●霊が見たい
長い事、占いをしていると、
自分を占って欲しいという人だけが来るとは限らない。
逆に、
自分も人の事を占いたいという人も来る。
まあ、どんな占い方でもいいから、
自分に合った占い方を身につけてほしい。
ただ、そんな中には、
霊能力者になりたいという人もいる。
霊が見えるようになりたいと・・・
しかし、
霊能力者となると、占い師とちょっと事情が違ってくる。
聞くと、
その為にかなり修行などをつんでいるとのこと。
でも、
修行をつんだら、
霊が見えるようになるというものではない。
もし、修行をつんで霊が見えるようになるのであれば、
今頃、一大ビッグビジネスになっているはずだ。
霊が見えるようになるには、
霊の助けが絶対条件なのである。
だから、
自分ひとりでどんな修行しても見えるようにはならない。
私が知る限り、
貴方を愛しながら亡くなった人がいることが条件である。
そして
その人が貴方に霊を見る力の手助けをしてくれる事が必要なのである。
つまり、
見えない世界は、
見えない世界の人の手助けが無ければ見えないのである。
従って、
霊が見えるという人は、
自分ひとりの力ではなく、
霊の後ろ盾がいる人なのだ。
その多くは、親族。
例えば、
親・叔父叔母・仲の良かった兄弟姉妹の霊である。
実は、霊を見るという能力は、
愛する人との別れと引き換えの、つらい能力でもあるのだ。
特殊な例としては、
前世が微妙に絡んでいてその事情により、
後ろだけになってくれる霊が出来て備わる場合がある。
いずれにしても、霊の後ろ盾がいる人が条件だ。
ただ、
全員が霊を見れるようになるわけではない。
例えば、
私の娘は怖がりなので、霊など見えてはいけないという霊もいるだろう、
霊など見えたら、息子の仕事の邪魔になると思う親もいるだろうし、
もともと人間に霊を見させるという能力を与えられない故人もいるだろう。
他にも細かい事情があるようだ。
だから、私は、霊が見たいという人に言うのは、
そんな修行で親と滅多に会わない生活をおくるよりも、
親孝行をいっぱいしたり、
兄弟姉妹を大事にする方が、まだ可能性は高い。