●夢のつながり
寝ている時に見る夢には、
大きく分けると2通りあります。
■自分で見る夢と、
■霊が見させる夢。
例えば、亡くなったお父さんが夢に出て来て何かを伝えたいという様な場合です。
今見た夢が、どちらの夢か、
一見判断がつき難いのですが、
ある偶然が重なると、
「これは夢では無かったのではないか!」と思うでしょう。
それは、
同じ様な内容の夢を、
家族や友人が見た時です。
ある時、
母親が、亡き夫が黒色のギターを探している夢を見ました。
その事を娘に言うと、
娘も、
実は、私も、お父さんが犬の絵が描いてあるギターを
お母さんが捨てるのを悲しんでいる夢を見たと言うのです。
ふたりは、「はっ!」と気がつき、
明日の日曜日に、バザーで売りにいこうと思っていた亡き夫の「茶色のギター」を、
売りにいくのを止めたました。
これは、
一人だけに伝えたのでは、夢だと思われて伝わらないかもしれないと思い、
似たような夢を、もう一人の人に見させるのです。
その夢が、まったく同じ夢の場合もありますし、
繰り返し見る場合もあります。
ここで注意して欲しいのは、
大筋のところで夢は同じですが、
細かい所で違っている事があります。
でも、
細かい所が違っているからと、切り捨てない事です。
細部はその夢を見る人の感情や思い込みによって、
それぞれ変化する場合があるからです。
例えば、上の例で言えば、
母親が見た夢の中では、黒色のギターでしたが、
実際は、茶色のギターでした。
娘が見た夢の中では、犬の絵が描いてあるギターでしたが、
実際は、犬の絵などは描いてありませんでした。
つまり、
父親の霊は、
ふたりに自分が気に入っていたギターを、手離さないでという事を訴えているのですが、
ふたりとも父親の映像は、はっきりと分るのですが、
ギターそのものを、アップにした映像はあやふやとなります。
多分、生前、
お父様は大雑把な人だったのかもしれません。
その場合、
ただ、ギターを捨てないでという訴えをする為に、
夢を見る人によって、ギターはギターでも細部が違う物になってしまうのです。
生前、とても慎重で、用心深く、何事もそつが無かった人は、
茶色のギターを捨てないでという様に細かい部分まではっきり伝えさせる事でしょう。
こんな所にも生前の性格が影響する事があります。
何よりも、
自分を家族に忘れて欲しくないとか、
生前、淋しがり屋だった故人ほど、
こういう訴えをしに、夢に出ることがあるようです。