●マルモのおきて
「マルモのおきて」とは、
昨日(日曜日)に最終回を向えた人気テレビドラマである。
亡くなった親友の双子の子供達が親戚に別れ別れになるのを不憫に思い、
その親友の代わりに一人暮らしの独身の彼が、
双子の子供達を育てるというストーリーです。
私も毎回見てました。
(あっ、初回だけ見過ごしたわ!)
泣く時もありました。
今日は、そんな人気ドラマにも、
霊的な事が含まれていたというお話です。
霊的な事。
それは、誰もが気づいたという番組の1つの売りだった部分です。
そうです。
犬が喋るという事です。
昨日の最終回には、
なぜ犬が喋ったかというヒントみたいなものが出てましたね。
ヒントから推察するに、
亡くなった双子の父親である親友が犬(ムック)の体を借りて、喋ったという事でした。
この前、友人に、
実際にこんな風に、犬が喋るなんて有りえるのか聞かれました。
さて、
現象としては、
憑依です。
では、
人間が動物に憑依して喋らせる事ができるかという事ですが、
それは、
私も経験が無いので、
有るかもしれないし、無いかもしれない。
断言できない部分です。
まぁ、個人的にはあって欲しいという所です。
ここで憑依について、少しお話しましょう。
大学で、あるクラスメイトが、
突然みんなの前で、
「ああ、憑依されそうだ!!助けて」って言ってから、
急に人が変わった様に陽気になり、
歌を歌い、踊り出したのです。
普段そんな人ではないので、みんなびっくりしました。
そんな彼は口調まで変わっていて、
40分位女性になったように踊ったり話したりしました。
40分後には、ぐったり床に倒れて、
元の静かな彼に戻ったのです。
彼は、みんなに亡くなったある女優の霊が憑依したと語りました。
まぁ、絶対無いとは言えないのですが、
後日、彼と私しか居ない所で、
彼にホントは演技だったんだろ?って言ったら、
「君には分った?」と言われました。
私は「うん」と言うと、
「なぜオレが憑依されて無いんだと分った?」と、逆に聞かれました。
私は、
なぜなら、
憑依ってあるけど、
とてもエネルギーを使う行為なんだよね。
と説明しました。
だから、
全ての霊が憑依できる訳ではなく、また憑依する力にも通常限界があるんだよ。
つまり、
人に憑依する事じたい大変なエネルギーがいる。
だから、
●憑依して体を支配している時間にも限界がある場合が普通である。
多分、長くても20分といったところだと思うよ。
それが君は40分も憑依してただろう。
●あと、憑依するだけでも、とてもエネルギーがいる。
それプラス喋るとなると、大変なエネルギーなんだよね。
つまり、
君は憑依した上に、
喋って、踊ってというとてつもない行動をやってのけている。
やり過ぎたのだ。
アクションが大きすぎるし、声もでかい。
憑依だけでもエネルギーを使い果たすかもしれない状態であるはずですから、
それ以上に喋っているのだから、そこまでだけでも奇跡的行為であるのだ。
だから、「マルモのおきて」では、
犬のムックが喋る時って、決まって、
ムックは喋る以外はまったく動かない。
これが、ムックが食べながらとか踊りながら喋ったら、ウソだなと思うんだけど、
やり過ぎないでよかったのである。
●最後に、これが決めてだけど、
憑依には目的があるのが普通なんだ。
それもよほど大切な理由があるはずである。
それは怨みかもしれないし、
なにかとても心配で心配で、何か遣り残した事かもしれない。
だから成仏できないで、
憑依してでも訴えたいという霊の行動なのである。
それなのに、君の憑依は、
ただみんなに歌と踊りと陽気なお話。
憑依してまで訴える内容じゃないんだよねぇ。
そこまで説明すると、
友人は「君には騙せないなぁ」と言って去っていった。
でも、
役者志望の彼だったから、
いつかその世界で、成功して欲しい。