ベートーヴェン交響曲7番
尾高忠明
大阪フィルハーモニー交響楽団コンマス 須山暢大
2018年11月15日19時開演 フェスティバルホール
楽しみにしていた
マエストロ尾高忠明のベートーヴェンチクルス
本日は、敬愛し大好きなマエストロの英姿を目撃せんがために
指揮台後ろ、前から2列目真ん中に席を陣取る 笑
観客の入りは確認しなかったさ 笑
マエストロ登場
やはり前から2列目だと、さいこーだぜ
バッチリお姿を拝見 笑
8番
優しいノーブルな感じ
アバドまではいかないけど、優しげ
トスカニーニ音源や昨今のピリオドスタイルに慣れた耳からすると、比べて緩さを感じるけども、マエストロ尾高氏の芸風が好きなら、20世紀的というのか、長閑かな感じで懐かしい!?
大フィルも朝比奈御大時代とは違い、尾高色に染まりアンサンブルの透明度も増し滑らかになりつつあるかもと勝手に感じた
朝比奈御大音源しか聴いていないならば、別団体に聴こえよう
しかしながら、久々に丁寧に聴いた8番
ベートーヴェンの偉大さを噛み締めた
またチェロ奏者のソロのような妙技が味わえたのも前から2列目だったからかもしれない
7番
乗っけからアクセル全開
気合い入りまくりの名演と勝手に感じた
朝比奈御大時代からの重厚な岩のようなティンパニ
と尾高色な滑らかな弦のアンサンブル
関係ないが、大フィルの現在メンバーは女性団員が多い
またコンマスの須山氏は今回初めて目撃した
前から2列目なので、コンマスのヴァイオリンの音や、各楽器は、よく聴きとれたりもする
2楽章は白眉であり、4楽章は燃えまくっていた
指揮姿も前から2列目なので、キレキレに見えたよ 笑
演奏後、近隣の席かブラボーを発するオッさんが多々おり、熱い拍手につつまれ、マエストロは数度舞台に呼びだされた
「あと1曲です」とマエストロ 笑
ワタクシ自体も、マエストロのベートーヴェンチクルス残すところ第九となった
チクルスこそ音楽監督の指示が浸透されたオーケストラの妙技が味わえると勝手に感じている
伝説となるかもしれない尾高時代の目撃者として未来のあるときふと勝手に自慢したいなと感じるワタクシがいる 笑
アホあほだぜ 笑
さてさて
来期のチクルスの発表があり
ブラームスチクルスがついに始まる
大好きなブラームスのシンフォニー
無論聴きにいくと思います
必聴のチクルスでありましょう
また来期の定期演奏会のプログラムの発表があり、マエストロ尾高氏は、マーラー交響曲9番で4月スタートとのこと
必聴であり、名演間違いなし、泣いてしまうかも 笑
年間のプログラム自体はベタかもしれない 笑
また、大阪フィル音楽監督就任定期演奏会のブルックナー交響曲8番のCDも販売された
まだ買っていないけど、この音源の観客席に私がいる 笑
CDではどう感じるのか!?
改めて聴いてみたくもあります 笑