●古き道具
何か、一段高みを望む時、
新しい道具を購入したりして、
心機一転頑張ろうと思う人は多いでしょう。
それで、
いざ本番は新しい道具でと思うのでしょう。
しかし、
古い道具には、それなりの力があるのです。
おおげさに言えば、
古い道具は、
もう貴方の手足なのです。
ある日、
となりに住んでいるチビが、
英検3級を受けると言うのです。
言葉は悪いのですが、
嫌いじゃないガキです。
(以前、下記のブログでも出てきたチビです
http://ameblo.jp/hirosu/entry-10246309295.html
)
チビは、
突然、私に、
「占い師は英検何級持ってるんだ?」
と聞いてきた。
なんだ、いきなり、
「5級だけど、何か?」
「5級かぁ、
オレが小学2年の時に取ったやつか、
占い師はいつ取ったんだ?」
ム。
「中学2年生で取ったけど、何か?」
「中2か、まぁ普通だ、心配するな」
「別に心配してないけど。何か?」
「3級受けるって言ったら、
パパが新しい筆箱と筆記用具買ってくれたよ。
これで試験受けるんだ!」
「見せてやろうか?」
ム。
それを聞いて私は、
「普段使っている道具を使った方がいいぞぉ、
新しい道具は試験などの本番でいきなり使わない方がいいんだ!」
「なんだ占い師、
新しい筆箱買ってもらったんで、
うらやましくてケチつけてんのか?」
「ちゃうわ、自分で買えるわ!
お前の為に言ったんだよ。」
「そうか、うらやましいか」と言って学校に走っていった。
「頭良いのに、素直じゃねえなぁ」
その後、
チビは、
英検3級の試験に、合格しなかったらしい。
話にチビが出てきたので、
要点が分りづらくなってしまったので、
もう一度要点を言いますと、
試験とか、本番に、
新しい道具を使うのは良いとはいえないのです。
普段使っている道具を本番でも使うのが良いと思います。
チビが新しい筆記用具を使ったから落ちたとは言いませんが、
今まで頑張って一緒に勉強してきた筆記用具で、
試験にのぞんでいた方が良かったと思います。
新しい道具よりも、いつも使っている道具の方が、
いつもの力が出せるのです。
だから、
試験の日などは、
いつも使っていて好きな筆記用具を持っていくのが良いのです。
今まで一緒に苦労を共にした道具を、
本番でも使ってあげて。
チビよ。
たまには、占い師、信じてみろよな。