ビギナーズラックで味をしめた僕は、それからというもの病院を抜け出しては、週3ペースでテレクラに入り浸っていた。受話器のフックを上げ下げして、繋がった時の快感。決して風俗では味わえない、素人の味。これは入院生活で退屈にしていた僕にはぴったりの時間つぶしでした。(当然、回診の時間や、飯の時間はおとなしくベットにいましたけどね)
でもね、ビギナーズラックで成功した後は、やたらすっぽかしが多いのよ。(当時は今と違って、金目当ての女が少なかったのもあるから、ひやかしや、さくら電話が多かったのよ。)
で、最初に逢えてから,3日間すっぽかしをくって、今回もダメかなと思って、アポの場所に行きました。最初に逢えた、例の泉の広場。なんか電話では、ピンクのブラウスを着た、セミロングの27歳すこし肉付きが良いとのことだったけど・・・15分過ぎても現れず・・・・30分たっても現れず・・・今回もすっぽかしかなと思って、帰ろうとしたところ、向こうから、80キロくらいはありそうな、かなりのデブで、しかもピンクのブラウスを着たセミロングの遠目で見ても不細工と分かる女が歩いてくるではないか! 来たーーーーー!! 一瞬踵を返し、帰ろうとすると、声をかけられましたよ。 ひろしさんですか? 僕は思わず、ち、違います。と言って、足早に雑踏の中へ消えて行きました。 危なかったーーー こんなこともあるんですね。気をつけないと。でも、あの女、あれでもオッケーな男っているのかな? それともダメ元で来てるのかな?電話では少し肉付きがいいと言っていたが、少しじゃないだろお前はーーー!!と毒づきながら、病院へ戻る僕でした。 続く。