●年越しそばと 不吉な言い伝え



1年の締めくくりとして、


年越しそばを食べるという人は多いと思います。







年越しそばは、


細く・長く生きられるようにという縁起を担いで大晦日に食べられます。



元々は、


月末に食された『三十日そば』が起源です。


やがて食に厳しい時期もあり、毎月というわけにいかなくなり、


年末に食べる風習だけが残りました。








食べに行く人もいれば、


家で食べるという人もいるでしょう。









家で食べるという時には、


そばを1本だけ、


小さいお皿の上に置き、仏壇にあげるといいです。






守護霊やご先祖様にも、


年末にはそばを好んで食べた人がいるでしょうから、


もし可能なら、その方の名前を呼んでからあげると、


来年も見守ってくれることでしょう。











ただし、


年越しそばについては、


1つだけ不吉な言い伝えがあります。

















それは、











12月31日の夜中の12時を過ぎても、














そばを残していると















来年の金運が落ちるという云われがあるのです。






これは、
















江戸時代の1つのお話です。






当時、


江戸には沢山の町人がいました。













細く長く長生きしたいという願かけで、おそばを大晦日に食べる人も沢山いました。






そんな町人の多くは、


大晦日になると借金の返済に追われている人も沢山いました。










町人たちは、年内に借金を返済し、


新しい気持ちで新年を迎えたいという人が多かったのですが、







幾人かの町人は返せません。










貸している方も、年内に返済して来ない人は、危ない。要注意人物だと警戒し、



また、上司も年内に回収して新年を迎えたいと思ったと思います。







「ドンドンドン」と


隣の家に取り立てが来ています。



次は きっと、うちに来る!



家族は脅えました。


利子くらいは返せるが、返すと正月を越せず飢え死にや。






家族はそばを食べるをやめて、灯りを消し、夜逃げしました。





翌日、近所の人が尋ねて来ると、



残された部屋には、まだ食べかけのそばが残されていました。




可愛そうに、子供もゆっくりそばを食べていたかったろうになぁ」




何軒かそういうケースがあり、


やがて、






年があけても、そばを残していると、


残している人は、


借金に追われている私達の夜逃げ仲間だと霊に思われ、


来年も引き続き金運の無い運勢となる。


と、そんな噂が一部でたちました。






本当に、そばを年をあけても残していると、


借金に追われている仲間だと霊に思われ、金運が無くなるのかは、


定かではありません。




しかし、


試す勇気もありませんので、


私は年内に食べるようにしています。