【出雲駅伝2018】 結果速報 青山学院が完全優勝!

ど~も、太郎です。

今季の駅伝開幕戦となる

出雲駅伝が終わりました。

ということでさっそくですが

結果速報したいと思います。

まずは総合成績から

1位  青山学院  2:11:58
2位  東洋大学  2:12:11
3位  東海大学 2:13:31   
4位  拓殖大学 2:14:16  
5位  帝京大学 2:15:02  
6位  中央学院 2:15:04  
7位  立命館大 2:15:07  
8位  城西大学 2:15:11 
9位  日体大   2:15:31   
10位 早稲田大 2:15:34     
11位 IVY選抜  2:16:01   
12位 法政大学 2:16:14
13位 京都産大 2:17:47   
14位 皇學館大 2:18:55  
15位 日本文理 2:21:25  
16位 札幌学院 2:21:33 
17位 大阪経大 2:22:08 
18位 北信選抜 2:22:17 
19位 札幌国際 2:22:30
20位 広島経済 2:22:34
21位 東北選抜 2:24:28  


1区でトップに立った青山学院が
一度の首位を譲ることなく
パーフェクトな勝利でした。

2位東洋大は4区終了時点で
45秒差の大差でしたが
4区5区の頑張りで最後は
わずか12秒まで追い上げ
意地を見せてくれました。

前回チャンピオンの東海大は
3位をキープ
主要メンバーを欠いた状態では
予定通りの結果でしょうね

4位は前半から上位をキープした
拓殖大
らしい走りをみせてくれました。

それ以降は大混戦
5位帝京大から8位城西大までは
わずか9秒差

その中で目立ったのは
関東勢に割って入った立命館大
意地を見せてくれました。

区間賞はこちら


1区 橋詰大慧 4年 青山学院 23:15
2区 鈴木塁人 3年 青山学院 16:26
3区 デレセ     4年 拓殖大学 25:17
4区 吉田圭太 2年 青山学院 18:00
5区 今西駿介 3年 東洋大学 18:30
6区 吉川洋次 2年 東洋大学 29:53


各区間の上位成績は

1区
1位 橋詰大慧    青山学院 23:15
2位 相澤  晃     東洋大学 23:21
3位 荻久保寛也 城西大学 23:28
4位 川村悠登    中央学院 23:31
5位 馬場祐輔    拓殖大学 23:34

相澤選手が残り2キロ切った
辺りでスパートするも振り切れず

その後するすると上がってきた
橋詰選手がラストでスパートし
後続を引き離しました。

トラックで好記録を出した
荻久保選手と川村選手が
3位4位と駅伝でも結果を残しました。

2区
1位 鈴木塁人    青山学院 16:26
2位 館澤亨次    東海大学 16:29
3位 硴野魁星    拓殖大学 16:47
4位 高畑祐樹    立命館大 16:50
5位 横井裕仁    帝京大学 16:51

鈴木選手が1区の勢いのまま
良いペースを刻み区間賞

館澤選手も後方から追い上げ
2位まで順位を上げる好走でしたが
わずかに届かず区間2位

東洋大の西山選手は区間6位と
苦しい走りで順位を落としました。

拓殖大の硴野選手の走りが
印象に残りました。

3区
1位 デレセ        拓殖大学 25:17
2位 森田歩希    青山学院 25:21
3位 山本修二    東洋大学 25:23
4位 中谷雄飛    早稲田大 25:24
5位 大畑和真    法政大学 25:35

拓殖大のデレセ選手は初区間賞
2位まで順位を上げ期待通りの
快走を見せてくれました。

森田選手、山本選手も僅差の
区間2位3位

4位の早稲田大中谷選手は
トップから7秒差
力があることを証明しました。

4区
1位 吉田圭太    青山学院 18:00
2位 關  颯人     東海大学 18:06
3位 廻谷  賢     日体大    18:08
4位 小笹  椋     東洋大学 18:09
5位 谷村龍生    帝京大学 18:12

青山学院の吉田選手が区間賞

4区起用で注目されたのは
東海大關選手ですが
伸び悩んで区間2位に終わりました。

この区間タイムが接戦だったのは
向かい風の影響でしょうね

その中で日体大の廻谷選手が
区間3位のタイムの好走
チームに流れを取り戻しました。

5区
1位 今西駿介    東洋大学 18:30
2位 生方敦也    青山学院 18:48
3位 郡司陽大    東海大学 18:51
4位 坪井  慧     法政大学 19:00
5位 岩室天輝    日体大    19:04

今西選手が区間2位に18秒の
大差をつけて区間賞
レースの流れを引き戻したと
思わせる会心の走りでした。

2位生方選手、3位郡司選手は
トラックでのタイムからすると
伸びを欠いた走りだったかな

6区
1位 吉川洋次    東洋大学 29:53
2位 竹石尚人    青山学院 30:08
3位 マシュー      IVY選抜  30:15
4位 湯澤  舜     東海大学 30:18
5位 吉岡遼人    立命館大 30:19

吉川選手が一瞬逆転もあるか
と期待させる走ろを見せてくれました。

最高で数秒というところまで
追い上げましたが
最後は引き離されました。

トップの竹石選手の冷静な走りが
光った6区でした。

区間5位だった立命館大の吉岡選手
までが30分前半
レベルが高かったですね。

チーム別結果もまとめました。

1位青山学院大
1区 橋詰大慧   4年 23:15 区間1位
2区 鈴木塁人   3年 16:26 区間1位
3区 森田歩希   4年 25:21 区間2位
4区 吉田圭太   2年 18:00 区間1位
5区 生方敦也   3年 18:48 区間2位
6区 竹石尚人   3年 30:08 区間2位

区間賞3つ区間2位3つと
完全なレース運びでしたね

1区2区の連続区間賞で
レースの主導権を完全に握りました。

3区までじゃ東洋大学も強力なので
もう少し接戦になると予想しましたが
思ったより大差がつきました。

最難関の出雲駅伝を制したことで
3大駅伝制覇が見えてきたかな

一番の収穫は橋詰選手が結果を
残したこと
箱根の往路で起用できる目処が
付いたのではないでしょうか

2位東洋大学
1区 相澤  晃    3年 23:21 区間2位
2区 西山和弥   2年 16:54 区間6位
3区 山本修二   4年 25:23 区間3位
4区 小笹  椋    4年 18:09 区間4位
5区 今西駿介   3年 18:30 区間1位
6区 吉川洋次   2年 29:53 区間1位

一番の計算違いは2区西山選手
区間賞を取った青学鈴木選手に
28秒も遅れました。

3区終了時点でトップに立っている
というレースプランが崩れた時点で
優勝は難しかったのかな

それでも5区6区と連続区間賞で
見せ場は作りましたが
青山学院に完全な力負けという
印象を持ちました。

コンデションが整えばまだまだ
イケるんだと思いますが

箱根の往路候補の選手を揃えた
このレースに負けたことで
チーム内に嫌なイメージが
残らなければいいんですが

3位東海大学
1区 西川雄一朗 3年 23:35 区間6位
2区 館澤亨次    3年 16:29 区間2位 
3区 中島怜利    3年 26:12 区間12位
4区 關  颯人     3年 18:06 区間2位
5区 郡司陽大    3年 18:51 区間3位
6区 湯澤  舜     4年 30:18 区間4位

予定通りの3位でしたね

初駅伝の西川、郡司、湯澤選手は
まずまずの走り

中島選手は期待値が高かっただけに
期待を裏切られる結果

館澤選手と關選手の2人は
共に区間2位でなので合格点

主要メンバーを欠いた時点で
この結果は予見できましたが
経験値を稼いだという以外は
収穫はなかった
というのが正直な感想です。

全体的には
「あとちょっと何とかならんのか」
って感じを持ちました。

数秒頑張れば区間賞取れたのに
10秒頑張れば流れが変わったのに

という場面が多かったという気がして
見ていて悔しかったですね

ただ、このメンバーで3位を取れた
というのは、選手層の厚さだったり
チーム力の高さは見せてくれたと
思っています。

4位拓殖大学
1区馬場祐輔    4年 23:34 区間5位
2区硴野魁星    4年 16:47 区間3位
3区デレセ        4年 25:17 区間1位
4区戸部凌佑    4年 18:33 区間10位 
5区吉原遼太郎 2年 19:13 区間8位
6区赤崎  暁     3年 30:52 区間9位 

駅伝の定石通りの見事な
レース展開を見せてくれました。

1区5位と馬場選手が好発進
2区3区と順位を上げて
3区終了時点ではまさかの2位

さすがに3位以内の壁は厚かったけど
拓大らしいレースでした。

デレセ選手と一緒に4年生が
成長してきたんだなと
感慨深いものがありました。

箱根駅伝も期待出来そうです。

5位帝京大学
1区 遠藤大地    1年 24:00 区間11位
2区 横井裕仁    4年 16:51 区間5位 
3区 岩佐壱成    3年 25:48 区間7位 
4区 谷村龍生    2年 18:12 区間5位
5区 星   岳       2年 19:09 区間6位
6区 島貫温太    3年 31:02 区間11位

5位から10位までのタイム差が約30秒
という大混戦から逃げ切り見事5位を
キープしました。

1区遠藤選手は2桁順位でしたが
その後5区までは区間5位前後と
安定した走りでした。

中でも一番の収穫は駅伝未経験
だった2年生がいい走りだったこと

今後につながるいいレースだった
のではないでしょうか

6位中央学院大
1区 川村悠登    3年 23:31 区間4位
2区 栗原啓吾    1年 17:03 区間9位
3区 高橋翔也    2年 25:57 区間8位
4区 吉田光汰    1年 18:20 区間6位 
5区 青柳達也    1年 19:22 区間10位
6区 石綿宏人    2年 30:51 区間8位

1,2年生5人で6位と
今回一番予想を裏切ったチーム

1区川村選手の区間4位が効きました
その後も区間一桁をキープしつつ
着実に順位を守りました。

この経験は全日本、箱根につながりそう
主力が戻ってくる次戦以降が
非常に楽しみになってきました。

7位立命館大
1区 辻村公佑    4年 24:01 区間12位
2区 高畑祐樹    3年 16:50 区間4位
3区 今井崇人    3年 25:38 区間6位
4区 原田裕作    4年 18:32 区間9位
5区 藤田孝介    3年 19:47 区間12位
6区 吉岡遼人    2年 30:19 区間5位

過去最高順位は更新出来ません
でしたが、大健闘の7位でした。

一桁順位が4区間、最低区間でも12位と
安定感が光りました。

その中でも良かったのは3区今井選手
ここで5位まで順位を上げたことが
8位入賞の要因だったと思います。

8位城西大学
1区 荻久保寛也 3年 23:28 区間3位
2区 西嶋雄伸    3年 17:09 区間12位
3区 鈴木勝彦    4年 26:01 区間9位
4区 中島公平    4年 18:31 区間8位
5区 山本  嵐     1年 19:14 区間9位
6区 服部潤哉    4年 30:48 区間7位

見せ場を作ったってくれたのは
1区の荻久保選手
いきなりの区間3位には驚きました。

13分台を出すなど好調でしたが
やってくれましたね

ただ、2区以降は区間10位前後と
順位だけが少しずつ落ちていく
という最悪の展開

接戦だっただけに2区以降で
もう1人区間5位以内で走れば
5位以内もイケたかも

9位日本体育大
1区 池田耀平    2年 24:11 区間14位
2区 宮崎勇将    4年 17:02 区間7位 
3区 山口和也    3年 26:11 区間11位
4区 廻谷  賢     3年 18:08 区間3位
5区 岩室天輝    2年 19:04 区間5位
6区 林田元輝    4年 30:55 区間10位

1区3区6区の主要区間が2桁順位

4区5区など短い区間では区間上位
を走っていることからも
力はあるんですよね

ゴタゴタがあった中、難しい状況が
続いていましたが
らしさは見せてくれたかな

10位早稲田大
1区 半澤黎斗    1年 24:30 区間19位
2区 小澤直人    4年 17:09 区間12位
3区 中谷雄飛    1年 25:24 区間4位
4区 新迫志希    3年 18:35 区間11位 
5区 太田直希    1年 19:10 区間7位
6区 清水勘太    4年 30:46 区間6位

1区を走った1年半澤選手が
予想外の結果でしたが
よく10位まで順位を戻したな
というのが正直な感想

貢献したのは3区中谷選手でしょうね
順位を5つ上げる区間4位の好走

他の4人の走りは良くもなく悪くもない
という印象

このレースを見て感じたのは
中谷選手以外は箱根では復路候補
って事かな

12位法政大学
1区 坂東悠汰    4年 24:14 区間15位 
2区 岡原仁志    3年 17:08 区間11位 
3区 大畑和真    4年 25:35 区間5位
4区 土井大輔    4年 18:21 区間7位
5区 坪井  慧     3年 19:00 区間4位
6区 増田蒼馬    3年 31:56 区間15位

1区坂東選手が区間15位トップと59秒差
と出遅れましたが

3区から5区が予定通りの走りで挽回
2区終了時点12位から5区では7位まで
順位を戻しました。

しかし、6区でまたもアクシデント
増田選手が区間15位の走り
結局12位まで順位を落としました。

悪い流れを止めた3区大畑選手の
走りが光りました。

以上、出雲駅伝の結果をお送りしました。


次回もお楽しみに~