【箱根駅伝2019】 速報 予選会結果 
駒澤大がトップ通過

ど~も、太郎です。

今日行われた箱根予選会の
結果をお送りします。

総合成績
1位  駒澤大学 10:29:58
2位  順天堂大 10:36:58
3位  神奈川大 10:39:16
4位  國學院大 10:40:38
5位  明治大学 10:41:06
6位  東京国際 10:41:15
7位  大東文化 10:42:16
8位  中央大学 10:42:55
9位  国士舘大 10:45:39
10位山梨学院 10:46:27
11位上武大学 10:46:51

~~~予選通過~~~
12位麗澤大学 10:48:41
13位亜細亜大 10:48:54
14位専修大学 10:49:23
15位創価大学 10:50:39
16位東京農大 10:53:49
17位筑波大学 10:55:23
18位駿河台大 10:58:24
19位日本薬科 11:04:55
20位明治学院 11:05:45
21位桜美林大 11:06:16
22位流通経済 11:07:46
23位関東学院 11:07:51
24位武蔵野学 11:08:23
25位平成国際 11:11:44

駒澤大がダントツの首位通過
群を抜くタイムでしたね

2位は順天堂大も3位以下に
大差をつけて楽々通過

3位には神奈川大
強力な世代が卒業し苦しくなる
との予想を覆してトップ3入り
しました。

順位的には6位の東京国際大が
大健闘

明治大も万全ではない中
さすがの5位通過でしたね

全体的に順当な予選通過の
ような気がしました。

個人成績
1位 キサイサ     3年 桜美林大 1:00:44
2位 塩尻和也    4年 順天堂大 1:01:22
3位 ヴィンセント 1年 国士舘大 1:01:49
4位 ニャイロ      4年 山梨学院 1:01:50
5位 片西  景     4年 駒澤大学 1:01:50
6位 堀尾謙介    4年 中央大学 1:01:57
7位 浦野雄平    3年 國學院大 1:02:02
8位 阿部弘輝    3年 明治大学 1:02:16
9位 ブヌカ         1年 駿河台大 1:02:22
10位カリウキ     4年 日本薬科 1:02:23
11位伊勢翔吾   4年 駒澤大学 1:02:23
12位タイタス      3年 東京国際 1:02:42
13位山下一貴    3年 駒澤大学 1:02:46
14位長谷川柊    3年 専修大学 1:02:49
15位越川堅太    3年 神奈川大 1:02:51
16位山藤篤司    4年 神奈川大 1:03:02
17位中村大聖    3年 駒澤大学 1:03:10
18位野口雄大    2年 順天堂大 1:03:11
19位加藤  淳     2年 駒澤大学 1:03:12
20位相澤悠斗    3年 東京国際 1:03:13
21位伊東颯汰    2年 駒澤大学 1:03:13
22位中村大成    3年 駒澤大学 1:03:15
23位下  史典     4年 駒澤大学 1:03:15
24位多和田涼介 4年 神奈川大 1:03:16
25位住吉秀昭    4年 国士舘大 1:03:16
26位堀合大輔    4年 駒澤大学 1:03:17
27位土方英和    3年 國學院大 1:03:20
28位中山  顕     4年 中央大学 1:03:20
29位神戸駿介    2年 駒澤大学 1:03:22
30位タイタス      3年 武蔵学院 1:03:23

個人トップは桜美林大のキサイサ選手
タイムは驚異の60分台
力の違いを見せつけました。

留学生を押さえて2位に入ったのは
順大の塩尻選手
タイムも61分22秒と見事

5位片西選手と6位堀尾選手も61分台

8位の阿部選手はアクシデント
がありながらこのタイム
強くなりましたね。

今回から距離が伸びたので
20kmだった前回までとの比較は
難しいところですが

20km60分→ハーフ63分10秒前後
という感じで捉えています。

だとすると、23位の下選手辺りまでが
20キロに換算すると60分ギリギリの

レベルじゃないでしょうか

59分切りで言うと8位の阿部選手
あたりかな

コースの難易度や気象条件は
考慮していませんが
例年にないハイレベルなレースだった
と言えそう

1年生の日本人トップは
総合49位明治大鈴木聖人選手
タイムは1時間03分45秒
早くも63分台と順調に成長しています

続いてはチーム別成績

1位 駒澤大学
005位 片西  景     4年 1:01:50
011位 伊勢翔吾    4年 1:02:38
013位 山下一貴    3年 1:02:46
017位 中村大聖    3年 1:03:10
019位 加藤  淳     2年 1:03:12
021位 伊東颯汰    2年 1:03:13
022位 中村大成    3年 1:03:15
023位 下  史典     4年 1:03:15
026位 堀合大輔    4年 1:03:17
029位 神戸駿介    2年 1:03:22
033位 白頭徹也    4年 1:03:30
060位 小原拓未    2年 1:03:57

チーム10番目が総合29位って
凄まじいですよね。

出場した12人全員が63分以内
というのも素晴らしい

キロ3分、5キロ15分という
イーブンペースの集団走が
好記録の要因でしょうね

今季の駒澤大学は春先から
1万mで好タイム連発
タイムで言うと29分~29分20秒くらい


28分台の派手なタイムは無いけど
着実に強化されていた印象


1万mでこれくらいのタイムを
出せればハーフでも63分30秒
を切れるということなんでしょう。

一時期ハーフ強化にこだわって
伸び悩んでいましたが
ここにきて一気に実を結びました。

ここまで良いと箱根本番は大丈夫か
と心配になりそうですが
箱根本番でもいい走りを見せて
欲しいですね。

2位 順天堂大
002位 塩尻和也    4年 1:01:22
018位 野口雄大    2年 1:03:11
034位 吉岡幸輝    4年 1:03:32
045位 難波皓平    3年 1:03:41
056位 藤曲寛人    3年 1:03:55
066位 山田  攻     4年 1:04:03
070位 澤藤  響     2年 1:04:08
074位 橋本龍一    3年 1:04:11
077位 小林  聖     4年 1:04:18
105位 鈴木雄人    3年 1:04:37
126位 金原弘直    4年 1:04:57
363位 野田一輝    3年 1:11:11

100位以内が9人それも70位台
かなりレベルは高い

塩尻選手の61分台をはじめ
63分台が4人
澤藤選手がチーム内7位で
走るなど新戦力も出ています。

ただ、チームの中心となる
3年生がこれからという印象

チームとしての伸びしろは
まだまだありそう

3位 神奈川大
015位 越川堅太    3年 1:02:51
016位 山藤篤司    4年 1:03:02
024位 多和田涼介 4年 1:03:16
043位 井手孝一    2年 1:03:39
044位 安田共貴    3年 1:03:41
078位 荻野太成    3年 1:04:19
098位 北崎拓矢    2年 1:04:33
102位 川口  慧     1年 1:04:35
103位 枝村高輔    4年 1:04:36
112位 小笠原峰士 2年 1:04:44
189位 田中尚人    4年 1:05:45
289位 徳川稜汰    4年 1:08:09

チーム11位の田中選手までが
自己ベスト更新

越川選手の62分台をはじめ
現時点での実力通りの力を
発揮したと思います。

下級生からも戦力が出てきたし
このままいけば箱根本番でも
良いところまで行けそうな
気がします。

4位 國學院大
007位 浦野雄平    3年 1:02:02
027位 土方英和    3年 1:03:20
038位 江島崚太    4年 1:03:36
051位 臼井健太    2年 1:03:47
065位 茂原大悟    3年 1:04:01
075位 長谷勇汰    4年 1:04:12
081位 蜂谷瑛拡    4年 1:04:20
128位 小中駿祐    4年 1:04:59
132位 青木祐人    3年 1:05:02
152位 中山貴裕    4年 1:05:19
167位 河東寛大    2年 1:05:29
245位 稲毛暉斗    3年 1:06:58

なんと言っても浦野選手の
総合7位の走りでしょうね
タイムは62分02秒

もともと13分台&28分台を
持っているスピードランナー
ハイペースのレースにうまく乗り
好記録を出しました。

残念なのはチーム8位以下が
伸び悩んだことでしょうか

5位 明治大学
008位 阿部弘輝    3年 1:02:16
046位 小袖英人    2年 1:03:41
048位 佐々木大輔 3年 1:03:44
049位 鈴木聖人    1年 1:03:45
059位 三輪軌道    3年 1:03:57
085位 中島大就    3年 1:04:24
107位 斉藤寛明    3年 1:04:41
116位 角出龍哉    4年 1:04:45
118位 村上純大    2年 1:04:47
138位 中嶋大樹    1年 1:05:06
206位 岸  哲也     3年 1:06:00
280位 南  俊希     3年 1:07:53

阿部選手は好タイムですが
五千、1万mを見ていると
当然という気も

収穫は1年の鈴木選手が63分台
で走ったこと

問題はチームの中心にいる
3年生が伸び悩んだこと

収穫もあったけど問題もあった
予選会だった気がします。

6位 東京国際大
012位 タイタス       3年 1:02:42
020位 相澤悠斗    3年 1:03:13
032位 伊藤達彦    3年 1:03:30
062位 河野  歩     4年 1:03:59
080位 真船恭輔    3年 1:04:20
088位 山瀬大成    3年 1:04:27
091位 佐伯  涼     2年 1:04:29
093位 堤  完一     4年 1:04:30
109位 渡邊和也    2年 1:04:43
156位 浦馬場裕也 4年 1:05:22
165位 加藤純平    2年 1:05:29
190位 梅本祥太    4年 1:05:46

好成績の要因は
63分台の3人が予想以上に
良かったこと

そしてチーム9位までが64分台
とギリギリまでの粘り

全体的に走力が上がっており
箱根でも活躍出来そうな気が
します。

7位 大東文化大
039位 川澄克弥    3年 1:03:36
040位 谷川貴俊    4年 1:03:37
050位 新井康平    4年 1:03:46
052位 奈良凌介    3年 1:03:50
068位 佐藤弘規    3年 1:04:06
073位 藤岡賢蔵    2年 1:04:10
096位 大久保陸人 4年 1:04:32
113位 齋藤  諒     4年 1:04:44
114位 阿比留魁    2年 1:04:45
141位 奈須智晃    4年 1:05:10
204位 服部奏斗    1年 1:06:00
281位 山崎  光     4年 1:07:54

6位東京国際大との差は約1分
63分台、64分台の人数もほぼ同じ

差がついたのはチーム1位のタイム

63分台だった上位4人のうち誰かが
62分台だったらと考えると
伸び悩んだなという印象

8位 中央大学
006位 堀尾謙介    4年 1:01:57
028位 中山  顕     4年 1:03:20
035位 池田勘汰    2年 1:03:34
053位 三浦拓朗    1年 1:03:51
095位 矢野郁人    2年 1:04:31
099位 舟津彰馬    3年 1:04:33
110位 三須健之介 2年 1:04:43
143位 神崎  裕     4年 1:05:11
169位 関口康平    4年 1:05:30
186位 二井康介    3年 1:05:45
248位 安永直斗    3年 1:06:59
253位 加井虎造    2年 1:07:09

8位という微妙な順位

堀尾選手が総合6位の61分台
三浦選手が1年ながら63分台など
好材料もありましたが

チーム8位以降の選手は
本来もう少し良い予定のはず

全体的に見ると良くないけど
予選通過って事で最低限の
結果は残せたのでは

9位 国士舘大
003位 ヴィンセント 1年 1:01:49
025位 住吉秀昭    4年 1:03:16
057位 高田直也    4年 1:03:56
064位 戸澤  奨     4年 1:04:01
129位 多喜端夕貴 4年 1:04:59
133位 鼡田章宏    3年 1:05:02
157位 藤江千紘    4年 1:05:22
176位 石川智康    3年 1:05:36
188位 大西  彰     3年 1:05:45
196位 内山  武     4年 1:05:53
212位 福田有馬    3年 1:06:09
223位 工藤海良    4年 1:06:20

ヴィンセント選手が総合3位と
稼いでくれましたね。

ただ、総合100位以内が4人と
中間層の選手が伸びませんでした

今回は予選通過チームが
多かったので予選通過には
余裕がありましたが
本来なら厳しい状況になってたかも

10位 山梨学院大
004位 ニャイロ      4年 1:01:50
041位 永戸  聖     4年 1:03:38
079位 清水鐘平    4年 1:04:19
111位 片山優人    4年 1:04:43
115位 出木場風吹 4年 1:04:45
127位 川口竜也    3年 1:04:58
144位 首藤貴樹    3年 1:05:13
164位 森山真伍    2年 1:05:25
182位 宮地大輝    3年 1:05:42
197位 中村幸成    3年 1:05:54
205位 久保和馬    4年 1:06:00
249位 藤田義貴    4年 1:07:02

全体的に低調だったかな

特に3年生のタイムが伸びていない
のが心配です。

あとはチーム内11位と12位に
終わった久保選手と藤田選手

ニャイロ選手も本来の力を
見せていないし
さすがに心配になります。

11位 上武大学
036位 太田黒卓    4年 1:03:34
058位 熊倉優介    4年 1:03:56
083位 岩崎大洋    2年 1:04:22
087位 佐々木守    3年 1:04:26
117位 橋立  旋     3年 1:04:47
123位 関  佑斗     4年 1:04:54
131位 石井  僚     4年 1:05:01
140位 大森  樹     4年 1:05:10
148位 久保田直生 4年 1:05:17
160位 淵  喜輝     4年 1:05:24
229位 西村  暉     1年 1:06:28
240位 松下恭一郎 4年 1:06:47

さすがいつもギリギリ予選通過の
上武大です。

通過出来た要因としては
7位から10位が65分30秒以内で
粘ったことかな

チーム10番目のタイムを見ると
8位中央大以降のチームには
勝っていますからね

チーム1位と10位のタイム差は
1分50秒と上位チーム並
この安定感がこのチームの
強さのような気がします。

以上、箱根駅伝予選会の結果でした。

次回もお楽しみに~