予想以上の降雪のため泣く泣く延期にした12月の入門講座＠武田山、リベンジ編。
可部線下祗園駅に集合です！
講座生8名が、
2名ずつのペアで4チームに分かれ、
さっそく、「出発～」の号令。
まずは「武田山憩いの森登山口」を目指します。
直線距離にして約1.7km程度。街中の道で曲がったり信号を渡ったり、
そんなさまざまな要因を考慮して概ね40分で登山口で会いましょう♪な本日最初のミッション。
「どこを通ってもいいですよ♪」
さっそく地図とにらめっこ、作戦会議です！
あちらのペアが駅を背に右に向かうなら、
こちらのペアは左に向かおう。
下祗園から憩いの森登山口へは、
選択肢がたっぷりあって、
さて通れるのか通れないのか行ってみないとわからないような道もあり、
ちっちゃな冒険が待ち構えています！
どこかのおうちのお庭に入ってしまうんじゃ？と吸い込まれていくおふたり♪
かなり高さのある法面の上の細い道はちゃんと通っています。
地図読みを楽しんでます♪
こちらのお二人も、これまた細い路地へ。
車では通れない道。
歩く醍醐味を堪能。
うむむ。
春の陽気に膨らむ蕾(*^^*)
紆余曲折を経て、
全員無事に到着！
ここで地図記号やスケール、基本知識の復習演習をみっちり！
「道」の種類がこんなにたくさんあるなんて、
ほんと目からうろこです(@_@)
ルートを、
案内図でおさらいして山道へ。
今日のいちばんの課題は、
「渡渉体験」。
そのために今日のルートは谷筋を選んであります。
ちょうど水が枯れている時期なので、
初めての訓練は、
危険に晒されることなく場面を想定して訓練することができました。
足場が悪い川底を、
ストックを使ってバランスをしっかりとりながら歩いてみます。
「膝より上の高さまで水があり、
かつ、
川の流れに勢いがある時はわたってはいけない」と強く注意喚起します。
その理由や、
不幸な事故の事例を聞き、心に刻む皆さま。
それでもどうしても渡らないといけない場合の安全確保の体験。
水の勢いに押されて足を滑らせてしまうことなども、
水はなくても谷筋にごろごろと転がる大小の石を踏んで歩いてみると、
見た以上に危険が潜んでいることを実感します。
訓練した箇所のすぐ上で、
凄まじい倒木の後が道を塞いでおり、
自然の威力を目の当たりにしました。
武田山登頂。
午前中終わって、けっこうへとへと。。。
景色と一緒におひるをいただきながら、
仲間のひとりがこれから挑もうとしているチャレンジをシェアしてくださり、
元気をいただきましたよ！
周回コースを使って下山します。
山頂直下でロープワークの復習をして、
贅沢な寄り道タイム！
上高間です(≧▽≦)
絶景と鮮やかな椿で元気チャージして、
気持ち良く下っていきます♪
気持ち良く歩けちゃう下りには罠がいっぱいでした(@_@)
多くの方に愛され、
多くの方の手が入っている里山ならではの、
「地図にはないけど歩きやすい道」とか、
「手書きの道案内」とか、
気づかないうちにロストしちゃうポイントが続出！
最後頼りになるのはやっぱりコンパスだったり、
自分の速度だったり、
細かく地形を確認して、
なにに気をつければよいのか、良かったのか、地図をじっくり見て復習しましたよ！
スタートの憩いの森に戻って、
今日いちにちの感想をシェアしあいます。
次回最終回に向けてT会長の熱も高まります！
次回は、
「２ℓの水」を持参のこと！
頭もからだも、今日もフル稼働！
皆さまありがとうございました＆お疲れさまでした！！
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