朝は、近くの喫茶店で朝食という予定を変更して、ホテルのカフェでゆっくり朝ごはん。
でいくんは10食限定のフレンチトースト。わたしは、クロワッサンと目玉焼き。フレンチトーストはものすごい厚さの食パンを使っているらしく、ふわふわの卵焼きみたいでした。
写真にはうまく写らなかったけれど、雨のなかの梅の花もとってもきれい。根元から木全体があざやかな苔に覆われた逞しい姿をみると、淋しい感じなんて微塵も感じさせません。梅って、まだまだ冬の空気が残っているときに咲き始めるせいか、桜なんかに比べると、ちょっと地味で目立たないイメージがあったけど、小さな蕾が膨らみ始めた枝を見ると、寒さなんかに負けずかわいい花を咲かせてほしいという気持ちになります。
すっかり町の人気パン屋が板についたプチメック。雨にもかかわらずちいさな店内は混み合っていて、早くしないと売り切れてまうで~とばかりに、次から次へと小走りしたお客さんが入ってきました。
ランチは、にこらというお蕎麦やさん。ストライプ柄の上品なワイシャツを着たおじさんが、厨房で蕎麦を茹でている様子をカウンターからチラッと覗ける、何だかモダンなお蕎麦やさんでした。撮影禁止でしたが、でいくんはにしんそば、わたしは蛤と筍と菜の花の蕎麦を注文。朱色の器に十穀挽きしたプチプチの蕎麦、そこに蛤と筍、そして菜の花のすり流しがきれいに映えて、食べるのがもったいないなあと思いながら、アッ!!という間に完食。
出町ふたばの名物豆餅を食べて、ゆっくり徳島に帰りました。
花も団子も見事に両立させた(自己評価)京都旅、大満喫!!でいくん、ありがとう。






