●T字路の土地
このお話は、
昨日のブログ(会長と風水)の続きです。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-10859975673.html )を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
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私は、会長が新しい土地を買いたいというので、
現地を見にいった。
土地は、
T字路の交点にあり、風水的に良くなかった。
この土地を買うと会長が病気になる様な気がした私は、言った。
「会長、T字路が悪いというのには、2つの理由がございます。」
●(ここの立地が悪い)
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↑A地点(悪い気が真っ直ぐ●に当る)
まず1つが、
実害というか、実際に起きうる事故の確率が高いという事です。
例えば車が直進して左右に曲がらずに真っ直ぐ突っ込む危険があるし、
真っ直ぐの道に沿って吹いてくる風はダイレクトにT字路に建つ家に当ります。
そういうダイレクトな害がまずあるという事。
もう1つが、
雑多な負の気のエネルギーが当る場所であるという事です。
真っ直ぐな道を車が走ってくると、左右に曲がる直前まで
T字路に建つ家に恐怖の気のエネルギーをぶつけていることになります。
丁度、空手の寸止めと同じです。
グーで顔を殴る寸前で、止める。
それを何度もやられている状態がT字路です。
昔から、風の止まる場所と言われ、
ぶつかって来た気を静める為に、
T字路にある良い気も消費され、
そこに住んでいる人を病気にしたり、
気力を奪い、出世運を低下させます。
「そうか」
会長は分ってくれたようだった。
しかし、5分位たつと、
「しかし、ここはT字路と言っても、
A地点(上図参照)がここの土地より高くなっているが・・・・」
あきらめられないようだった。
「はい。会長、
確かに、A地点はここより高いですが、
よけい悪いです。
A地点が高い為に、坂の上からよけい気が強く勢いついて向かってきます。」
「そうか、Aが高いのは良くないのかぁ」
会長は分ってくれたようだった。
しかし、5分位たつと、
「しかし、ここは正確にはT字路ではないようだが・・・」
やっぱりあきらめていなかった。
「はい。会長、
確かにここはT字路ではありません。
T字路のTの横棒の道がカーブしていますが、
実はT字路よりももっと悪いのでございます。」
「何?
もっと悪いの?」
「はい。」
「道がカーブしているので、下図のBの方からも、
ここに凶の気がやや当る様になります。
直線道路の半分ぐらいの悪い影響をもたらすでしょう。」
●(ここの立地が悪い)
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| | \__ ←B(この悪い気も●に当る)
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↑A(悪い気が真っ直ぐ●に当る)
「しかしなぁ」
会長はまだ、あきらめ切れない様だった。
まだ何か良い理由を探していた。
T字路の地主さんとも何か話していた。
しばらくすると、
会長は地主さんと私の所に来て言った。
「何か良い方法は無いかね?」
私は、はっきり言った。
「一番良い方法は買わない事です。
別の物件を探して見てはどうですか。」
会長は側にいる地主さんの手前もあったのだろう。
「買ってしまったら、どうしたらいい?」
「そうですねぇ」
「買ってしまったら・・・・
T字路に当る場所には建物を建てず、庭とか、中道にすることですね。
道を作ることによって、悪い気を逃がします。」
「建物を建てしまったらどうしたらいいかね?」
と、会長はなおも食いつく。
「そうですね、人が住まない美術館とか公民館とか、
逆に人を取り締まる交番などを建てると良いとされます。
それから、一番良いだろうとされているのは、
駐車場にする事です。」
すると、
今度は、地主が食いついて来た。
「人が住んでいる場合は、どうしたらいいですか?」
私は内心、
「あのう、
貴方には雇われてないんですけど・・」と言いたかったが、
横を見ると、
会長が子犬の様な可愛い目をして、一緒に食いついてきているので、
無視する訳にもいかず、
「そうですね。
T字路に当る場所に丈夫で、やや高い壁を作る事です。
あと、
気の影響か、建物は比較的老朽化しやすい傾向にあるので、
建物の材質を耐久性の良いもの(石とか鉄筋)を使う事です。
他にも、そこをゴミ置き場にする方法もあります。
あと、大きな木を何本か植える方法もあります。
また、ビルでしたら、鏡のように総ガラス張りにして、
向かって来る気を他に反射させて逃がす方法があります。
あとは、飲み物などの自動販売機を置く方法もあります。」
「また、昔、総督府やお城や天皇の建物など、
そういうT字路的な場所に位置した時は、
何重かの門を設置して向かってくる気を調整したと言われます」
「そして、門で気を調整する事が出来れば、
逆に発展すると言われていますね。」
それを聞くと会長が、
「ほう、そんなに色々手があるのかぁ。」
「かや君。」
「はい」
「わしゃぁ、あそこの角に建っている団子屋さんの団子が好きでなぁ」
と言って、
角に建っている小さな団子屋さんを指さした。
私は、あえてはっきり言った。
「会長!!
土地を買うのは一生ものです。
あんな明日つぶれるかもしれない団子屋さんが好きだからといって、
惑わされてはいけません!!!」
私は、内心「これであきらめてくれるかな」と思った。
すると会長は、
「ああ、紹介しておくよ、
こちら、このT字路の地主で、
あの団子屋さんのご主人の田辺さん。」
うっ、ウソォー、
早く言ってよぉ!!!
すると、
「どうもぉ!
明日つぶれるかもしれない、団子屋の田辺ですぅ。」
めまいがした。
あ、あんな小さな団子屋が大地主かよ!
「つぶれるって、占い師さんに、言われると、
怖いなぁ~ 怖いなぁ~」
私は内心、
怖いなぁ、怖いなぁって、お前は稲川淳二か!!
怖かったのはこっちやわ。
会長と団子屋のおじさんは息が合って、仲良さそうで、
私一人が悪者となっていた。
結局、
土地は買わない事になったが、罰の悪い1日だった。
そういえば、
最近、
団子を食べていない。