切る、炒る、焼く、煮る、それだけ。軽井沢。 | いぬのクシャミとチーズの鼻歌

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だんなさんの転勤で、徳島県であらたな暮らしをスタート。
人生ではじめての田舎暮らしですが、どこにいても「善く食べることは善く生きること」、まいにちの小さな食卓を記録していきます。

やっぱり軽井沢が好きです。

ただいるだけで心地良いという場所は実はなかなかないと思うのだけど、私にとっての軽井沢は、まさにそんな場所。日中はからりと暑く、朝晩はしゃきりと空気が冷え、さらさらした涼しい風が体を通り抜けてく、そういう自然の秩序のなかで、心身が整えられる気がします。

柳谷邸最終日は、家中を大そうじ。全部屋に掃除機をかけた後に、一斉に床拭き。こうした長年の習慣で手入れされつづけたロッジは、築21年を経た今も、かなり頼もしい、住み古した味わいが出ています。維持するために、手を入れ続ける。切る、炒る、焼く、煮るといった基本工程をきちんと踏んだ料理がとっても美味しいように、そういう意識と習慣が、生活を味わい深くするのかな。身体を鍛えるように、私もコツコツ頑張ってみようか。軽井沢での収穫でした。
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