「お父さんも食べたこの刺身、美味しいよね」って、
まだ生きているように、話しかけながら食べてあげれば、
きっと、今も側にいて守ってくれるでしょう。
ということで、
ペットの場合も、
供えたペット用の食事も他のペットにあげると、
まだ生きて、他のペット達と食事を楽しんでいる楽しい雰囲気を思い出し、嬉しく思うでしょう。
ちなみに、
この相談してきた人は、
以前、電話してきた人で、
車を運転中に、
道で、車か何かにひき逃げされていた猫を見つけたそうです。
まだ動いていたので、
急いで動物病院に連れてってあげました。
自分の猫でない、怪我して汚くなっている猫を車に乗せるなど、
なかなかできる事ではありません。
病院に連れてってあげたのですが、
先生はもう長くは持たないだろうという判断でした。
今日にも死ぬかもしれない。もって2日。
それでも彼女は、その猫を自宅につれて帰りました。
自宅には、他の猫が2匹いました。
始めは、
ご主人が何か変わった猫を連れてきたということで、2匹は警戒していましたが、
やがて、その猫があまり動かないのをみると、
2匹は、段々とその猫に近づいていきました。
3時間も経ったでしょうか。
ご主人が食事の用意をしていて、戻ってみると、
なんと!!
怪我した猫の両脇に2匹がぴったりと寄り添っているではありませんか。
まるで看病か元気づけているのかのようです。
もって2日と言われた猫は、
その後、2週間も頑張りました。
その間、3匹はいつも一緒にいました。
いつもなら、
夕飯までは、外に出て、
どこに行ったか、フラフラと町に散歩に行ったきり帰ってこないミケの方も
この時ばかりは、ずっと怪我した猫の側に寄り添っていました。
怪我した猫は、2匹の間でとても嬉しそうでした。
2週間後、
眠るようにして亡くなりました。
お話はこれで終りですが、
不思議な事が、2つあったといいます。
●1つは、
亡くなった猫を、取り上げた時、
2匹の猫が鳴いたのです。
それは、まるでお別れを言っている様に感じたそうです。
●そして、もう1つは、
それまで、
夕飯時まで、外をフラフラと出歩いていたミケも
あまり外に行く事が無くなったのです。
特に道路を横切るような事もしなくなったというのです。
もしかしたら、
それは、
怪我した猫ちゃんの、
せめてもの恩返しだったのでしょうか。
怪我した猫は、
それを教え込むまでは、死ねないと、
2週間頑張って生きたのかもしれません。
「見捨てないでくれて、
ありがとう。」
PS.
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麻生久美子 さん