中国山口駅伝2016 結果 世羅高校が実業団越え

 

どうも、太郎です。

 

昨日行われた大阪国際女子マラソン

見ました?


福士加代子選手が2時間22分17秒のタイムで優勝しました。


 

いや~、おめでとうございます。

 

直前に顔を見たら丸くなっていてビックリしましたが(笑)

 

圧勝でしたね。

 

これでリオ五輪出場は確実でしょう。


福士選手にはぜひメダルを取って欲しいですね。

 

今日の話題は、大阪国際女子マラソンと同じ昨日行われた

駅伝についてです。

 

その名も中国山口駅伝という名の駅伝ですが、

 

山口県の宇部市から周南市を結ぶ7区間84.4キロで
行われます。

 

この駅伝が面白いのは、一般、郡市、高校と

 

3つのカテゴリーに分かれていますが

全カテゴリーが一緒に走ります。

 

つまり、高校生から実業団が競い合うんですね。

 

区間構成は、

 

1区15.1キロ
2区11.3キロ
3区11.9キロ
4区10.4キロ
5区 8.7キロ
6区15.9キロ

7区11.1キロ

 

5区を除き10キロ以上となり

特に高校生にとっては厳しい状況なんですね。

 

出場チームは、

 

一般が、中国電力、マツダ、JFE、中電工、

広島経済大学、武田薬品、山陽特殊製鋼

とニューイヤーの中国地区代表チームが揃っています

 

高校も、世羅、西京、洛南、大牟田、倉敷

 

と全国高校駅伝10位以内が4チームとハイレベルです。


そして、今回世羅高校が実業団チームを破り

総合優勝を果たしました。

 

留学生2名を使ったとはいえ、さすがの強さでした。


それでは、その結果をお知らせしますね。

 

総合順位

 

1位 世羅高校  4時間07分29秒
2位 マツダ    4時間09分24秒
3位 中国電力  4時間10分17秒
4位 JFE     4時間12分11秒
5位 中電工    4時間14分26秒
6位 倉敷高校  4時間14分56秒
7位 広島経済大 4時間23分19秒
8位 大牟田高  4時間23分37秒
9位 西京高校  4時間24分22秒

10位 武田薬品  4時間24分38秒
15位 洛南高校  4時間28分42秒
17位 大阪高校A 4時間29分12秒

 

区間順位(総合成績)

 

1区(15.1km) 
1位 カマイシ   世羅高校  42:04 区間新
2位 松村元輝  JFEスチール   44:21
3位 相葉直紀  中電工    44:24
4位 松井智靖  中国電力  44:25
5位 田中瑞穂  マツダ    45:06
5位 中島怜悧  倉敷高校  45:06

7位 阪口竜平  洛南高校  45:30
9位 堤 悠生   東広島体協 45:40 帝京大
10位 中平大二朗 大阪高校  45:57

 

2区(11.3km)

1位 ディランゴ  JFEスチール  31:21 区間新
2位 圓井彰彦  マツダ    32:10 区間新
3位 吉田圭太  世羅高校  32:42 
4位 竹内一輝  中国電力  33:00
5位 松尾修治  中電工    33:14
7位 竹元亮太  大牟田高  34:14 2年
8位 前田舜平  倉敷高校  34:32 2年
9位 石田大輝  西京高校  34:33
10位 長嶺龍之介 世羅陸協  34:34 世羅高2年

 

3区(11.9km)
1位 ニャコラ   マツダ    34:48
2位 山崎亮平  中国電力  36:11
3位 井上広之  世羅高校  36:34 
4位 畝 拓夢   倉敷高校  36:41 2年
5位 安永直斗  東広島体協 36:51 世羅高3年
8位 岩室天輝  大牟田高  37:23 2年
9位 谷村龍生  西京高校  37:34 2年


4区(10.4km)
1位 清谷 匠   中国電力  31:04
2位 松岡紘司  マツダ    31:14

3位 鮫島紋二郎 中電工    31:25
4位 久保岡諭司 JFEスチール  31:52
5位 新迫志希  世羅高校  31:55
7位 中谷貴弘  倉敷高校  31:58
10位中山大輝  西京高校  32:38 1年 

 

5区(8.7km)
1位 中島大就  世羅高校  24:56 
2位 北 魁道   中国電力  25:12
3位 小山大介  中電工    25:19
4位 延藤 潤   マツダ    25:41
5位 大谷康太  JFEスチール  26:01
7位 堤 真人   大牟田高  26:42 2年
8位 木邑 駿   倉敷高校  26:45 

 

6区(15:9km)
1位 ムァゥラ   倉敷高校  46:01 2年 
2位 グレ     世羅高校   46:25 1年
3位 藤森憲秀  中国電力  47:58
4位 住本雅仁  マツダ    48:04
5位 大崎翔也  中電工    48:27 

7位 白永智彦  洛南高校  49:59
11位 野田一輝  西京高校  50:10

 

7区(11.1km)
1位 大須田優二 マツダ    32:21
2位 兼美省伍  中国電力  32:27
3位 植村拓未  世羅高校  32:53
4位 森脇佑紀  JFEスチール  32:59
5位 香川竜一  中電工    33:41
6位 若林大輝  倉敷高校  33:53 2年
8位 西田啓悟  大牟田高  34:44 2年

8位 新井和貴  大阪高校  34:44


世羅高校は、都大路の7人にもう一人の留学生グレ選手

を加えて実業団に勝ってしまいました。


1区カマイシ選手が2位に2分以上の大差をつけて

 

好発進しましたが、2区3区で徐々に差を詰められ

 

3区終了時点で2位マツダとは44秒差

 

4区新迫選手はマツダの松岡選手に一度は追いつかれるが

結局3秒差をつけて5区中島選手に繋ぎました。

 

5区の中島選手は、左脚が痛みを抱えながら

 

マツダの延藤選手を引き離し

 

結局48秒差をつけて6区のグレ選手にタスキを渡します。

 

ここで勝負ありって感じでしたね。

 

中島選手は中国電力の北選手を押さえて区間新記録で

区間賞を獲得しました。

 

結局2位のマツダに約2分の差をつけての圧勝でした。


実業団のマツダは、イマイチでしたね

 

まあ、ニューイヤー駅伝も終わりコンディション維持は

難しいところですけどもう少し頑張って欲しかったですね。

 

3区までで追い付いていたら、勝負はわかりませんでしたが

追いつけなかった時点で厳しかったのかなと思います。


中国電力は若手中心でしたが、前半区間が良くなかったですね。

 

まあ、1区は仕方がないとしても2区と3区で世羅高校に対して

たったの5秒しか差を縮めることが出来ませんでした。

 

石川選手、岡本選手などが出場していないとはいえ

もう少しなんとかして欲しかったですね。

 

ちなみに、従来の大会記録は、

 

総合は中国電力が平成16年に出した4時間06分21秒

高校は世羅高校が平成22年に出した4時間13分34秒

 

まあ、世羅高校の走りが良かったってことでしょうね。

 

2位マツダのタイムはいつもなら楽勝レベルですから

 


高校生の成績を個別に見ていくと、


1区を走った倉敷の中島選手と洛南の阪口選手は

さすがの走りでした。

 

注目点は、東広島市体協から出た帝京大学4年の堤選手に

先行したことですね。

 

堤選手と言えば、今回の箱根駅伝で1区8位と

 

帝京大学のシード権獲得に大いに貢献しました。

 

ハーフの記録は62分台とロードに強い選手です。

 

その堤選手に勝つんですからこの2人は期待が持てます。

 

この2人は共に東海大学に進学予定です。

 


あとはやはり5区を走った世羅高校の中島選手でしょうね。

 

24分台での区間賞はかなりハイレベルな記録です。

 

中国電力の北選手に勝つとはなかなかですね~

 

ちなみに中島選手は、北選手の母校明治大学に進学予定です。

 

以上、中国山口駅伝についての情報でした。

 

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