●ポルターガイスト



ポルターガイストとは、




誰もいないのに、


物が動いたり、


何かの音


繰り返し起こる心霊現象の事をいいます。









私が電話相談をしていた頃の事です。




ある女性が、


突然電話口で、こんな事を言った。




「私、怖いんです。」









「どうしましたか?」



ポルターガイストが起きるんです!!」















「どんな事が起きるんですか?」




「家に私一人しかいなのに、がするんです。」





?」


「それはどんなでしたか?」

















「なんか紙がめくれる様な音とか」


「小さくサッサッっていう音とかです」







「その音はいつからするんですか?」



「もうここに住んで1年なんですが、音がし始めたはつい最近です」







「貴方が住んでいる所で以前何かあったとか聞いた事はある?」



「いいえ、無いです。」


「私、綺麗好きなので、新築のマンションを借りましたから」







新築の家であっても、


激しいポルターガイスト音がする時はある。





例えば、


その敷地床下・家のに死体が埋まっている時とかである。




しかし、


そんな場合は、


住んでから直ぐにポルターガイスト音はするがの通例だ。


なぜなら、


そんな霊が、住人に早く出て行ってもらいたいなら、


住んでからすぐに音を出すだろうし、


また、住人に供養して欲しいなら、


やはり、住人が住んでからすぐに音を出すだろう。


そうしないと、半年後とかだと、他に引っ越してしまっては供養してもらえない。



彼女の様に、


住んでから1年たってからし始めるものは違うだろう。




一応の質問を終え、


私は彼女に言った。



「もしかして、ご両親は、比較的離れた所に御住まいではないですか?」


「はい。九州にいます。」




「私一人で、音楽大学に入りたくマンションを借りました。」







実は、


ポルターガイスト音は音量によって、大きく2つに分けられる。



1つは、大きな音


もしくは、中くらいの音でも繰り返す音


例えば、


ドアがバタンと閉まる音とか、


ドスンドスンと響く音とか、



そんな大きな音は、亡くなった人


つまり死んだ人の霊が起すポルターガイスト音の場合が多い。







そして、もう1つは、


彼女が聞いたような、小さい音


もしくは、中くらいの音でも繰り返さない音。



そんな音の場合、生霊


つまり、生きている人の念が作用して起きる場合が多い。




もちろん、場合によっては、小さい音でも霊の知らせの場合があるが、


彼女の場合は、生霊の方だと感じた。






「最近、ご両親に電話しませんでしたか?」


「はい、


 来月、発表会だから当分帰れないかもっていう様な・・・」


「そう・・じゃあ」



「貴方の場合、


 両親の心配の念がポルターガイスト音として起きたんだと思うなぁ。」


ポルターガイスト音って言うと、なんでも怖いと思いがちだけど、」



「実際は、親のガンバレーっていう気持ちだったり、


 恋人の会いたいようーっていう気持ちだったりの、


 思いが風のように飛んで来たものだから。」




「だから、全然心配ないと思いますよ。


 安心して勉強頑張ってください。」








「大体、ポルターガイストっていう名前が、なんか怖いよねぇ」




ポルターガイスト名前を、




 ポルとカイ君。って名前にしたらいいのにネ。」