トランプ、ジョンソン、ボルソナロ、マクロン、共通点は?クイズノックみたくなってきました。

コロナウイルスのキャリアです。全員陽性でボルソナロさんの抗体は一番強いかもしれませんない。

政府高官周辺ではクラスターが起きやすいのを感じます。

 

 

 

 

外国人の日本株買いモメンタム

EWJ(MSCIジャパンETF)が市場最高値を更新しました。CMEの日経平均先物は高くなかったのでスルーしそうだが、海外投資家にとって重要な、MSCIJapanインデックスが開発以来の高値を更新しました。$65が開発以来の高値で今朝は$66。モメンタム系の資金フローで日本株上昇は弾みがつきます。

 

【MSCI Japan開発以来の推移1996年~】

 

 

 

ドル建て日経平均の高値は1989年の270ドル、今朝は262ドルです。円高株高でこちらも射程距離。31年は長かった。筆者も随分長く働いてきたなと感慨深いです。株式が資産形成ツールとして、貯蓄に変わって理解を得られるようになります。

 

 

 

 

USDJPY

さて、Msワタナベが為替のスイングトレードで忙しくしています。これまでAUD、EURUSDで勝負していましたがドル円の出番が回ってきました。

株高、円高が同時進行しています。102円台を今週はつけていますが前述の通り、ドル円と日本株の相関はなくなっています。

 

円高=株にネガティブは時代遅れ

 

下段は今年の円高と株高のトレンドを示したも。3月以降はドル安(円高)+株高のトレンドが顕著です。日本企業の適応力は素晴らしい。アイリスオーヤマだけでなく、世界で戦う日本企業の環境への適応力は尊敬します。

 

【上段が日経平均、下段がドル円、直近1年間】

 

 

 

CLO(ローンの証券化証券)

CLOはトータルリターンで、米国のCLOを包含したものです。格付けA、BBB、BBを全て含んでいるので、BBが売られるとAは下がらなくても指数は上がりにくくなります。全体が買われないと最高値は更新しにくい。倒産件数、格下げが増加するなか、CLOへ資金が殺到するのはどういうことだろう?と考えます。実際の倒産件数は誇張されているのか、増えているけどゾンビ企業として生き残るのか、倒産してるのは順応できない企業で強い企業が淘汰しているからなのか、FRBが資金を出してくれるので倒産しても関係ないのか。

 

【Palmer米CLO指数】

 

 

 

「神の言えざる手が市場を自動調整する」、と習ったが、紙(ペーパーマネー)の見える手に変わり、暗号化された見えざる手へシフトしています。いつの時代も、市場にリミッターはついておらずいくところまでいきます。エアバッグ程度はパウエルさんが準備してくれますが、事故は起きて負傷者が出ます。

 

 

なんでも上がるので”NoBrainer”とアメリカ人は言います。ただただロングすれば資産が増える。在宅デビューした投資家は強気ですが、きたるべき時にババをつかまないこと。椅子取りゲームなので音楽が止まったら直ぐやめる。最初から参加しないという選択肢も勿論ありです。その代わり回りの人の資産が増えていても我慢、増えないけれど減らない道。

 

 

 

JREIT

運用担当者の評価がパフォーマンスと収益なら、リートを持っていて日経平均にスイッチしてないマネージャーはHFなら今年のボーナスはない。3月のJREIT調整は許されても、4月の戻り、6月の上げ、11月の上げを目の当たりにしてアクションをとらなかった罪は思いです。

人生に数回しかないチャンスを逃した人にとっては苦しいクリスマスです。

 

【JREITと日経平均の入替えは3回チャンスがあった】