オタワ初日!きっかけは懐かしの「レッツゴー」で! | やる気マンマン男・清水宏のブログ~炎の演劇部部長が行く!!
「オタワ初日!きっかけはレッツゴー!!」
初日が明けた!
いい感じのショーだぜ!
オタワ!オラオラオラオラ!
でももう、
メチャクチャ疲れた!
前の番深夜練習初めてあまりねてなかった上に、
オレのショーは6時からという、
オタワフリンジ(Ottawa Fringe Festival)開幕戦みたいなことになっていて、しかもオレのテクニカルリハーサルは当日!の
1:45分という、もうギリギリじゃねえか!な顛末だったので、
飯もろくに食えないまま、リはやってチラシ配って本番に突入した!
のでした!
初めての土地だし、インターナショナルプレイヤーは初日は入らないと聞いていたので、お客入り少ないかなと思ってたら、「割と」入った!
「割と」というのは、
まあ前日のプレビューであんなに受けたんだから、もっと来るかなという気持ちが無かったことは無い。
事実ルームメイトのマデリンは
「うそ!昨日のプレビューの感じだったら今日満員でしょ!」
と言っていたし、やっぱり少し(少しじゃない)物足りない。
やっぱりがんばってもっともっとお客を入れていこう。
今度の劇場Art Court Theatre のVenue1は空間が大きめで、
プレビューみたいにドヒャーッとやるのは使いやすいが、(まあパワー全開でいかなきゃいけないけど)
今回の物語コメデイをやる場所としてはまだ完全に空間をつかめない。
特に満員じゃない場合は「空気の一体感」でもっていくのは結構難しいかもしれない。
最初にお客をつかんでから、はなしに入っていく、その導入部分に鍵がありそうだ。
一回きちんとついてきてもらえれば、もう声をことさら張り上げなくても自然とお客を連れて行けるようにも思う。
でも英語でこういうタッパや広さのある空間でただのスタンダップじゃなく、
物語コメデイをじっくりと聞かせていく、って言う経験を積めるのがありがたい。
そうそう、これ生声なんだよね。
マイク使うって言う方法もあるな。
明後日スタッフ(technicainと呼ばれている)のDillonに相談してみよう。
昨日は初めて照明が結構色々に使えるし弄れる場所だったので、
照明のことでいろいろ要求したり指示したり、交渉したり、協力したりで、
英語でがんばりました。
ディロン(自己紹介でマット・ディロンの「ディロン」だよといっていた)は
昨夜のプレビューのあとにレセプションルームで女のコとビール飲んでいるやつにチラシ渡したら、
「明日また会おうぜ」というので見に来てくれるのかなと思ってたら、
1:45分に会場に行ったら「よろしく!」って、お前スタッフだったのか!
彼はオレのショーをとても楽しみにしていてくれて、
オレの照明に対する注文
「お客の顔が見えて、しかもステージは「何気に」明るくて、オレの顔は表情がよく見える上に、オレからはまぶしくない照明」
というわかりにくい要求にも
「わかった」といって高い脚立を持ってきて照明を付け替える。
最初の導入だけ赤とか青とかオレンジで煽ってくれというと、
「うーん、赤は通常ここでは使ってないんだけどなあ」といいながらも引っ張り出してきてくれて、また脚立に登る。
最初の登場をどうしようかという段になって、
やはり客席の後ろ、出入り口からにしようとなって、
じゃあ登場音楽をどのきっかけで出すかって時に、
「じゃあ二人でレッツゴーってことにしよう!」
という、もう子供のころ以来の「レッツゴーきっかけ」に決定しました。
オタワでのショーはこのディロンと二人三脚でやっていきます!
って写真が無いな。撮り忘れた。
なので似顔絵!
あと照明吊り直しをバックの写真と、
フェスティバルスタッフとして忙しいエミリーさんとの筆談、置き手紙コミュニケーションの、自転車を借りたいという問いに対する、返信の書き置き。
とにかくへとへと。
ショーは右肩上がり!
でもこれから!
もっともっっと!!
オラオラオラオラオラ!
— at Arts Court.