●再婚禁止期間
女性だけに、不利な法律がある。
それは、
民法第733条
再婚禁止期間である。
つまり、
女性だけが、離婚後、
法律上の婚姻は6ヶ月待たなければなりません。
理由は、
離婚後、直ちに再婚し、
直ぐに子供が生まれると、
生まれた子の父親が、どちらの子か分らなくなるからです。
しかし、
私が冒頭に女性だけに不利な法律と言ったのは、
この法律はもう古いのである。
現在では、
DNA鑑定を用いれば、父子関係は確実に判定できるようになったので、
女性だけを6ヶ月間しばる必要はなくなっているはずなのです。
と、ここまでは常識であり、前置きである。
私の本題はここからである。
実は、
法律には無い、
目には見えない再婚禁止期間があるのだ。
ある女性が結婚した。
新婚生活と言えば、
幸せの代名詞ともいえる期間である。
ところが、
結婚前は、
バスケットの選手などしていた健康的な彼女が、
結婚してから急に病気ばかりするようになったのだ。
初めは軽い肺炎を起こし、
それが治ったら、すぐに胆石を発症。
その後、
お酒も飲まないし、輸血もしたこともない、
毎年健康だった彼女が突然肝炎になり、
そして、
相談に来られた時は、
肝臓がんの疑いがあると言われた時だった。
新婚とは思えないような落ち込みようである。
「貴方の家系には肝臓がんで亡くなった方はいないですか?」
「まったくいないです。」
こういう不可思議な病気になった時、
私は、
過去の家系に同じような病気になった人はいないか聞くことにしている。
過去の家系といっても、
ひいおじいさん、ひいおばあさん、
親戚の叔母叔父くらいまでである。
4代も5代も前の人からの霊障だった経験はない。
彼女には、その場で、
携帯で、
両親やお祖母ちゃんに聞いてもらった。
「あっ、もしもし、お祖母ちゃん、
ちょっと聞きたい事があるやけど・・」
しかし、
肝臓の病気で亡くなった人は調べた限り、いなかったのだ。
やっぱり、霊的な事ではなくて、
偶然病気が重なって、急速に悪くなったのだろうか。
でも、
私が霊障かな、と思ったのは、
スポーツ少女が急に1つの重病になることはあるが、
彼女は、
あまりにも短期間に、
色々な病気になり過ぎるのではと感じたからである。
私は、
新婚で、やっと幸せをつかんだのに、可愛そうに。
と心の中でつぶやいた。
しかし、
今、自分でつぶやいた言葉に自分で驚いた!
なんで、すぐ気がつかなかったんだろう!
もしかしたら・・・・・
私は、改めて彼女にある事を聞いてみた。
やがて、恐ろしい霊障の正体が顔を現すのである。
後半は、明日に続く。