《コンサルを疑う運送屋の親父》

 

金融機関と支援機関に言われ、

経営改善計画書を作成しなければならない運送会社。

 

計画書を作成しながら、3C、SWOT、窮境要因、AP、

合わせて伴走型実効支援の依頼。

 

計画書も言われたが、そこは信頼できる先生に依頼。

 

当然であるが、支援機関から決まるかどうかわからないが会って話を聞いてほしいと言われたが、

初対面でコンサルアレルギーなのか、

 

「仕事を受注するしかないのよ!」

 

「ドライバーが補充できればなんとかなるのよ!」

 

お前らに経営のことを言われたくないオーラが全開である。

 

2時間の話し合いの結果、

 

「こんなに業界のことを知っている先生に初めて会ったわ!」

 

「先生の言っていた、資金管理に車両管理に路線のコスト管理についてよく理解できました。」

 

「私らのドライバー出身の経営者でもよく理解できました。」

 

そんなこんなで仲良くなりました。

 

 

『社長、元が土建屋と運送屋のコンサルなので、口も態度も悪くてごめんな!』

 

そしてコンサルスタートなりました。

 

同席した銀行の支店長も支援機関のボスも、

あの社長があんなになついて人の話を聞くとは?

ビックリですと、、、

 

平日はずーっとトラックに乗っているので、

できれば土曜日に指導を受けさせてもらいたいと?

 

全然OKです。

 

中には逃げ回って現場に急遽とか言ってドタキャンするような姿勢の社長に比べたら、

こちらもやる気は出るというものです。

 

スキンヘッドとか坊主とか金のネックレスのおっちゃんに好かれるイケメンコンサルの話でした。