●パパがたすけてあげるの?
子供は父親の背中を見て育つという。
父親はその行動こそが子供の教育になるのである。
背中とはそういうことなのだ。
その1つの例である。
第二次世界大戦最中、
ドイツ軍のユダヤ人大量虐殺から逃げる為に、
ポーランドにいたユダヤ人は隣国リトアニアに逃げ込みました。
でも逃げられるのもそこまでです。
ソ連に入ることはビザが無ければ、許されません。
ユダヤ人達は、最後の望みを掛けて、
日本領事館の前で祈りました。
「助けてください」
後ろから、ナチス軍が迫っていました。
中には親を殺されパスポートさえ持っていない子供や
、
お金をまったく持っていない新婚の夫婦は、
「結婚指輪」を差し出して言いました。
「なんとかこれでビザを・・・」
またある夜、
1人のユダヤ人神父が家に来ました。
神父さんは言いました。
他の神学校の子供達は一番先にナチスに殺されました。
私は何とか逃げてきましたが、
350人の子供達は手配されていて、この領事館に近寄ることも出来ません。
神父はお願いしました。
「どうか子供達を助けてください。」
「私のビザはいりませんから・・・・」
しかし、日本外務省の対応は冷たいものでした。
「ちゃんとしたポーランド政府許可証をもっていないものにビザを与えてはならぬ。」
そんな人は皆無です。お金さえ無いのですから。
やがてソ連からも領事館の閉鎖を強要され始めます。
そんな中、領事は迷います。
外務省の命令に従うか、人道援助か。
その時、
領事館の前で助けを求める沢山の人達を見た息子が言いました。
「パパがたすけてあげるの?」
命のビザ
物語は長いので、下記4つだけ見ればかなり簡略することができます。
第1話
http://www.youtube.com/watch?v=PianaArruF4&feature=related
第2話
http://www.youtube.com/watch?v=-naqOPK-lj0&feature=related
第3話
http://www.youtube.com/watch?v=2jRWp_bSScQ&feature=related
第4話
http://www.youtube.com/watch?v=z3NtkQXqcUY&feature=related
PS.個人的な事ですが、私はこの物語を見る度に、
昔、ヤクザの店に追われていたフィリピン女性を成田から逃げさせた事を思い出す。