どうして人を殺してはいけないのでしょうか? 伍 | HIRO島BOY

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てきとーに、てきとーに、gdgdと書いてます。

前回の続きです。







断っておきますが、私は金輪際人を殺めるつもり全くないのでそのところ悪しからず。






質問内容:どうして人を殺してはいけないのでしょうか?







なぜ人を殺してはいけないのか: 法哲学的思考への誘い
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回答者其の肆:hikari_l_e_dさん

こんにちは。20代の者です。

私の考えは、
「こちらから殺そうとしていない人に殺されるのが嫌だから、通常では人を殺すのはいけない」
というものです。ある種の「安全保障」みたいなもので、多数の人が「そんな時に人を殺すなんてありえない!!」と(例えば自身にも同様の事が起きるのではないかと思ったり、事件に感情移入したり、自身が前提とする事に反するかどうかを基準にしたりしながら)思うことの積み重ねで、「人を殺してはいけない」という認識が形成されていったのではないかと私は思うのです。


戦争の事例は、「決死の覚悟で国を守った英雄」という事ではないでしょうか。
ただ、戦地から帰ってきてPTSDで苦しむという話も聞きます。

開戦論をネットにアップする人の考えはよく知りません。頭の体操として語る分にはいいかもしれませんが、実際にやるとなると話は別でしょうから。








hikari_l_e_dさんの回答を要約すると、
壱:自分が被害者になりたくないが為の防衛本能が働く→安全保障・ストッパーみたいな
弍:それが”人を殺してはいけない”という認識を形成していった
参:開戦論は矢張り他人事







弍は激しく同意ですが、壱の認識を形成していった原因は違うと思います。







人を殺してはいけないという事を国が認めたのは明治になるまで迄(1873年迄)人殺しはOKでした。







しかし社会の秩序の保全から、国や地域社会などの公の部分が犯人を裁き処罰するという国家的公刑罰権の確立が近代国家の基礎、要は”仇討ちは野蛮だから止めるべきだ”ということです。







また、欧州諸国に野蛮・小国だと思われないようにする為(アヘン戦争とかの影響で)に仇討ちは禁止したのだと思います。







参も激しく同意です。







2chまとめやyahooのコメント見てると、武力を持って守るべき、核を持つべき、とか書いていますが、私たちが武力を持って守っていこうというコメント一つも見たことありません。








要は、”他国の侵略行為は許されないが、まぁ日本が守ってくれるからいいかぁ”と言うように他人事なんですよ。