●クライストチャーチ大地震
連日のニュージーランドで起こった大地震の被災地映像に、
日本中が心配の気持ちで包まれています。
72時間を過ぎても、
被災者の家族が現場に近づけない苛立ちや悔しさが伝わってきますね。
なぜ、72時間が境目と言われるかというと、
閉じ込められたり、動けない状況で、
水分や食料を取らないと、脱水症状が起き始め、
ストレスからくる精神面の心配も出てくるからです。
しかし、
阪神大震災では、106時間後に発見救出、
ハイチ大震災では、11日後に救出されています。
パニックにならなければ、意外と無事だったりします。
こんな時、
家族は何も出来ないのか。というと、
水分や食料に関して、
1つだけ霊的に出来ることがあります。
昔から伝わる呪術のひとつでもある、その秘法。
それが、陰膳です。(かげぜん)
陰膳とは、その昔、
家族が戦さなどで、
捕虜になったり、誘拐されたりした時、
その安否と食が不自由しない為に祈る、安全祈願の術なのです。
陰膳は、霊的に言っても正しい方法です。
陰膳は、基本、相手に夢で伝わります。
その方法は、
被災者の写真を飾り、
その写真の前に、
家族が作った、被災者が好きな食べ物と水を置き、
心から捧げ、一緒に食事するのです。
陰膳のよい例として、
昔こんな事がありました。
ある日、
お祖母さんとお孫さんが、
山に山菜を取り行ったのです。
お孫さんは大喜びで、沢山の山菜を摘み、
お祖母さんの先を急いで飛び回りました。
ところが、
やがて、そのお孫さんの声が聞こえなくなりました。
どこかの沢かガケから落ちたのかもしれない。
お祖母ちゃんは、必死でお孫さんを呼びながら探しました。
しかし、
いくら呼んでも返事はありません。
お孫さんと山で、はぐれてしまったのです。
携帯など無い時代の話なので、
村は大騒ぎ。
村の人達は大掛かりな捜索隊を組み、
山を連日探しましたが、
3日たっても、お孫さんは見つかりません。
お祖母さんは、
自分のせいだと、自分を責めて泣いていました。
「ごめんよぉ。ごめんよぉ。」
しかし、
お祖母さんは、泣いているだけではなく、
毎日、お孫さんの為に陰膳を作り続けました。
お孫さんが好きだった味噌のお饅頭とチョコレートを、
写真の前に毎日捧げ続けたのです。
やがて、
お孫さんは、5日後になって、
沢の木陰に居るところを無事保護されたのです。
ところが、
保護されたお孫さんは、
助けに来てくれた人に、
不思議な事を言ったのです。
夜、淋しくてひとりで寝た時、
夢でね、お饅頭とチョコレートを食べたの。
とても美味しかったのよ。
そしたら、あまりお腹すかなかったの。
無事家に帰ると、
お祖母さんは泣きながら、お孫さんを抱きかかえました。
「ごめんよぉ。こわかったろう。」
PS.
一人でも多くの生存者の発見を祈ります。