たいのおかしら、わたしのかしら | いぬのクシャミとチーズの鼻歌

いぬのクシャミとチーズの鼻歌

だんなさんの転勤で、徳島県であらたな暮らしをスタート。
人生ではじめての田舎暮らしですが、どこにいても「善く食べることは善く生きること」、まいにちの小さな食卓を記録していきます。

急なお客さんからいただいた、四ツ谷名物わかばの鯛焼き。

しっぽまであんこがギッシリ詰まっているのが当たり前と思っていましたが、戦後はあんこなんて殆ど入っていなかったそう。わかば曰く、男性は頭から、女性はしっぽから食べるそうですが、私は腹から食べました。

腹から攻めて、かしらを残します。
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何を隠そう、今日は歯医者の日だったのですが、退社後に二時間もの時間を潰す気力がなく、あと一時間半やで!という時計の針と目があった瞬間に完全降伏。ドタキャンしてしまいました。こういうところで意思と根性と責任感がきわめてミクロな自分は、本当に残念ですし、かなり堪えます。

帰り道、駅のアナウンスが「はみだしたら社会の中ほどまでお詰めください」と聞こえ、うな垂れたかしらをおもわず上げてしまいました。