●早すぎた結婚
このお話は、昨日のブログ(再婚禁止期間)の後半です。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-10788398682.html )を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
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新婚で、やっと幸せをつかんだのに、可愛そうに。
と、心の中でつぶやいた。
しかし、
今、自分でつぶやいた言葉に自分で驚いた!
なんで、すぐ気がつかなかったんだろう!
もしかしたら・・・・・
いや、そうに違いない。
彼女の病気はすべて、新婚の時に起こっているではないか!
すべての悲劇は、結婚してから始まっているのだ!
結婚してから呪われ始めたとすれば、
それは、普通。
2つの可能性がある。
1つは、恋敵だ。
私は、改めて彼女に聞いてみた。
彼と結婚するにあたり、
競争相手とかライバルみたいな存在はいましたか?
「いないと思います。
私達は出会ってから3ヶ月で結婚したんですが、
その間、ほぼ毎日会っていましたから。」
「そうですか」
「3ヶ月とはスピード結婚でしたね。」
そうすると残る可能性は1つだった。
私は、彼女に、
彼女の夫に携帯で聞いてもらった。
「お仕事中ごめんなさい。1つだけどうしても教えて欲しい事があって」
「なんだい?」
「あなたの知っている人で肝臓の病気で亡くなった人、知りませんか?」
「えっ!?」夫が電話の向こう側で言葉を失っていた。
「な、なんで?」
「実はね、今、占い師さんの所にいて、・・・・・・・・・」
その後、
少し時間がかかったが、夫は正直に彼女に事実を話してくれた。
そこには、
今まで妻には語らなかった驚くべき真実があったのだ。
夫が語ってくれた事をまとめるとこうである。
前妻は、肝臓がんで亡くなっていた。
それだけではない。
前の妻が病院に入院している時、
まさにその時、
同時進行で、彼女とデートなどのお付き合いをしていたのである。
妻は病院のベッドの上で肝臓がんに苦しんでいる頃、
夫は、次の結婚をすでに考えていたのだ。
ベッドの上で何もできずに苦しむ前妻の気持ちが、伝わってくる感じがした。
ここまで、このブログを読んでいる方は、
きっとこう思うかもしれない。
悪いのは、再婚した夫の方なのに、
なんで、何の関係もない再婚相手の女性に霊障が来るの?って。
私もそう思う。
しかし、
現実やドラマにもこんな事がないだろうか。
夫が浮気をした、とする。
でも妻は夫を責めるよりも、不倫相手の女性を殺してしまう。
不倫相手の女性さえいなければ、
また元の良き夫婦に戻ると思って。
そういう考えは、霊になっても同じなのである。
普通、病院に入院中に不倫されても、
ここまでの強い霊障はなかなか起きない。
しかし、
今回のケースは、
もう1つ、
犯してはいけない過ちを、彼は犯していたのだ。
その過ちこそ、今回の強い霊障を呼ぶ元凶と言えよう。
それは、
妻が亡くなって49日を過ぎる前に結婚した事である。
私は、その49日を、
見えない結婚禁止期間と呼んでいる。
普通の離婚なら問題ないが、
「死亡による離婚の場合、再婚が49日前だと呪われる場合がある」という言い伝えがあるのだ。
つまり、
夫婦どちらかの伴侶が、病気か事故で亡くなった場合、
亡くなって49日過ぎる前に再婚してしまうと、
再婚相手か自分の身に霊障が起きることがあるのだ。
その時、言えるのは、
亡くなった人の性格がキツイ人ほど霊障は出やすく、
また亡くなり方に無念感が強いほど霊障は出やすいということだ。
私は、彼女達に百日供養をするように言った。
今日から毎日、百日間。
亡くなった前妻の為に、供養を行うように。
お線香と水とお茶と花、
そして前妻が好きだった物を備え、
彼女には、
「ごめんなさい。貴方の存在を知りませんでした。
そして49日が過ぎる前に入籍してしまったことを誤ります。
どうか良い来世に早く生まれ変われるよう成仏なさって下さい。」
夫には、
「ごめんよ、幸枝。ゆるしておくれ。
49日が過ぎる前に結婚してすまなかった。
どうか成仏して早く生まれ変わっておくれ。」
と、心からの供養をするようにアドバイスした。
その後、
病院の検査結果は、がんではなかったという。
しかも、百日後に検査したら、
不思議と、肝炎がいつの間にか無くなっていたというのだ。
彼女は、
百日を過ぎても、時々前妻の供養を行うと言っていた。
それが良いだろう。
そして現在、
彼女から特に連絡は来ていないが、
便りの無いのは良い便り。だろう。