●背を伸ばしたい
ある夏、
小学生の男の子と母親がみえた
背を伸ばすにはどうしたらいいのかという相談だった。
なるほど、
って占いとちょっと違うんですけどぉ、と思いながらも
一応真面目に答えるのが、私の良いところ。
まぁ、
自分の子供の背を伸ばしたいと思う親の切実な願いもあるだろうし、
時々ブログでも聞かれるので、
この際、私がいつも説明している事を書いておきましょう。
皆様の参考になれば幸いです。
まず、
背が伸びる為には、
間違いなく「成長ホルモン」が関係する。
つまり、
成長ホルモンなしには、背は伸びないのである。
骨の成長のために絶対必要なのが、成長ホルモンだからである。
一番成長ホルモンが出るのは、
人が熟睡しているときです。
熟睡する事は背を伸ばすうえで、とても重要なのです。
成長ホルモンは、
寝ている夜間に4回くらい大きな波として分泌されます。
実は、
身長を伸ばすために最適な睡眠の時間帯はわかっています。
夜の22時から朝の7時までの時間帯が
身長を伸ばす為の重要な睡眠時間帯である事がわかっています。
その時間帯の中でも、
22時~朝2時という時間帯に最も多く分泌されると言われております。
その時間帯が背を伸ばす黄金の時間帯です。
「寝る子は育つ」と言う言い伝えは、
科学的にも証明されていると言っても過言ではありません。
そして、
成長ホルモンは深い睡眠(ノンレム睡眠)の時に
分泌が盛んになる事も分っています。
ちなみに、
背を伸ばすためには、
小学生以下の子は10時間以上の睡眠が理想で、
小学生の低学年では10時間、
小学生高学年か中学生では9時間半の睡眠を取る事が理想です。
あと、
ストレスは成長ホルモンの分泌を妨げますので、
寝る前は、
音楽などを聴いたり、楽しい趣味をしたりして、
リラックスできる環境を過ごしてから寝るのが良いでしょう。
ストレスがたまると成長ホルモンの分泌量は低下してしまうので、
気分転換をして、ストレスをためない生活を心がけましよう。
また、
成長ホルモンの分泌は空腹時の方がより出やすいというのがわかっています。
つまり、
寝るときに満腹状態ではダメで、
寝る前の2時間は食事を控えた人の方がより背が伸びやすいと言えます。
次に成長ホルモンが出るのが、運動した後です。
つまり、
適度な運動は、
骨の端から能や骨端線に成長ホルモンの促進を要求するようなのです。
私がみんなに一番勧める運動は、縄跳びです。
適度なジャンプ、そして無理のない運動。
なぜなら自分のペースで止める事ができ、自分の好きな時にやれるからです。
最後に、
ただ寝れば身長が伸びるかという、
やっぱり栄養も必要です。
身長が低くて悩んで病院の外来を訪れる子供の80%は、
小食であるという事が分っています。
特に たんぱく質とカルシウムの摂取が少ない子供に、身長で悩む子が多いようです。
カルシウムというと牛乳と思う人も多いでしょうが、
牛乳だけでは背は伸びませんので、
鉄分を豊富に含むレバーやほうれん草などを牛乳と同じ日に食べましょう。
そして、
背を伸ばす良質なたんぱく質として私が一番勧めたいのは、肉ですが、
肉にも色々ありますが、一番は、豚肉です。
平均身長の高いドイツ人が豚肉を多く食べているからです。
あと補足として、
背を伸ばす成長ホルモンの分泌を増大させるのが、
しじみに豊富なオルニチンです!
(しじみを冷凍するとオルニチンの量は4倍に増加する事が分っている)
また、背を伸ばすのに必要な亜鉛を、
ピーナツやレバー、うなぎの蒲焼、納豆から摂取しましょう。
あと、チーズが好きな子どもは身長がよく伸びるようです。
食物をまとめると、5つの食材
●豚肉
●チーズ
●ピーナッツ
●レバー
●しじみ
が重要となります。
あと付け足すなら、
●畳の上に正座するより、イスに座るようにする。
●姿勢をよくする事。
猫背など変な姿勢にならず、
足をよく組んだり、変な格好で椅子に座らないようにする。
姿勢などのゆがみを解消するだけで身長が伸び始める人もいます。
悪い姿勢は、伸びようとする力を押さえつけてるわけです。
また、骨盤が歪んでいる為に背が伸び悩んでいる人もいます。
骨盤の歪みを直すと良いとさます。