●主婦を襲う法律改正


今、ちまたでは、民主党の鳩山首相が辞めたので、その話題でもちきりだ。



ある法律が密かに改正されるなど、ほとんどの人は知らない。



しかし、



今月18日に、改正貸金業法が完全施行される日が来る。



この法律を簡単に判り易く言うと、


働いていない人には金を貸すな!という法律である。



この新しい法律改正の問題点は、


主婦を働いていない人に含めたことである。



つまり、専業主婦には金を貸すな!という法律になってしまっている。




その法律が6月18日に施行される。

つまりもうすぐ始まるのである。



どうして、このような法律ができたかというと、


近年、多重債務者が増えて、

自己破産する人が事件を起こしたりと問題もあった。


そういう多重債務者を作り出さないには、


返す当ての無い、働いていない人と

働いていても、収入の3分の1以上はお金を貸さなければいい。

となった。



しかし、この改正で本当にそれで解決できるのであろうか。


困っている人にこそお金を貸すべきで、

働いている人はあまり困っているとはいないのでは。



問題点は、これから表面化してくると思うが、


ほんの少ししか借りていない主婦が、

どこからもお金を借りることができずに、
自己破産するケースが出てくると考えられる。



多分、多くの人は、


私はサラ金とか銀行にお金を借りにいくなんてことはないから、
私には無縁のことと思うかもしれない。



しかし、


もし貴方が海外旅行に行った時、


クレジットなどで買い物をしたり、

キャッシングしたりが出来なくなる。



また、


もし、スーパーの買い物でクレジットで買い物もできなくなる。


また、


もし、テレビなどの大型家電を買う時のクレジットでの買い物もできなくなる。



クレジットカードを使うということは、


信販会社から一時的にお金を借りる行為になるからだ。




今、貴方が、


スーパーなどで使うクレジットカードを作りたいと思っていたけどまだ作っていないのなら、

6月18日前に作っておいた方がよい。



なぜなら、


6月18日から、主婦や働いていない人がクレジットカードを作ろうとしても断れるかもしれない。



この法律では、


専業主婦や働いていない人がクレジットカードを作ったり、

お金を借りる時は、


夫の収入証明書(泉徴収票など所得証明)と、


その夫と結婚している証明書(住民票や婚姻証明など)の提出が必要となる。


また新たにお金を借りに行く時は、夫の同意書が必要となる。



したがって、夫に内緒でお金を借りれなくなる。




つまり、


専業主婦がカードを作るかお金を借りる時は、

下記の3つが必要となるのだ。


●夫の同意書
●夫の泉徴収票
●夫と結婚している証明としての住民票


そして、借りられるお金は夫の収入の3分の1までとなる。



つまり非常に面倒になるわけである。


クレジットカードが使えなくなるのに、

クレジットカードを作った方が良いというのは矛盾しているが、


私はこう思う。


この法律が施行されるとかなり問題が噴出するだろう。
すると、妥協点として、これからクレジットカードを作る人には厳しくするけど、
もうクレジットカードをもっている人は今まで通りに使えるようにする。
そんなことになるかもしれないからだ。タダで作れるなら作っておいて損はない。



また、緊急にお金が必要になるかもしれない人は、

6月17日までにお金を借りておいた方がよさそうだ。




この法律はようしゃない。


今まで、キチンと毎月滞納など1回もしないで返済していた主婦にも、


この日を境にお金を貸してくれなくなるだろう。




6月18日から、開始されるかもしれない機関は、


・全ての信販会社
・全ての銀行
・大手消費者金融(アコム・プロミス・アイフル・武富士など)
・大手クレジッド会社(ニコスやJCB)



ただし、


例外的に下記のものは規制の対象外にされそうだ。


・住宅ローン
・自動車ローン、
・高額な医療費の支払いに充てるお金
・複数のローンを一本化し、返済額を軽減できるおまとめローン



また、


金融庁は、利用者がすでに借りている分は、

年収の3分の1を超えていてもすぐに返済する必要はないことを周知するとしている。




スーパーでの買い物で使っていたクレジットが使えなくなると不便である。


今後、それを回避するには、


クレジットカードを主婦名義ではなく、

家族名義にするか、

夫名義にして、使うことである。


http://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/index.html