今日は日頃から迷惑しているフィリピン人の大声についてお話させて頂きます。
第一章:生活環境が作る大声
1-1 理想と現実のギャップ
1-2 大声を出す1つ目の理由
1-3 大声を出す2つ目の理由
1-4 大声を出す3つ目の理由
1-5 大声を出す4つ目の理由
第二章:大声の改善
2-1 先進国はいつ
2-2 規律とマナー
2-3 SNSの声
2-4 対策案
第三章 まとめ
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第一章:生活環境が作る大声
1-1 理想と現実のギャップ
フィリピンでの近代化商品といえば『スマホ』です。マニラは田舎より近代的な建物が多く見られますが個人住宅や人間は近代化していません。
国民の生活スタイルはなぜか原始時代で止まっている状態です。
マニラは電車が走っていますが日本人から見ればただ走っているだけで何も便利さを感じられません。疑うかもしれませんが現実なんです。
田舎で生活していますと、まともにシャワーを利用することさえできません。
バケツに水を入れ、その水を頭から被る。勿論冷たい水です。
トイレは水洗ですがバケツの水を入れて流す仕組みです。
ボタンを押してジャーではありません。便座もついていません。
そんなトイレです。
マニラの親戚もそうでした。まるで江戸時代にスリップしたかと思ってしまうほど悲惨な生活スタイルです。
シャワーとトイレの写真
外国人が住むコンドミなどはホテル並み。
結構いい生活をされています。それなので外国人は何も知らず、フィリピンは結構いいところだよと知ったかぶりする外国人が多く、フィリピン料理が美味いと自慢する人に限って母国の料理ばかり食べています。
フィリピン料理は、はっきり言って不味いです。
1-2 大声を出す1つ目の理由
どこの家庭でもテレビは玄関近くにあります。
その音量はいつもMAX。日本人はその音量を一言言って『騒音』。
実はこれには理由があります。
我が家にはテレビがあるから金持ちですよとアピールする風習が今も存在しております。
えーそんなことないでしょうと思っていませんか
昔の日本を思い出してください。
街頭テレビの時代や裕福な家庭にテレビがくると住民がよく見に行っていた、
そんな時代があったんですよ。
金持ちだけが購入できるテレビ。フィリピンはそれが根付いています。
今でも!
話がそれましたが、音量がMAXだと人の会話はそれ以上の声で会話しなければなりません。これが大声を出す一つの目の理由なんです。
『豆知識1』
意外とテレビがない人も多く出稼ぎの若者はほぼ持っていません。
何故かって!。
1年サイクルで会社を辞める若者が多く12月に2か月分の給料をもらって退社し給料が高い会社に入社するのがお決まりだからです。
そのようなお決まりがあってアパート探しなどで忙しい1月は引越しを楽にするためにテレビは持っていません。
あるとするならば扇風機のみ。自動二輪車で引越しができる程の荷物が基本となっています。
『豆知識2』
国民は貧乏なのに見栄っ張り屋さんばかりで、ナイキのシャツや靴、帽子を身につけて金持ちのアピール合戦が凄まじいです。
ちなみにフィリピンの貧困者は1990万人と発表されています。
要するに人口の2割は貧乏なんです。
1-3 大声を出す2つ目の理由
先程、近代化製品は『スマホ』と述べましたが、これに関係するものとなります。
みなさんは家族とか用事がある時はどうしていますか?
家にいてもLINE使って何か伝えませんか?
ご近所さんだったら電話しますよね。
フィリピンは違うんです。
近代化製品のスマホの使い方がわからないこの国民は原始的なやり方をします。
話し相手が5m、10m、20m、隣家の住民などに対して話す側は一歩もその場を動かずその地点から大きな声を出して名前を呼びます。
これが凄まじい大声なんです。想像できます?
普通であれば話をしたい相手のところまで行って話せばいいのに、それをしません。
逆に電話すれば済むことだけど、彼らの頭の辞書には電話がありません。
原始人が狩りに出かけた主人に大声でご飯よと言っているのと同じで、かなりの音量(120㏈)で叫んでいます。これが大声を出す2つ目の理由なんです。
1-4 大声を出す3つ目の理由
みなんさん、トウレット症候群ってご存じでしょうか
この病気を持っている人がいるってことです。
この病気は運動(動作)チックと音声チックの二つがあり、フィリピンは音声チックの持病持ちが多いです。
そもそもこの病気は幼児で発症し5歳程度で自然に治る人もいると聞きました。
治療法は何もありません。
音声チックの症状動画
このフィリピンは大人になっても突然大きな声を出します。
近所でも二人の子供がその病気の症状を持っています。
勿論、フィリピン人はそんな病気の名前すら知りませんし、これが普通だと思っています。
私の甥もその病気です。
突然大きな声でアーと叫びます。
いつも同じアーです。日本人は流石にびっくりします。
しかしフィリピン人はその騒音には慣れたものでストレスにもならないようです。
甥は私が食事している時、何回も大声出すから堪忍袋の緒が切れて『うるさーい』と言っても治りませんでした。
それはそうでうよね病気なんだから。これが大声を出す3つ目の理由なんです。
ちなみに甥がいるときは耳栓しています。
1-5 大声を出す4つ目の理由
フィリピンは祝い事になると野外カラオケで歌うのが定番となっています。
この音量が120㏈飛行機のエンジン音と同じ程凄いんです。
1キロ先からも聞こえる野外カラオケ、フィリピン司法試験日は1キロ周辺での野外カラオケの禁止令が出る程うるさい音量なんです。
フィリピン人はそのパーティーで会話をしなければなりません。
普通の声では会話が成立しませんので120㏈より大きな声で会話しなければなりません。
日本人は流石に数分後で撤退します。
第二章:大声の改善
2-1 先進国はいつ
現在フィリピンは発展途上国に指定されています。
いつになったら先進国になるのでしょうか?みなさんは発展途上国と先進国の境界線をどのようにして判別しているかご存じでしょうか?
1人あたりGNI(国民総所得)でみて12,235米ドルとなっています。
フィリピンは2022年12月のデータによると、3,623.316米ドルです。
70年で5倍伸びていますのでフィリピンが先進国になる年は2100年ではないでしょうか。
2-2 規律とマナー
元ドウテルテ大統領は国民に規律のある人間になれと口酸っぱく言っておりました。
しかし今の生活スタイルでは無理でしょうね。
一般的なマナーは10歳の時に学校で学びますが、その一つに『大声を出さない』と言うマナーがあります。
<娘が先生に質問した内容と回答>
【会話】
娘:なぜフィリピン人は大声出しますか?
先生:わからない
教師もわからない大声の要因、大人が理解できないものは子ども達も理解できないでしょうね。
ここに大声を出す秘密があるかもしれません。
2-3 SNSの声
それではここでSNSの声を聞いてみましょう
【フィリピン人Aさん】:
私たち全員が騒々しいわけではありません
。疲れていて、昼寝をしようとしている人もいれば、大声で話し合う人が1人か2人います。
悪気はありませんが、育ちや教育にもよると思います。
これは一部の貧しい地域ではよくあることです。
お金持ちの中には、公共の場で自分を誇示するために不必要な騒音を立てる人もいます。
騒音については申し訳ありませんが、私たちはただ楽しみたいだけなのですが、中にはやり過ぎてしまう人もいます。
【レチェカフレンさん】:
下層階級の人々は、より頻繁に退屈する傾向があり、飲み会やビデオ撮影のパーティーを開いたりしていました。
私? もう慣れています。
ビールを何本か飲んだ後は、騒音の中でも眠っています。
一方、私が住んでいる場所は、高級住宅地であり、家の周りには古い裕福な家族がたくさんいるため、とても静かです。
早朝に聞こえるのは車が通り過ぎる音と犬の吠え声だけです。
【アカキノコさん】:
フィリピン人にとって、基準点のない私たちがどれほど騒々しい民族であるかを理解するのは難しいですが、あなたの言いたいことはわかります。
中国本土の人々が私たちより騒々しいと感じるのと同じように、私たちは他の多くの文化圏よりも騒々しいです。
必ずしもすべての人に当てはまるわけではありませんが、これが一般的な平均値です。
SNSの声では『貧富の差』で生まれるものであると聞こえてきます。
では、なぜ教師はその回答が出せなかったのでしょうか?
どんな高給取りの人でも声は大きいですし、市長さんだって同じでした。
確かに私が住んでいる住宅街は下層階級かもしれません。
土地を買って家(三階建て)を建てて車2台保有する我が家は貧乏階級なのでしょうか。
家族全員うるさいです。私以外は!
2-4 対策案
ここからはフィリピンとして大声を出さない為の対策案を考えました。
対策案
1,野外カラオケ使用禁止。カラオケはカラオケボックスで歌うべし
2,テレビ音量は自動制御設計にする(人の会話がする時は音量が小さくなる仕様にする)
3,通信会社はスマホの有効活用の説明会を地域や住宅街などでイベント実施する
4,幼児が大きい声を出す時は大人が注意する。病院で診てもらう。
5,大声を出さない法律を作りだし法で正す。(但しトウレット症候群患者は除く)
第三章:まとめ
世界各国に出稼ぎに行っているフィリピン人、SNSで声が大きいとかマナーがないとか常識が外れた行動をするなど、そんな声をよく耳します。
彼らは初めて叱られて自分達の行動が異常だと気づき始めます。
フィリピン文化には『叱る』と言う習慣がありません。
悪いことしても人を殺しても誰も叱りません。
人を傷つけ嘘をついて騙しても叱る人は誰もいません。
だから彼達は自分は正しいといつも思っています。
彼達から返ってくる言葉は『普通じゃないの』そんな感じです。
彼達の頭の辞書に反省/謝るはありません。
ですので大声を出すについてフィリピン政府は法律を作り、そして一人ずつ正していかないとこの国はいつまでもたっても迷惑行為はなくなりません。
せっかく学校で学んでも守らない人々は法で正すしか方法はありません。
以上がフィリピン人は何故大声出すのかについて解説して参りました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
何か意見がございましたらコメント頂けると助かります。
以上
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