●白タク



先日、


ハイヤーに乗る機会があった。



少しすると、自宅にハイヤーが迎えに来た。



黒塗りの車に乗ってきた運転手は、


白い手袋をしていた。




私は、すぐ車のナンバープレートを見る癖がある。


ナンバープレートを見ると緑色だ。


正規のハイヤーか」



もし、迎えの車のナンバープレートが白色なら、


白タク」と言ってインチキハイヤーとなる。



お金持ちがインチキハイヤーを差し向ける訳がないので、乗らない方がよい。



白タク」とは、


白いナンバープレートのタクシーという意味だ。



タクシーは認可性だが、


儲かるというので、自分の車でタクシーをやる人がいる。



認可を受けたタクシーのナンバープレートは緑色だが、


普通の人の自家用車のナンバープレートは白色である。



つまり、


普通の人が認可されていない自分の車でタクシー業務をやるので、



「白いタクシー」略して「白タク」という。



あと、白タクに乗らない方が良いのは、


事故にあった時の保障が違うからだ。



ちなみに、


ナンバープレートが黄色なのは、軽自動車である。


水色のナンバープレートは、ミニカーですが、


普通自動車に、


水色のナンバープレートで「外ー1333」とか「代ー1333」とかは、


外務省が外国の大使館や代表に発行しているナンバープレートである。




また、白のナンバープレートに赤で斜めの線が入っているのは、


自動車臨時運行許可番号標と呼ばれ、


車検が切れた未登録車を整備工場や検査場に乗っていく場合に限って


許可されているナンバープレートである。





白のナンバープレートに、赤い枠のついたものは、


車のメーカーや販売を行なう業者に交付されるナンバープレートで


その車を検査場へ行くときやモータープールへの移動の時に使われるナンバープレートである。





話は戻って、


韓国に行った事があるが、


韓国でも白タク問題が日本よりもひどい。



例えば、


貴方が韓国に買い物に行って、タクシーを使うとしよう。


通常、韓国のタクシーのナンバープレートは黄色である。



しかし、


ナンバープレートが白であれば、それは「白タク」である。


白タクに乗ると、運転が乱暴で危険であり、


料金も正規料金の4倍取られるようだ。


まぁ、高級ホテルからタクシーに乗る場合は安心だ。


なぜなら、ホテルのボーイが白タクに注意しているからだ。




そういえば、


アメリカでも白タクはあったな。


アメリカの場合、ナンバープレートの色で判断できない。



アメリカの正規タクシーはタクシーの車体の色が黄色なのである。



だから、イエローキャブと言う訳ですね。


日本人観光客が、


イエローキャブじゃない普通の白タクに乗ってしまう多くの場合がある。


空港に着いた日本人観光客に


白タクの悪質な人が声をかけてくるんです。



「ようこそ、アメリカへ、Mr.かや



すると、私が、


「あれ?JET旅行から頼まれたの?」



「Oh.Yes Yes.That’s Right!」(はい、その通りです)



私がその車に乗ろうとすると、丁度、友人が向かえに来たんですよ。



だから、間一髪で、白タクに乗らないですんだ。



友人いわく、


「お前、乗ってたら、法外な料金をふっかけられたぞ!」



以前、女の子が空港から白タクに乗ったために、



殺されて道路わきに荷物と一緒に捨てられていた事件があったそうだ。



こわっ!



「でも、あいつ、オレの名前知ってたんだよね」



「あいつら、お前の旅行バックの名札見て、名前を覚えてから近づくんだよ」



「あっそう。アメリカ版、オレオレ詐欺だな!」



白タクは、フランスにもある。


フランスの正規タクシーは、


車体のサイドミラー下あたりに番号が貼って無いものが白タクだ。


車体の上に、TAXIとあっても、サイドミラーの下あたりの車体に番号が無いのは白タクだ。



白タクに乗ると倍くらい高い。


友人は、空港で声をかけられて、


シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内まで100ユーロかかったが、実際は50ユーロだ。



イギリスにも白タクはある。


夜、外出した時など、向こうから声をかけくるタクシーは、


違法行為を行っている白タクの可能性がある。



ただ、概ねイギリスは治安が他のヨーロッパと比べて良い。



これはイギリスが島国であるのと、


入国審査が比較的厳しいので治安が良いのだ。



イギリスでも今は色々なタクシーがあるが、


私は昔ながらの黒い車体タクシーに乗ることにしている。


いわゆるブラックタクシーと言われているもので、乗車すると、


2人用の座席が対面式になっていた。


昔の馬車の名残りだ。


まぁ、せっかくだから、普通の車より珍しいタクシーに乗っておこうという思い出作りですね。




これは日本人だけでなく、外人にも言える。


例えば、


外国の人が日本の大使になる時、


新任の駐日大使は、天皇に信任状を提出するんだけど、


この儀式が皇居で行われるんだよね。


その時、


大使を東京駅に出迎えて行く車両を、


高級自動車か馬車を選ぶことが出来ることになっているんだけど、



ほとんどの大使は馬車を選んで、皇居に連れてってもらんだよね。




まぁ、私でも馬車選ぶな。



最後に、


タクシーに怒られた事を書いておきます。




イギリスを始め、外国でタクシーを乗るとつい失敗してしまうのは、



外国では自動ドアじゃないという事。



乗ったあと、しばらくしてると、よく


「お客さん、ドア閉めてくださいよ」とよく言われてしまう。



それだけなら、いいのだが、


出る時も、開けっ放しで行ってしまい、



「ドア、閉めてってよ!」と怒られてしまった。