第1821回例会山行  上盛山 | 広島山稜会のブログ

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西中国山地を歩いて65年

 第1821回例会山行  上盛山 ・城山歴史公園

                令和6年3月16日(土)

 

 大万木山への林道が不通だったので、山口県上関にある上盛山、城山歴史公園に変更しました。

青い海をバツクに白色灯台形の展望台、足元には水仙が一面にの予測です。

海岸沿いの道路から少し上り尾根の取り付きの側に車を置いて準備してると犬を連れた猟師さん?が話して来られこの辺りはイノシシが増えてこれからイノシシ狩りですと話されました。近くにミカンや野菜の畑があるので被害が増えて大変なのだと思われました。

サー出発と、尾根道の方に向かうと、そちらは、イノシシ狩りの仲間が二組鉄砲を持って行っているので、危ないから車道を歩いてと言われ山頂まで車道を歩きました。水仙は道の左右に沢山咲いていて山頂まで続いています。いたんでいる個所もありましたが、場所によってはまだまだ綺麗に咲いて香りも漂っていました。

 山頂まで、足元の水仙とやぶ椿の赤い花を楽しみ1時間10分位で到着しましたが、3年前の例会で来たときと、雰囲気が変わっていました。令和5年に山頂が整備されたそうです。前回は、水仙が広い範囲に一面咲いている眺めでしたが、遊歩道が整備され花壇として囲いが出来ていましたので一面の水仙が囲いに遮られて少し残念な印象を受けました。

山頂で地元の方が色々情報を話して下さったので、河津桜は?と尋ねたら、「もう残っていません、2月の半ばから月末までです」と、言われました、残念! 

しかし、公園は通り道でもあり少しはと期待を込めて、下山後に寄る事にして東屋で昼食にしました。登山者は他に無くて、車とバイクの人が数名みえました。

山頂、灯台形の展望台どちらからの景色も素晴らしく目に入る島々も美しい。でも、どの島も島民減少の話しを聞いて昭和の後半賑わった時代や自分の子供時代を思い過疎化している現状の景色が浮かびました。 

 下山は20分ほど下り、分岐を左側に入り、御汗観音に寄って立派な石垣の観音堂を見て駐車場に向かいました、イノシシは捕れたのか?でももうイノシシ狩りの車はいませんでした。ザックを積んですぐに公園に向けて出発、河津桜は?残っているか。

公園の駐車場に着いて見回すと河津桜は残念!! 

まず景色の良い岩に腰掛けコーヒータイムで一休み、行き交う船を眺め美味しいお菓子で休憩しました。

僅かに花の付いた木を見つけて楽しんでいたら木々の間から一面黄色の斜面が目に入りました。その正体はラッパ水仙で、満開状態で素晴らしかったです。

公園を後に、最後の楽しみは鳩子の湯で疲れを癒す事、駐車場は一杯でしたが、一台空いて停めることが出来ました。

天気も良く晴れやかな瀬戸内海の景色を眺めのんびり歩きで楽しんできました。

 

山頂の展望台下です

瀬戸内の島もきれいです

御汗観音です

城山歴史公園の水仙です。桜が少しだけ残っています