「学習環境を変えるだけで、子どもは必ず伸びる」
学習塾メイクアップ塾長・
学習環境コーディネーターの太田です。
いつもブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
少しぶりのブログ更新となり、ご心配おかけいたしました。
広島市の休校期間中にも、可能な範囲で授業を続けております。
先日の緊急事態宣言の解除を受けまして、通常授業の体制へとシフトしております。
さて、緊急事態宣言が発出されてから、学校休校等の実施がなされ、約2か月ぶりに学校の授業が6月1日を目途に再開されようと進んでおります。
この間、様々な課題が各教科から出されたことを、子どもたちを通じて知っております。
中・高生では、すでに5月~6月辺りまでの予習課題が出されている学校もあります。
今一番に懸念しているのは、普段学校以外に学習する環境がない子たちへの支援です。
塾生の子たちは、いくら予習範囲が広がったところで、僕がサポートできるので基本的には問題ありません。
ただ、塾へ通っていない子の中には、予習が進められない子たちも数多くいると思われます。
これが学校が再開した際に、『学力格差』として表れることを懸念しております。
きっちりとサポートできる体制が学校全体で取れるか、という点になります。
短くも学校現場にいた身としては、少々厳しいのではないかと考えています。
例年、学校現場に時間的余裕はありません。
それに加えて、今回のコロナウイルスの件では、授業を2か月遅れでスタートすることになるため、
すでに報じられている通り『長期休暇の日数削減』が確実に行われるでしょう。
とすれば、もし学校の授業についていけない子が一定数出たとしても、それを補習する時間の確保もできないはずです。
この問題は結構深刻な話であり、この1年の学校現場の課題となることは間違いありません。
今現在、学習できる環境は塾を含む学習施設を問わず、オンライン授業や配信授業など多様にあります。
これらを上手に活用することで『学力格差』を埋めていくことが求められます。
本校では『オンライン授業』を既に実施しています。
目の前で指導することに優るとは思いませんが、少なくとも『先生から教わること』で、分かりやすくなることは確かだと思います。
今回を機に、『家の中でも学習できる学習環境』を一緒に考えてみませんか?
いつでも相談、お待ちしております。
それでは!