●手相は見ないんですか?
時々、占いと言えば手相だと思って来る人もいる。
テレビでやっている事が多いのも影響しているのかもしれない。
だから、時々言われます。
「手相は見ないんですか?」
「手相は時々裏づけの参考に見る事がありますよ。」
「じゃあ、ぜひ見て下さい。」と差し出された。
そこまで言われると見ない訳にもいかなくなる。
「貴方の利き手は右手ですね?」
「はい、そうです。分りますか?」
「いえ、左腕に腕時計してたから、右が利き手かなと思っただけです」
「なんだ。そうか」
「じゃあまず、右手を見せて下さい。」
「まずって言う事は、左手も見るんですね。」
「はい。見る時は、両方見ます。」
手相は、占い師によって、色々な見方があると思う。
私は両方見る方である。
これには、私なりの理由がある。
人は左右同じような手相で生まれて来る人が多い。
そして生活しているうちに変わってくる。
当然、利き手で、よく使う手の方がより変わりやすい。
例えば、右利きの人なら、
右手をよく使うので、右の手相の方が左より変わっていきやすい。
そして段々と左右の手相に違いが出てくる。
つまり、利き手の
右の手はよく使うので、現在の貴方を現している。
そして、左は、元々貴方に備わっている先天的な事が残されている。
「色々な経験や失敗をして波乱な人生を歩んできた方ですね。」
「はいそうです。分りますか?」
「人相を見た時、そう感じたのですが、
手相でも、貴方の手相って、左右かなり細かい所で違いますよね。
こういう場合、波乱な人生を歩んだ人が多いんですよ。」
つまり、
元々から備わっている左手から、
変化した右手にかなり違いがあるという事は、
変化の多い人生を歩んだ明かしとも言えるのである。
逆に言えば、
左右の手相があまり変わらない人は、
比較的平穏な人生を今まで歩んできたとも言えるのである。
またその他にも、
左右比較的違う手相の人は、
多才で色々な事に興味を持ち、かつ高い順応性でこなせる。
色々な方面で活躍でき、成功する人とも言えよう。
そして、
左右比較的似ている手相の人は、
ウソがつけない人で、
そして大器晩成の人で、
段々と上手くなるタイプで一歩一歩成功に近づく事を良しとする人。
「頭脳線がちょっと良くないですね。」
「どうしたらいいですか?」
「貴方の場合、左の頭脳線は良いから、
元は良いものを持っている人だと思います。
明日から左手を使うような生活をしてみたらいかがですか。」
「えっ、どんな?」
「例えば、左手で食べるとか。左手で書くとか、
左手で掃除したり、両手を使う趣味をするとかです。」
「はい」
「足はみないんですか?」
「見ません。 てか、普通見ないでしょ。」