将棋から、学んだ話をひとつ。
己の人生だけじゃなく今の政局を見ていても痛感する、そんな話です。
2012年の新春のお好み対局での、米長邦雄先生と加藤一二三先生の大盤解説(将棋漫才)より引用します。
動画サイトでお二人の名前で検索すれば、該当動画を見ることができます。
※以下、太字は筆者
>米長「加藤先生あなたはね、将棋の最善手を求めてる。
>私はこの人間ならどう指すかってことだけを言っている」
>加藤「銀の丸得は大きいですよ」
>米長「大きいんですけど、しょうがないんですよ。性格だから」
次に、日本将棋連盟のHPにある中村太地先生へのインタビューより引用します。
中村先生の師匠が、米長先生です。
>私の棋譜を見終えた師匠はすごく深刻そうな顔をされたのです。
>私に向かって『この将棋はどうだったと思う?』と質問を突きつけられてドキッとしました」
>「そのとき自分が何と答えたのかは覚えていませんが
>『君の将棋は平社員のような指し方だ。
>もっと社長のような将棋を指すようにしなさい』といわれたのです。(中略)
>ーー社長のような将棋とは何を意味するのでしょうか。
>「目先の利益だけにこだわって先を見据えていないようではいけない、といった趣旨のことでした。