「学習環境を変えるだけで、子どもは必ず伸びる」
学習塾メイクアップ塾長・
学習環境コーディネーターの太田です。
いつもブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
こんばんは。
8月も残すところ1週間となりましたが、
広島はぐずついた天気となっています。
先日、興味深い研究結果が
ネット上を騒がしていました。
「宿題による学力向上は認められない」
こういった内容のものでした。
昨今も多量の宿題により、
子どもたちが忙殺されることが
度々話題となります。
「宿題を出さないと家で勉強しない」
僕が学校に勤務していた時にも
こうした会話は何度かありました。
もっとも
沢山の宿題を出して苦しむのは
「真面目に取り組む子どもたち」なんですね。
彼らは成績のために
一途に取り組んでくれます。
宿題を普段からしない子たちにとっては
宿題が沢山出ても
実際のところ負担にはならないのです。
僕がさらに興味深かったのは
ネットでの意見です。
●宿題をする意味なんてない
●宿題は与えられた課題をこなせるかを見ているものだから、学力に直結しない
こういった意見が散見されました。
実はこういったことは
子どもたちからも聞くことがありました。
「こんなのやったって、力がつかないじゃん」
当時、僕が勤務していた学校で
子どもたちに圧倒的に不人気だったのが
誰もが一度は目にしたことのある
【コレ】でした。
これ(200字帳)に
社会科の用語を1日1ページ書く。
これが行われていました。
僕が社会科担当になった瞬間に
終わらせましたが(笑)
子どもたちも純粋に
「意味のないことはやりたくない」のです。
【これは自分のためになる】
そう思える宿題を出すのも
指導者側の力量によるものなんですね。
少し堅い話になってしまいましたが、
学校と塾とで立場は大きく変わりましたが
●やらないといけないこと
●無理にやらなくてもいいこと
これを区別して
指導するようにしています。
そのこともあってか
ウチの塾には
「塾に来るのがイヤな子」が1人もいません。
子どもたちにも
選ばれ続ける塾を目指していきたいですね!
それでは!