●ゲゲゲの鬼太郎
以前、私は、
手紙による無料相談をやった事がある。
無料となると、
小学生も相談してくるのがやっかいだ。
ある日、
こんな相談が来た。
●ゲゲゲの鬼太郎に、手紙を出したいのですが、
住所が分りません。教えてください。
ゲゲっ、何で私が知っていると思ったのか?
顔が似ているのか?
むしろ、私もゲゲゲの鬼太郎の住所を知りたいくらいだ。
まぁ、悩んでもしょうがない。
そうか、
そういえば、丁度今、テレビで、
ゲゲゲの鬼太郎の再放送やってたなぁ!!
それでかぁ。
原作者の水木しげるさんの住所って知らないしなぁ。
かと言って、「ゲゲゲの鬼太郎なんて、いるわけねぇだろう!」
と言って少年の夢を壊すのも可愛そうだ。
私は、考えたあげく、
少年に、再放送をやっているテレビ局の住所を教えた。
テレビ局は多分、
水木しげるさんの住所に転送してくれるだろう。と思ったからだ。
ああ、気分転換に、
女性の相談の方がいいな。
次の相談だ、次、
おやっ?
また小学生かぁ
なにぃ?
●私は猫が大好きです。
猫むすめに会いたいのですが、どこに行ったら会えますか?
ん?またまた、
ゲゲゲが来たろう。かぁ!
これはマズイ展開だぁ。
これもしょうがない!
「猫むすめも、犬むすめも、ついでにブタむすめもいないとは言えない!」
純粋な少女の夢を壊す訳にもいかんなぁ!
私は、考えたあげく、
「先日、テレビ局付近で猫むすめを見かけました。テレビ局の人が知っているかもしれません。」
というような返事とテレビ局の住所を教えた。
いかん!いかん!
だんだん私が、
ウソつきのネズミ男になってきたぁ!
今更ではありますが、
当時、テレビ局に押し付けてしまいすみませんでした。
この場を借りて、謝っておきます。
こうして、
私は、1つ大切な事を学んだ。
それは、
「無料相談は、
ゲゲゲの鬼太郎がテレビ放送している時は、ダメだぁぁぁ!!」