【箱根駅伝2019】 駒澤大学 

エントリー予想と展望

ど~も、太郎です。

箱根駅伝のエントリー発表は
例年12月10日
それに向けてエントリー選手予想を
していきたいと思います
第1弾は駒澤大学

まずは駅伝シーズンここまでの
レース結果から振り返ってみます。

箱根駅伝予選会(2018/10/13)
005位 片西  景     4年 1:01:50
011位 伊勢翔吾    4年 1:02:38
013位 山下一貴    3年 1:02:46
017位 中村大聖    3年 1:03:10
019位 加藤  淳     2年 1:03:12
021位 伊東颯汰    2年 1:03:13
022位 中村大成    3年 1:03:15
023位 下  史典     4年 1:03:15
026位 堀合大輔    4年 1:03:17
029位 神戸駿介    2年 1:03:22
033位 白頭徹也    4年 1:03:30
060位 小原拓未    2年 1:03:57

日体大競技会(2018/10/20)
10000m
物江雄利    4年 28:54:56PB
石川拓慎    1年 29:17:68PB
大西峻平    1年 29:31:08PB

全日本大学駅伝(2018/11/04)
1区 加藤  淳     2年 27:40 区間8位
2区 片西  景     4年 32:21 区間5位
3区 伊勢翔吾    4年 35:05 区間9位
4区 中村大成    3年 35:23 区間8位
5区 伊東颯汰    2年 36:54 区間5位
6区 中村大聖    3年 38:04 区間4位
7区 堀合大輔    4年 53:19 区間8位
8区 山下一貴    3年 58:43 区間2位

世田谷246ハーフ(2018/11/11)
原嶋  渓     3年 1:04:27PB
花崎悠紀    1年 1:04:48
白頭徹也    4年 1:05:33
若林大輝    2年 1:06:24PB
狩野未基    2年 1:06:39
町田将光    1年 1:07:49
江口大雅    2年 1:08:40
佐々木聖和 3年 1:08:47
伊藤聡汰    1年 1:09:22

上尾ハーフマラソン(2018/11/18)
小島海斗    2年 1:02:41PB
小原拓未    2年 1:02:54PB
物江雄利    4年 1:03:02PB
神戸駿介    2年 1:03:48
石川拓慎    1年 1:04:23PB
下  史典     4年 1:06:23

学連記録挑戦会(2018/11/24)
山下一貴    3年 28:31:89PB
伊東颯汰    2年 28:34:91PB
加藤  淳     2年 28:36:59PB
片西  景     4年 28:37:41PB
原嶋  渓     3年 29:47:66
白頭徹也    4年 29:51:67

予選会以後のレース結果を見ていて
4つのパターンを発見

①予選会→全日本→学連記録会
予選会上位で全日本に出場
その上で学連記録挑戦会で好記録

当てはまるのは
4年片西
3年山下
2年加藤、伊東

最後に1万mで締めているので
箱根往路候補じゃないでしょうか

②予選会→全日本
予選会と全日本に出場しているが
その後は全くレースに出ていない

当てはまるのは
4年伊勢、堀合
3年大聖、大成

こちらは、予選会と全日本に出ている
ということで信頼度は高いので
箱根のメンバー入りは間違いないかと

その上で、この4人は復路候補
なのかなと

復路なのでじっくりと調整を任せられた
ということではないでしょうか

③予選会→全日本補欠→上尾
予選会で下位または補欠、その上
全日本は補欠で走れなかった選手が
上尾ハーフで再テストされたパターン

4年下
2年小原、小島、神戸

上尾で結果を出したのが
小原選手と小島選手
神戸選手も合格点でしょう

問題は下選手
このままではエントリー入りが
ギリギリかも

④1万m→ハーフまたはハーフ→1万m
日体大か学連記録挑戦会の1万mと
世田谷または上尾のハーフ
この組み合わせに出場しているパターン

4年物江(日体大→上尾)
3年原嶋(世田谷→学連)
1年石川(日体大→上尾)

予選会と全日本には絡めなかったけど
エントリー争いの有力候補でしょう

物江選手の復活はかなり大きい
気がしています。

後は、白頭選手がエントリー争いで
当落線上にいるのかなと

予選会      → 11位
全日本      → 補欠
世田谷      → 65分台(ペース走)
学連記録会→ 29分51秒

予選会ではチーム11番目でしたが
タイム的には63分30秒なので合格点
本来なら③のパターンで上尾ハーフ
に出場するのかなと思っていたら
世田谷ハーフでペース走

状態が悪かったんでしょうね
調子が上がり切らないまま
学連記録会でも微妙な結果

今週末の日体大記録会1万mに
若林選手がエントリーしていますが
これは最終テストでしょう。

若林選手との最後の1席を争う
という状況だと予想しています。

そうそう、前回5区を走った大坪選手
は予選会で補欠
それ以降レースに出ていないことから
今回も山候補でしょうね。

ということで、エントリー選手予想は

片西  景     4年 28:37:41
物江雄利    4年 28:54:56
下  史典     4年 28:56:24
堀合大輔    4年 29:10:53
白頭徹也    4年 29:14:33
伊勢翔吾    4年 29:21:04
山下一貴    3年 28:31:89
中村大成    3年 29:12:12
中村大聖    3年 29:45:29
大坪桂一郎 3年 30:10:34
伊東颯汰    2年 28:34:91
加藤  淳     2年 28:36:59
小原拓未    2年 29:18:27
小島海斗    2年 29:39:91
神戸駿介    2年 30:01:42
石川拓慎    1年 29:17:68


若林選手がすごいタイムを出せば
下選手、白頭選手と入れ替わるとか
あるかも

2年生が伸びてきたおかげで
バランスは非常にいい気がします。

それじゃあ、区間配置予想しましょう

先程の予想をまとめてみると

往路候補は
4年片西
3年山下
2年加藤、伊東

復路候補は
4年伊勢、堀合
3年大成、大聖

山候補としては
5区が大坪選手と誰か
6区が物江選手と誰か
って感じかな

まずは1区から
ここは加藤選手でしょう

全日本で1区を経験しましたが
区間トップから15秒差とまずまず

1万mで自己ベスト更新するなど
好調を保っていることからも
任せて大丈夫でしょう

続く2区は難しいですね
前回の経験者山下選手か
エース片西選手のどちらかですが

う~ん、悩ましいですね
どちらを選んでも青山学院や
東洋大に対抗出来ると
思うんですよね

伸び盛りの山下選手のポテンシャル
に賭けるか
確実に結果を出せる片西選手か

現時点でのこの2人に力の差は
ほとんどないだけに難しいな

過去2年の区間配置を振り返ると
2区下級生
4区4年生

そうなると、
2区→山下
4区→片西

という並びになりそう

個人的にはどちらでもいいですが
3区に伊東選手を起用したいので
後ろに片西選手の方がいいような
気がしています。

ということで、

2区山下
3区伊東
4区片西
この順番になりました。

3区に関しては、スピードがある選手
が選ばれる傾向があることからも
1万m28分台、ハーフでもいいタイム
という条件で探しました

当てはまるのは
山下、伊東、加藤、片西、物江、下

山下、片西、加藤選手は
1区2区4区でほぼ決まり

そうなると、伊東選手で決まりですよね

物江選手は故障明けなので
往路では心配だし、
下選手も間に合っても復路でしょう

続いては5区ですが、候補者としては
前回の経験者大坪選手

ただ、前回の成績が区間16位と
適性はあるけど走力が不足
という感じがします。

大坪選手じゃなかったら誰なのか

今季の駒澤大学に関しては
走力がある選手は多いので
誰かを山登りに使うような気が
しています。

そこで気になるのは
先程復路候補に挙げた4人

全日本後にレースに出ていない
ことからも山候補というのは
悪くない推察じゃない気がします。

ここは大穴を狙って
大聖選手を押してみます。

いずれにしても、意外な誰かが
起用される気がするんですよね

次は6区ですが
ここは、経験者の物江選手
が復活したのは大きいかなと

ただ、6区はハードなコースなので
故障明けの物江選手が耐えれるか
ここがポイントですが
ちょっと難しい気がします。

ということで、カンでしかありませんが
大成選手が候補じゃないのかと
思いつきました。

こちらも全日本以後レースに
出ていないのが薄い根拠ですが
持ちタイム的には悪くない
ような気がしますがいかがでしょうか

次は9区と10区について考えてみます
駒澤大学は伝統的に9区にエース
またはそれに準ずる選手を起用

一方で青山学院は
9区と10区はビクトリーラン区間

8区までに勝負がついているのを
前提とし
ラスト2区はメンバー争いの場の
意味合いを持っています。

青山学院に本気で対抗するなら
8区まで勝負に持ち込むことが必要

3位以内を目指すなら従来通りの作戦で
十分でしょう

個人的には青山学院とガチンコ勝負
にいって欲しいですけどね

いろいろな事情もありそうだし
確実に3位以内を狙ってくる
ような気がしています。

そうなると、
9区伊勢
10区堀合
ってことなのかなと

残るは7区と8区ですが
候補として残るのは

上尾で良かった
小原、小島、物江選手
この3人のうち誰かでしょう

小島選手と物江選手は
スピード型の選手なので
イメージ的には7区向き

小原選手はロードに強い
感じがするので8区向き

8区小原選手は決まりとして

問題は7区
経験を取るなら物江選手
伸び盛りの若さなら小島選手

ここは経験より勢いを取って
小島選手とします。


区間配置をまとめると

1区  加藤  淳  2年
2区  山下一貴 3年
3区  伊東颯汰 2年
4区  片西  景  4年
5区  中村大聖 3年
6区  中村大成 3年
7区  小島海斗 2年
8区  小原拓未 2年
9区  伊勢翔吾 4年
10区堀合大輔 4年


一部区間を除けば
誰がどこを走ってもおかしくない
気がしています。

良く言えば、
レベルが高い選手が揃っている

悪くいえば、
アクセントがないということですが

大きく崩れない気がするので
アクシデントがなければ
3位以内も十分可能なチーム力
だと考えています。

以上、駒澤大学のエントリー予想でした。

次回もお楽しみに~