第1849回 湯来冠山 令和7年3月29日(土)
コースタイム
湯来冠山登山口 9:07→10:24尾根合流点→11:42湯来冠山
12:27→13:07日入谷分岐→14:53湯来冠山登山口
久しぶりの湯来冠山登山である。以前は打尾谷から登っていたが今回は日入谷登山口からである。水道の貯水池がある傍が登山口である。歩き始めてすぐにセリバオウレンの花が見られた。小さな川を渡るとセリバオウレンの群落が見られた。例年であれば花は終わっているであろうが今年は寒さが続いたため花期がずれたのであろう。まだほかの花が見られない時期に可憐な花を見ることが出来てやすらぎを感じる。この奥の杉林の中に立派な石垣があり昔は集落があったことをうかがわせる。またその上には小さな祠があった。さらに杉林を進むと尾根に出た。ここからは急登が続く。頂上近くになると更に急となりロープが設置してある。ちなみに以前登った時(何十年か前)にはロープは設置してなかった。ここを過ぎるとすぐに湯来冠山山頂である。頂上からは吉和冠山、もみの木森林公園、女鹿平スキー場等が見える。ここで昼食にした。下山は往路を歩いたが体調不良者がいたためゆっくりと歩き、その後は湯来温泉で疲れをいやした。
この残雪の残る時期に花が見られる山は少なく、可憐な花を見ることが出来て大満足であった。しかしこの時期以外はあまり登りたくないと思った。展望はあまりきかないし急登が続くので、特に夏季には登りたくないと思った。
セリバオウレンの花が続きます
祠があります
もう少しで山頂です
湯来冠山山頂です