●音供養
困った時にだけ、
ご先祖様や守護霊にお願いするのは、
願いが叶わない事がある。
やはり、
亡くなった人の成仏を願ってあげるべく供養してあげる。
その見返りとして、
願いを叶える手伝いをしてくれたりするのが通例である。
そして、供養する時、
故人が好きだった物を仏壇にあげたりする訳だが、
それは、
ご飯だったり、
寿司だったり、メロンだったりしますが、
そんな好物は、故人の月命日にあげる。
月命日とは、
例えば、故人が8月26日に亡くなったのであれば、
毎月26日が月命日となり、年12回やってくる。
そんな月命日には故人が好きだった物を仏壇に供えてあげる訳だけど、
好きだった物は、食べ物だけとは限らない。
そこで、今日の題で触れた「音供養」である。
生前、
故人は大好きだった音がある場合、
食べ物よりもその音を聞かせてあげる方が、喜ぶ時がある。
例えば、
ある人が就職できずに困っていた。
何度会社を受けても、落とされていた。
夜、家に帰ってきた彼は、
ふと、今日がお父さんの月命日だと気づいた、
そう言えば、
父はメロンが好きだったなあ、と思ったが、
すでにスーパーは閉まっている時刻だ。
「ごめん父さん、
すっかり忘れていたよ。」
そうだ、
父さんは生前、JAZZが好きだったなぁ。
せめて好きだった音楽だけでも流してあげよう。
そう思った彼は、書斎で父の好きだったCDを探しました。
JAZZのCDを見つけ出すと、
夜中まで仏壇の前で流してあげました。
それから3日後の事である。
なんと、一度断られた会社から、
空きが出来たので、よかったら、来て欲しいという連絡があったのだ。
彼は今でも、
それは音供養のおかげだと思って、
毎月の月命日にはJAZZを流してあげている。
そんな話を、電話で相談者と話していたら、
なにやら、
隣の部屋でも
母が音供養について妹と話していた。
私は、
「ん?」
「うちでも音供養するのかな?」
「だれの月命日だろう?」
しかし、
不覚、
オレとしたことが、
今日が誰の月命日だったか思い出せない!!
気になったので、
電話が終わると、
すぐに隣の部屋へ行って聞いてみた。
「今日、誰の月命日だっけ?」
すると、母が、
「誰の月命日でもないわよ。」
「えっ、でも、
さっき音供養って言ってたっしょ」
すると、母が、
「ああ、ストッキングの事?」
「ストッキングの事じゃないよ。
音供養だって!!!」
すると、妹が、
「何勘違いしてんの?
今日、スーパーで、
ストッキング買うの!、お徳用なの!!!」
「お徳用?」
「兄ちゃんも、ストッキング買うの?」
「買うかぁーー!!!」