第1838回例会山行   熊ケ山・雲霞山 | 広島山稜会のブログ

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西中国山地を歩いて65年

第1838回例会山行   熊ケ山・雲霞山

                             令和6年9月29日(日)

コースタイム

二鹿野外活動センター駐車場8:55→9:16熊ケ山登山口→9:53忠山10:09→10:18熊ケ山10:30→10:45熊ケ山・雲霞山分岐→11:23雲霞山(昼食)11:53→12:40熊ケ山・雲霞山分岐→13:25二鹿野外活動センター駐車場

 

 登山口となる二鹿野外活動センター駐車場に着くと多くの人で賑わっていた。今日は野外コンサートでアンデス音楽会があるようだ。元会員のTさんがコンサートのお世話をしておりびっくりである。挨拶をして出発しました。彼岸花の咲く田畑の中を気持ち良く歩く。熊ケ山への登山口は小さな水車が設置してある手前からで、案内板もある。林道のような道であるが急な登りで、すがすがしい気持ちで歩いていた気分が一気に吹き飛び、汗が噴き出す。このコースは昨年12月に歩いた時には吹雪でこんなにきつかった気はしなかったが気温のせいでしょうか、齢のせいでしょうか。林道を1時間近く歩くと山道となりすぐに忠山に到着である。休憩して熊ケ山に向かう。道ははっきりしているがクモの巣が多いのには閉口する。クモの巣を払わずに歩くと顔中クモの巣だらけになる。20分余りで熊ケ山到着である。展望はすばらしい。南側は石城山方面、北側には中国山地が良く見える。我々が到着してしばらくすると雲霞山方面から20人くらいの団体が現れ驚いた。山口県山岳会のグループらしい。我々は次の目的地である雲霞山に進む。地図上では楽に歩けそうだがアップダウンのくり返しや、急登もあり意外と体力を使う。途中展望岩からは雲霞山がかたちよく見えるがまだ遠い。やっとの思いで雲霞山に到着した。頂上には雲霞山大権現の小さな祠があり、近くには3年前に登った時に見た立派な三脚と望遠鏡がありびっくりである。ここで昼食にしてその後、熊ケ山と雲霞山分岐まで引き返した。ここから15分くらい歩くと林道に出る。ここには谷沿いに熊ケ山と雲霞山分岐に出る登山道があったが、現在では藪で歩けそうに見えなかった。林道を歩いて二鹿野外活動センター駐車場に戻ると音楽祭は続いていた。我々はアサギマダラが立ち寄るというところまで行った。フジバカマは良く育っていたがつぼみが多くアサギマダラは一頭も見ることができなかった。やはりもう2週間くらい例会を遅くすれば良かったと思いながら帰った。

 二鹿の周りには今回登った山以外にコセンドウ山、二鹿山、蓮華山などがありこれらの山の登山道を地元の人達で整備されたそうで感謝である。

 今回歩いてみて標高は低いのに大変疲れました。暑さのせいでしょうか、齢のせいでしょうか。多分後者のような気がします。

 

彼岸花の咲く道を気持ち良く歩きます

熊ケ山への登山口です

忠山に到着です

熊ケ山に着きました

熊ケ山南側の展望です

北側の展望です

熊ケ山の山頂で

途中の展望岩から雲霞山の展望です

雲霞山の雲霞山大権現です。後ろに立派な三脚が

雲霞山と熊ヶ山の分岐です

フジバカマの花は咲いていましたがアサギマダラは見えません