【全日本大学駅伝2018】 結果速報 青山学院大が優勝

ど~も、太郎です。

本日行われた全日本大学駅伝
やはり青山学院は強かったですね。

それでは早速結果を報告したいと
思います。

総合成績
1位  青山学院 5:13:11
2位  東海大学 5:15:31
3位  東洋大学 5:15:57
4位  駒澤大学 5:17:29
5位  帝京大学 5:18:34
6位  國學院大 5:19:50
7位  法政大学 5:20:21
8位  城西大学 5:20:29

~~以上シード権~~
9位  明治大学 5:20:37
10位神奈川大 5:21:06
11位日本大学 5:21:08
12位日体大    5:21:39
13位順天堂大 5:22:14
14位中央学院 5:22:18
15位早稲田大 5:23:21
16位立命館大 5:24:46
17位京都産業 5:32:23
18位皇學館大 5:35:06
19位愛知工大 5:38:14
20位広島経大 5:40:14
21位第一工大 5:40:21
22位大阪経大 5:41:44
23位札幌学院 5:44:34
24位新潟医福 5:46:46
25位東北大学 5:49:34
日本学連選抜 5:26:50
東海学連選抜 5:36:34

青山学院大が2年ぶり2度目の優勝
最終的には圧勝と言える戦いを
見せてくれました。

2区で首位に立った東海大が
6区までは首位をキープ

しかし、7区で青山学院の森田選手が
一気に抜け出して独走態勢
8区の梶谷選手もさらに
差を拡げてフィニッシュしました。

2位東海大は7区が粘れず
惜しくも2位に

東洋大は、2区終了時点で14位
徐々に追い上げて最終的に3位
1区2区の出遅れと主力選手の欠場が
響きました。

駒澤大は箱根駅伝予選会の
好調さそのままに上位でレースを
進めましたが惜しくも4位

5位以下のチームでは
帝京大が6区まで3位と好走
最後は上位陣に屈しましたが
かなりいいレースを見せて
くれました。

予選会組では國學院大と明治大が
よかったかな

予想外に悪かったのが
早稲田大と中央学院大
共通点は若いチームということ
距離が長くなるとまだまだ厳しいかな

箱根に向けて上級生の復活が
ポイントとなりそうです。

日本学連選抜は1区1位で発進して
3位終了時点では5位と大健闘
その走りは印象に残りました。

各区間の区間上位は
1区
1位石井優樹    3年 日本学連 27:25
2位竹下  凱     4年 帝京大学 27:28
3位小野田勇次 4年 青山学院 27:29
4位西川雄一朗 3年 東海大学 27:31
5位青木涼真    3年 法政大学 27:34

2区
1位荻久保寛也 3年 城西大学 32:08
2位阿部弘輝    3年 明治大学 32:12
3位浦野雄平    3年 國學院大 32:13
4位關  颯人     3年 東海大学 32:15
5位橋詰大慧    4年 青山学院 32:21

3区
1位館澤亨次    3年 東海大学 34:09
2位中谷雄飛    1年 早稲田大 34:19
3位鈴木塁人    3年 青山学院 34:42
4位今西駿介    3年 東洋大学 34:43
5位坂東  剛     4年 日本学連 34:52

4区
1位塩尻和也    4年 順天堂大 33:48
2位林  奎介     4年 青山学院 34:27
3位西田壮志    2年 東海大学 34:38
3位遠藤大地    1年 帝京大学 34:38
5位岡原仁志    3年 法政大学 35:02

5区
1位吉田祐也    3年 青山学院 36:23
2位鬼塚翔太    3年 東海大学 36:25
3位小笹  椋     4年 東洋大学 36:27
4位小森稜太    3年 帝京大学 36:38
5位伊東颯汰    2年 駒澤大学 36:54

6区
1位吉田圭太    2年 青山学院 37:29
2位郡司陽大    3年 東海大学 37:42
3位岩室天輝    2年 日体大    37:58
4位中村大聖    3年 駒澤大学 38:04
5位鈴木宗孝    1年 東洋大学 38:05

7区
1位ワンブィ      4年 日本大学 50:21
2位森田歩希    4年 青山学院 51:26
3位山本修二    4年 東洋大学 52:02
4位廻谷  賢     3年 日体大    53:02
5位鈴木勝彦    4年 城西大学 53:05

8区
1位相澤  晃     3年 東洋大学 58:23
2位山下一貴    3年 駒澤大学 58:43
3位梶谷瑠哉    4年 青山学院 58:44
4位湯澤  舜     4年 東海大学 59:06
5位金子元気    4年 城西大学 59:17

チーム別結果を見てみましょう

1位 青山学院大 5時間13分11秒
1区 小野田勇次 4年 27:29 区間3位
2区 橋詰大慧    4年 32:21 区間5位
3区 鈴木塁人    3年 34:42 区間3位
4区 林  奎介     4年 34:27 区間2位
5区 吉田祐也    3年 36:23 区間1位
6区 吉田圭太    2年 37:29 区間1位
7区 森田歩希    4年 51:36 区間2位
8区 梶谷瑠哉    4年 58:44 区間3位

出雲駅伝の様に完勝という
感じじゃなかったけど
最終的には押し切ったという印象

本当は4区で一気に追いつく
予定だったみたいですが
2区3区は力負け
4区は伸びを欠いた印象でした。

ただ、つなぎ区間の5区6区で
ジワジワ追いつき
7区で一気に逆転するという
展開が見事にハマりました。

前半で抜け出せない場合
7区で追いつくという作戦を
実行できるのが今の青学の強さ

距離の長くなる箱根駅伝で
このチームを上回るのは大変
コレが今日のレースをみての
私の印象でした。

2位 東海大学 5時間15分31秒
1区 西川雄一朗 3年 27:31 区間4位
2区 關  颯人     3年 32:15 区間4位
3区 館澤亨次    3年 34:09 区間1位
4区 西田壮志    2年 34:38 区間3位
5区 鬼塚翔太    3年 36:25 区間2位
6区 郡司陽大    3年 37:42 区間2位
7区 湊谷春紀    4年 53:45 区間9位
8区 湯澤  舜     4年 59:06 区間4位

6区までは理想的なレース展開
だったと思います。

最終的には逆転を許しましたが
東洋大の追い上げをかわした
場面を含めてよかったですよね。

一番うれしかったのは
出雲駅伝で足りなかった
あとちょっとの粘りが出たこと。

全員が苦しい場面で踏ん張った
ことがこの結果につながった
のだと思います。

1区から6区は東海大にピッタリの
距離ということもありました。
距離の伸びる箱根への適応は
これからでしょう

だけど、コンデションが合えば
いい走りを見せてくれることが
わかっただけでも収穫です。

まだまだ出ていない選手も
多くいる訳ですからね
伸びしろが一番大きいのは
このチームだと信じいます。

あと2か月頑張って欲しいですね。

3位 東洋大学 5時間15分57秒
1区 田上  建     2年 27:44 区間11位
2区 西山和弥    2年 33:11 区間14位
3区 今西駿介    3年 34:43 区間4位
4区 浅井崚雅    2年 35:22 区間7位
5区 小笹  椋     4年 36:27 区間3位
6区 鈴木宗孝    1年 38:05 区間5位 
7区 山本修二    4年 52:02 区間3位
8区 相澤  晃     3年 58:23 区間1位

1区2区が区間2桁とらしくない
走りでしたが、最終的には3位

反撃のスイッチを入れたのは3区
4区でその流れが絶たれそうでしたが
5区小笹選手が一気に5位まで
順位を上げたことで
3位以内が見えてきました。

それにしても渡邉選手と吉川選手
主力2枚を欠いた時点で苦戦は
予想されましたが
7区8区にエース2人を置いて
一気に追い上げてきたのはさすが

戦力が整えば青山学院に対抗
できるチームなのは間違いなさそう

箱根に向けてのポイントは
出雲から続く悪い流れを
どこで切り替えれるかでしょうね

4位 駒澤大学 5時間17分29秒
1区 加藤  淳     2年 27:40 区間8位
2区 片西  景     4年 32:21 区間5位
3区 伊勢翔吾    4年 35:05 区間9位
4区 中村大成    3年 35:23 区間8位
5区 伊東颯汰    2年 36:54 区間5位
6区 中村大聖    3年 38:04 区間4位
7区 堀合大輔    4年 53:19 区間8位
8区 山下一貴    3年 58:43 区間2位

予選会の結果から皆さんの
期待をかなり受けての全日本でしたが
想定通りの4位だと思います。

予選会のダメージは思ったより
大きかったと個人的には考えています。

それを考慮しつつ結果を分析すると
全員が区間一桁、
区間5位以内が4区間
というのは悪くないのかなと

箱根駅伝での上位進出の条件は

「インパクトのある区間が1つか2つ」
「区間5位以内を増やすこと」

1つ目の条件は片西選手と山下選手が
片鱗を見せてくれました。

2つ目は残りの6人を含めて
あと2つ3つ区間順位を上げる事で
達成でなるような気がします。

5位 帝京大学 5時間18分34秒
1区 竹下  凱     4年 27:28 区間2位
2区 横井裕仁    4年 32:38 区間8位
3区 岩佐壱成    3年 34:58 区間7位
4区 遠藤大地    1年 34:38 区間3位
5区 小森稜太    3年 36:38 区間4位
6区 谷村龍生    2年 38:40 区間9位
7区 畔上和弥    4年 53:17 区間7位
8区 平田幸四郎 3年 60:17 区間14位

素晴らしいレース展開でしたね
7区までは見事に区間一桁を揃え
ました。

その中でもポイントとなったのは
1区と4区の走り

1区の好発進と4区の粘り
特に良かったのが4区の遠藤選手
1年生ながらハイレベルなタイムを
出して後続を引き離しました。

こんなレースが出来れば

箱根も非常に楽しみです。

6位 國學院大 5時間19分50秒
1区 臼井健太    2年 28:11 区間19位
2区 浦野雄平    3年 32:13 区間3位
3区 青木祐人    3年 35:09 区間11位
4区 藤木宏太    1年 35:19 区間6位
5区 江島崚太    4年 36:56 区間6位
6区 茂原大悟    3年 38:36 区間8位
7区 土方英和    3年 53:07 区間6位
8区 長谷勇汰    4年 60:19 区間15位

1区19位とかなり出遅れましたが
2区浦野選手の好走で7位まで
順位を上げたことがいい結果に
つながりました。

2桁順位を3区間に抑えた
安定感がこの順位で終えた
要因でしょう。

7位 法政大学 5時間20分21秒
1区 青木涼真    3年 27:34 区間5位
2区 鎌田航生    1年 33:19 区間15位
3区 佐藤敏也    3年 35:02 区間8位
4区 岡原仁志    3年 35:02 区間5位
5区 狩野琢巳    4年 37:12 区間10位
6区 坂東悠汰    4年 38:07 区間6位
7区 土井大輔    4年 54:13 区間15位
8区 大畑和真    4年 59:52 区間9位

区間順位を見ても出入りの激しい
レースだったのがよくわかります

重要区間だと認識していた
3区と7区で佐藤選手と土井選手が
順位を上げていれば
もっと楽なレース展開だったのでは
と思ったりしました。

8位 城西大学 5時間20分29秒
1区 西嶋雄伸    3年 28:02 区間16位
2区 荻久保寛也 3年 32:08 区間1位
3区 大里凌央    2年 35:34 区間12位
4区 服部潤哉    4年 35:52 区間12位
5区 中原佑仁    3年 37:29 区間12位
6区 はげ下拓斗 4年 39:02 区間14位
7区 鈴木勝彦    4年 53:05 区間5位
8区 金子元気    4年 59:17 区間5位

まずは2区荻久保選手の区間賞は
見事でした。
出雲の好走に続いてのいい走り
箱根でも期待出来そうです。

ギリギリでしたがシード権を
獲得できたのは7区と8区が
共に区間5位と良かったから

いいところと悪いところ
両方が見えたレースでした。

9位 明治大学 5時間20分37秒
1区 鈴木聖人    1年 27:59 区間15位
2区 阿部弘輝    3年 32:12 区間2位
3区 三輪軌道    3年 34:57 区間6位
4区 小袖英人    2年 35:26 区間9位
5区 村上純大    2年 36:57 区間7位 
6区 斉藤寛明    3年 38:56 区間11位
7区 角出龍哉    4年 53:58 区間12位
8区 佐々木大輔 3年 60:12 区間13位 

1区15位から2区阿部選手が6位まで
順位を上げたことが10位以内に
入れた要因でしょう

シード権を取れなかったのは
7区と8区が踏ん張れなかったから

予選会を走っているので
全体的に重かった印象かな

他にもまだまだいい選手が
残っているので
箱根が楽しみなチーム

10位 神奈川大学 5時間21分06秒
1区 山藤篤司    4年 27:41 区間9位
2区 安田共貴    3年 32:45 区間9位 
3区 多和田涼介 4年 35:39 区間14位
4区 北崎拓矢    2年 36:24 区間16位
5区 荻野太成    3年 36:59 区間8位
6区 森  淳喜     3年 38:27 区間7位
7区 井手孝一    2年 53:45 区間9位
8区 越川堅太    3年 59:26 区間6位

順位は10位とシード権を獲得
出来ませんでしたが
そこまで悪くない印象を持ちました。

エースである山藤選手が1区9位と
最初から苦しいレース展開

3区4区は想定より悪すぎましたが
5区以降は安定感がありました。

全体的なベースアップは必要ですが
潜在能力が高いチームなのが
垣間見れたレースでした。

11位 日本大学 5時間21分08秒
1区 横山  徹     2年 27:40 区間7位 
2区 武田悠太郎 2年 33:12 区間12位
3区 野田啓太    2年 36:15 区間17位
4区 鈴木康平    1年 36:39 区間18位
5区 松木之衣    3年 38:29 区間18位
6区 北野太翔    1年 38:59 区間13位
7区 ワンブイ      4年 50:21 区間1位
8区 阿部  涼     3年 59:43 区間8位

1区横山選手の走りがなかったら
どうなっていたのかと思うと
ワンブィ選手のスゴイ記録の感動も
忘れてしまいそうになります。

救いは下級生が多く走っていたこと
まだまだこれからだと信じたいですね

12位 日本体育大 5時間21分39秒
1区 池田耀平    2年 27:45 区間13位
2区 中川翔太    3年 33:35 区間17位
3区 宮崎勇将    4年 35:37 区間13位
4区 林田元輝    4年 35:43 区間11位
5区 志賀康太    4年 37:17 区間11位
6区 岩室天輝    2年 37:58 区間3位
7区 廻谷  賢     3年 53:02 区間4位
8区 山口和也    3年 60:42 区間18位

まったく良くなかったですね
救いは6区7区の2人

選手が揃ってきたので
期待していただけにこの結果は
さすがに厳しいかも

これからの立て直しに
期待しましょう。

13位 順天堂大 5時間22分14秒
1区 野口雄大    2年 27:54 区間14位
2区 藤曲寛人    3年 33:00 区間11位
3区 橋本龍一    3年 35:46 区間15位
4区 塩尻和也    4年 33:48 区間1位
5区 澤藤  響     2年 37:11 区間9位
6区 小島優作    1年 39:51 区間19位
7区 山田  攻     4年 54:03 区間14位
8区 難波皓平    3年 60:41 区間17位 

塩尻選手1人が光っていましたね

まあ、エントリーの段階から
経験重視というスタンスが見えたので
そこまで悲観はしていませんが

新しい戦力の台頭が見えなかった
点に少し不安が広がった感じです。

14位 中央学院大 5時間22分18秒
1区 高橋翔也    2年 27:37 区間6位
2区 廣  佳樹     4年 32:56 区間10位
3区 栗原啓吾    1年 35:09 区間9位
4区 吉田光汰    1年 36:17 区間14位
5区 藤井雄大    3年 37:35 区間13位
6区 石綿宏人    2年 38:49 区間10位
7区 釜谷直樹    4年 53:58 区間12位
8区 川村悠登    3年 60:01 区間11位

収穫が半分課題が半分って感じの
レースだったのかなと

高橋選手と栗原選手は箱根でも
使える目処がついたと思いました。
廣選手の復活も好材料

4区以降はまだまだという印象

選手的には全然揃っていないので
チーム編成はこれから
主力選手の復活を待つしかない
でしょうね。

15位 早稲田大 5時間23分21秒
1区 千明龍之佑 1年 27:44 区間12位
2区 宍倉健浩    2年 33:10 区間13位
3区 中谷雄飛    1年 34:19 区間2位
4区 太田直希    1年 35:36 区間10位
5区 半澤黎斗    1年 37:59 区間14位
6区 小澤直人    4年 38:57 区間12位
7区 遠藤宏夢    3年 55:37 区間16位
8区 清水歓太    4年 59:59 区間10位

中谷選手の走りだけが希望
あとは非常に残念な結果でした。

箱根に関しては、上級生が中心で
1年生をどこまで戦力として考えるか
はわからないとのこと

それにしても6区以降は上級生
主力選手を欠いていたとはいえ
さすがに厳しい状況だと
感じられました。

以上、全日本大学駅伝の結果速報でした。

次回もお楽しみに~