神奈川県総合防災センターに保存されている小田急2600形 | MH Blog

MH Blog

ご訪問ありがとうございます。 主に鉄道など、載せています。稀に鉄道以外の記事も載せたりしています。お気軽にご訪問ください。

皆様、おはようございます。

いつも当ブログ「HIROBlo〜」にご乗車ありがとうございます。


9月18日(日)に厚木市の神奈川県総合防災センター(消防学校)のイベント「かながわ防災フェア 2016」に行って来ました。防災センターに保存されている懐かしの小田急2600形(クハ2657)を今年も見て来ました。



帯色は去年よりも少し薄くなったように見えました。サビも目立って来ました。
連結器やスカート、台車は綺麗でした。






側面の扉 去年よりも少し塗装が剥がれていました。



分散式クーラー 保存の為 カバーが閉まっています。



全検は恐らく2000年の6月から8月で重要部検査は8月に行われたと思います。間違えていたらすみません。




車内は2001年廃車当時のままで、紺色モケットもそのままでした。懐かしいです。



側面の扉 懐かしいです。



懐かしい田の字型の窓 5000形の引退を持って小田急から消滅してしまいました。訓練に使用されているため、窓はスムーズに開きます。



ドアステッカー もそのままで現在のドアステッカーは手のまわりはグレーで文字色は黒になっています。



2001年4月当時の小田急トレインボイス と路線図です。当時ははるひ野駅も無く 快速急行、多摩急行、区間準急(2016年3月に廃止)もありません。当時の種別はシンプルで急行、準急、各駅停車でした。




運転席も公開されています。アナログなメーターであり、懐かしいです。ツーハンドル式です。今の車両はメーターがディスプレイに表示されていますね。



貫通扉上部にあるナンバープレートです。少しヒビが入っていました。 隣には受入年月日と救助訓練用電車と書かれたステッカーがありました。



クハ2657はちびっこに人気でした。



その後、消防車の展示を見て来ました。


震災工作車です。

震災工作車は、活動車両の「双腕作業機」と「搬送車両」とで構成され、家屋等の倒壊による人命救助活動や通行不能となった道路などに出場してガレキの排除活動などに威力を発揮するそうです。







大きなファンが特徴の「大型ブロアー車」です。
トンネル災害や大規模工場火災、大型ビルなどの災害時に迅速な排煙、廃熱が出来る大型ブロアー車を4月に導入、全国で24台しか配備されていない新鋭機です。災害時には大型ブロアーより最大風速45m/秒の風を災害発生地点に送りトンネルの様な閉鎖箇所であれば中の空気圧を高め、または風圧により煙を排除し、視界を良くし 迅速な消防活動を支援します。(えのしま ふじさわポータルサイトから引用)



2600形保存車は辻堂海浜公園(クハ2658)、神奈川県総合防災センター(消防学校 クハ2657)喜多見検車区(クハ2670 旧塗装)です。ここ最近10月にある海老名検車区の鉄道イベント「小田急ファミリー鉄道展」で喜多見検車区の保存車が展示されていませんね。今年はJRのE233系2000番台、東京メトロ16000系 、小田急からは4000形が展示される予定です。 ※ロマンスカーの展示はありません。来年は小田急が開業して90周年、そしてロマンスカー誕生から60周年でもしかしたら3000形SE車など歴代ロマンスカーの展示があるかもしれません。楽しみです。

消防車今回もご乗車頂き、誠にありがとうございました。またのご乗車お待ちしています。