ヒロノート@WEB開発 -3ページ目

オブジェクト指向プログラミングを行う上でのデザインパターン学習の意義

オブジェクト指向プログラミングを行う上でのデザインパターン学習の意義

デザインパターンとは何か?
デザインパターンとはそのむかしGoFという偉い開発者が4人集まって、オブジェクト思考プログラミングおよびシステム設計を行う上で日常的に使われてきた手法にあ~でもないこ~でもないと名前を付けて23種類の名前を付けたパターンのことです!

温故知新って言葉があるように、こういったデザパタを学ぶことはオブジェクト指向を学ぶ事にもつながると思うんで、ちょっと本腰を入れてやってみます!まずデザパタ列挙!!


/* 生成に関するパターン */
Abstract Factory パターン
関連する一連のインスタンスを状況に応じて適切に生成する方法を提供する。

Builder パターン
複合化されたインスタンスの生成過程を隠蔽する。

Factory Method パターン
実際に生成されるインスタンスに依存しない、インスタンスの生成方法を提供する。

Prototype パターン
同様のインスタンスを生成するために、原型のインスタンスを複製する。

Singleton パターン
あるクラスについて、インスタンスが単一であることを保証する。


/* 構造に関するパターン */
Adapter パターン
元々関連性のない2つのクラスを接続するクラスを作る。

Bridge パターン
クラスなどの実装と、呼出し側の間の橋渡しをするクラスを用意し、実装を隠蔽する。

Composite パターン
再帰的な構造を表現する。

Decorator パターン
あるインスタンスに対し、動的に付加機能を追加する。Filterとも呼ばれる。

Facade パターン
複数のサブシステムの窓口となる共通のインタフェースを提供する。

Flyweight パターン
多数のインスタンスを共有し、インスタンスの構築のための負荷を減らす。

Proxy パターン
共通のインタフェースをもつインスタンスを内包し、利用者からのアクセスを代理する。Wrapperとも呼ばれる。


/* 振る舞いに関するパターン */
Chain of Responsibility パターン
イベントの送受信を行う複数のオブジェクトを鎖状につなぎ、それらの間をイベントが渡されてゆくようにする。

Command パターン
複数の異なる操作について、それぞれに対応するオブジェクトを用意し、オブジェクトを切り替えることで操作の切替えを実現する。

Interpreter パターン
構文解析のために、文法規則を反映するクラス構造を作る。

Iterator パターン
複数の要素を内包するオブジェクトのすべての要素に順にアクセスする方法を提供する。反復子。

Mediator パターン
オブジェクト間の相互作用を仲介するオブジェクトを定義し、オブジェクト間の結合度を低くする。

Memento パターン
データ構造に対する一連の操作のそれぞれを記録しておき、以前の状態の復帰または操作の再現が行えるようにする。

Observer パターン
インスタンスの変化を他のインスタンスから監視できるようにする。Listenerとも呼ばれる。

State パターン
オブジェクトの状態を変化させることで、処理内容を変えられるようにする。

Strategy パターン
データ構造に対して適用する一連のアルゴリズムをカプセル化し、アルゴリズムの切替えを容易にする。

Template Method パターン
あるアルゴリズムの途中経過で必要な処理を抽象メソッドに委ね、その実装を変えることで処理が変えられるようにする。

Visitor パターン
データ構造を保持するクラスと、それに対して処理を行うクラスを分離する。


はあ・・・疲れた。
これから時間をみて一つ一つ噛み砕いていきましょう!

smartyをさわってみました

smartyって何?


テンプレートエンジン
多分最大の特徴は、templates_cディレクトリにキャッシュファイルを
動的に作成して(これがPHPで書かれてるんだな・・)二回目以降のアクセスはおおもとのファイルとキャッシュファイルの差分をとって最新であればそのキャッシュファイルをrequireして毎回テンプレートを動的に作成せずにページを表示させるテクニックだと思う。

ちなみにphpのテンプレートエンジンの中ではダントツに使われてるみたい。

まあ私は親方から伝授してもらったconvっていうテンプレートエンジンを好むんですが、知っておかないと


「今回はsmartyでお願いします。(有名だから知ってるでしょ)デザイナーも使ったことあるし楽なんだよね。」

「いや、触ったことないから分からないです・・・ orz」


ってなりそうで、前々から気になってたんですが、ちょっと時間があったので自分の開発環境で処理の流れを追ってみようと思い、もともとダウンロードしたものを解凍したらついてる「demo」のソースコードをeclipseで一行ずつデバッグしてみました。

やっぱりお仕事で使う前にどういう処理をしているのかは知っておかないと怖くて使えないですからね。


ちなみに一連のソースはココ からダウンロード可能

インストールとかは特に必要なくて、解凍して設置してパスを通してはい完了ww


「ふむふむ、こうやってるのね~~。。ヾ(@°▽°@)ノ」


「おお、templates_cの中に動的にphpファイルが生成されましたよ!これがキャッシュってやつか!ちょっと覗いてみよう」


「また汚いソースだな・・大丈夫かコレ・・」


速度の差分をとったことがないから分からないのですが、本当にちゃんと動いて、ちゃんと早いのかな・・・

まあでもよく使われてるってことは・・まあしょうがないか(@ ̄Д ̄@;)


デザインにロジックも多少書けるみたいだし(デザイナーにロジックの実装なんて恐ろしくて頼めませんが・・orz)phpファイルにベタでHTMLを書くなんて恐ろしさに比べたら使う価値はありかも。


CMSで文字化け

最近CMSの案件が多く、この機会に個人的にいろいろとインストールして調べてみようと一念発起!!


CMSっていろいろありますね。


Movable Type

EC CUBE

Wordpress

OpenPNE

XOOPS

etc・・


最近業界でもCMSが熱いようで、毎週のように新しいCMSがリリースされております。


はてさてこのオープンソースCMSのパッケージってやつは、サーバーにインストールしないと

いけないわけで、しかしサーバーとの相性によっては、インストールに非常に手間がかかっちゃったりする

代物ですね・・・


しかも案件で多いのが、「このCMSを使ってちょこっとカスタムして費用を抑えて・・・」


ああああ!!!!!

確かにこれくらいの規模のサイトが簡単に構築できるようになったのはすごくいいことですけど。。

結局人が作ったものをプログラムレベルでいじるのは非常に大変ですね。


時代の流れには逆らえないので・・・私はCMSのソースを少しずつ解析していきます