●夢と幽体離脱
占いに来られる人の中には、
たまに、
「私はこの前、幽体離脱したと思うのですが・・・・」
と言ってくる人がいます。
多分、いるとは思います。
幽体離脱とは、
体と魂が離れて、魂だけが自由に飛び回る現象です。
少なくとも人間は、1回は幽体離脱します。
それは亡くなる時です。
でも、
亡くなりそうな状態になり、
間一髪助かった時など、幽体離脱したのにまた生き返り、
幽体離脱したという経験を語れる人がいます。
また、
一度幽体離脱した経験があると、
希に、死にそうな状態でなくても幽体離脱できるようになる人もいます。
幽体離脱は、
体と霊魂が別になれるということであり、
人間は死んだら終りではなく、
来世があるという事につながる糸口になるでしょう。
さて、
さっきの相談者の続きですが、
「私はこの前、幽体離脱したと思うのですが・・・・」
と相談してきた人は、
自分が幽体離脱したのかどうか分らなくて聞いてこられたのです。
「先生は、幽体離脱されて事はありますか?」
「無いです。
本当は、幽体離脱した事ありますって言えると、
カッコ良くて、箔がついていいんですけどね。」
だからこれから説明するのは、言い伝えに基づく事です。
本当に幽体離脱したのか、
それとも、
そのような夢をみていたのか、という事ですが、
私がその時、彼女に説明したのは、
夢を見たのか、本当に幽体離脱したのかを
判断するのに、
3つのポイントがあります。
●幽体離脱は、かなりのエネルギーを使います。
従って、
本当に幽体離脱した場合、
正気に戻った時、かなりの疲れや脱力感を感じるはずなのです。
●幽体離脱の思い出として、幽体離脱した場所の記憶が残っている場合が多い。
つまり、どういう事かというと、
もし貴方が自宅で幽体離脱したなら、
自宅から魂が天井に上がり、
もしかしたら、家の外に出るかもしれません。
そして、
町を見て、山を飛び回るかもしれません。
でも、
今、こうやって生きているという事は、
幽体離脱して外を飛び回っても、
最後は自宅に戻り、ベッドに寝ている体に戻ったからです。
つまり、どんな町の記憶よりも、
自宅は出る時と、戻る時の2回見ているはずです。
そして、戻る時は多くの家から自分の家を探す訳ですから、
とりわけ記憶がはっきりと残っている場合が多いという訳です。
ということで、
幽体離脱した記憶と同時に、
幽体離脱した場所の記憶も同じように残っているケースが多いはずなのです。
●最後に、幽体離脱した時の記憶が問題です。
本当に幽体離脱した時の思い出は、
その幽体離脱した場所からそんなに遠くない場所の記憶だと思います。
夢であれば、貴方はどんな場所へも行けます。
今京都にいたと思ったら、
次の瞬間北海道に居たという夢もあるわけです。
しかし、
幽体離脱は、実際に魂が移動するわけですから、
一瞬に移動するという離れ業はできません。
また、いずれ肉体に戻るわけですから、
そんなに闇雲に遠出する事もできません。
多分、部屋の中を飛び回って終わるか、
自宅の近くの町を見て回った後、
また自宅に戻ってくるというケースが多いはずです。
ただ、長期間意識が無いという場合など、予期せぬケースはあると思います。
従って、
以上3つに当てはまるほど、
実際に貴方は幽体離脱した確立は高くなる訳です。
そう彼女に説明した。
すると、彼女は、
「ああ、じゃあ、私のは幽体離脱じゃないわ。
パリとロサンゼルスが出てきたから・・
ごめんプー
PS。
最後の「ごめんプー」は言ってなかったかも。